自然災害やコロナなど、心が痛む事柄が増えてますね。
これから台風シーズンにも入ってきますし、これ以上被害が増えないよう祈るばかりです。
こんな大変な時に呑気に話なぞ・・・と、思われるかもしれませんが、どうかご容赦下さいませ。
今回は「あきつく」【魅悠】に関する事をダラダラ述べて参ります。
興味ない方は回れ右でお願いしますね。
中将の中での「あきつく」【魅悠】設定というのがあります。
それは、あきらと魅録が親戚だというものです。
有閑倶楽部の原作にもありますが、魅録の母親である千秋さんの実家は、和貴泉倶楽部というリゾート開発の会社を経営する元華族です。
で。
千秋さんの妹が、あきらの母親だと勝手に設定し妄想しています。
千秋さんは警視総監の嫁だというのに、(名目上は仕事で)世界中を飛び回り家に不在しがち。
元華族のお嬢様なのに遊び人(本人曰く、人様よりちょっと多く青春を謳歌していただけ)として有名で、堅苦しい事が嫌い。
片やあきらの母親は、メルヘンチックで未だに夢見る少女的なところがある。
おっとりして見えるけど、我は強そうだ。
そんな千秋とあきらママが姉妹だったら面白いなと思い、勝手に妄想してます。
「機嫌良さそうじゃない。何かあったの?」
「うふふ。あきら君に彼女が出来たの」
「ふ~ん」
「お姉様も知ってるでしょうけど、あきら君って訳あり女性とばかり付き合ってたでしょ?」
「まあね」
「だから心配してたんだけど、そんなあきら君がやっと本命の彼女を作ってくれたの。それも、つくしちゃんっていう可愛らしい彼女を。もう、嬉しくって嬉しくって」
「つくしちゃん?どっかで聞いた名前ね」
「司君が唯一、頭が上がらない女性よ。ううん、司君だけじゃなくて類君も総二郎君も、そしてあきら君もね」
「・・・ああ。道明寺財閥のドラ息子を手懐けた猛獣使いの子か」
「もう!猛獣使いなんて言わないで」
「でも実際、そう呼ばれてるじゃない。手のつけられない猛獣を上手く飼い慣らしたって。その手腕が評価されてるんですって?」
「そうなの。つくしちゃん、あの4人を更正させてくれたのよ。あ、この写真に写ってる子がつくしちゃんよ」
「あきら君のタイプと真逆じゃない」
「ええ。でもね、つくしちゃん一筋なの」
「へぇ・・・」
「だから心配にもなるわ。つくしちゃんに対するあきら君の想いが強すぎて、それがつくしちゃんを追いつめちゃうんじゃないかって」
「ふぅん。それだけ本気って事か。ま、外野が気を揉んでも仕方ないでしょ。男女の仲なんて、なる様にしかならないわよ。野暮なこと言ってないで見守ってやんなさい」
なんてやり取りをしてるんじゃないかと、勝手に妄想してます。
後、あきらと魅録の会話なんてものも妄想して、一人ニヤニヤしております。
ええ、立派な不審者ですけど何か?(笑)
「参った」
「出し抜けに何だ?あきら」
「牧野が俺の過去に縛られてる」
「牧野って・・・ああ。お前の彼女か」
「本当は、仕方なく付き合ってるんじゃないのか。私が好きだと告白したせいで、無理して彼女にしてくれたんじゃないのか。だって私、美作さんが付き合ってた女性と全くタイプが違うんだもん。今、凄く後悔してるでしょ・・・なんて言われてよ」
「確かに、牧野さんは今までお前が相手にしてた女とはタイプが違ぇよな」
「まあな。その時はその時で本気だったさ。それは認める。けどよ、本気度が違うんだよ。本気度が」
「何だよ、その本気度ってのは」
「こんなに俺は嫉妬深い男だったのか、心の狭い男だったのかと自己嫌悪に陥るほど、牧野に惚れてるって事だ。俺以外の男の前から牧野を隠しちまいたいくらい、独占欲が強いんだよ。俺って人間は」
「ず、随分と素直だな。恥ずかしくねーのかよ」
「恥ずかしいなんて言ってる場合じゃねぇよ。言葉で伝えて態度で示さないと、牧野を余計に不安にさせちまう」
「散々女を泣かせてきたツケが回ってきたな。日頃の行いがものを言うんだぜ?」
「そんなのは分かってるっての」
「ま、せいぜい頑張るんだな」
「ちっ!他人事かよ」
「実際、他人事だろ」
「随分と冷たいこって。高みの見物かよ。いいご身分だなぁ、魅録」
「お陰さんでな。俺はお前と違って、女遊びに興じたワケじゃねーからよ」
「ふん!で、お前んトコはどうなんだよ。上手くいってんのか?剣菱のジャジャ馬とは」
「お前と違って、不安材料や要素がねぇからな。悠理とはこれ以上ないってくらい、上手くいってるよ」
F4のまとめ役で一番大人なあきらが、魅録にだけは弱い部分を見せられる。
本音を打ち明けられる・・・というイメージですかね。
ちなみに、あきらと魅録は同い年。
それなのに、留年して学年が1つ下、つまり、つくしと同学年の魅録をあきらは時々からかいます。
そんな妄想ばかりする中将ですが、ドン引きされない方はどうか、今後とも宜しくお付き合い下さいませ。
では皆様、ごきげんよう。