展示会初日、白い椿の花を一輪、李朝・石の煙草入れに飾りました。何ともいえない濃いグレーに所々光るものが混じる石の器は、花を入れたとたんに、生き生きとした表情を見せ、白い椿の花を受け入れてくれました。女性のお客様が、「きれい。」と目に留められ、気に入られて買われました。花も一緒に添えて差し上げると、とても喜ばれていました。楽しんでお使い頂きたいと思います。
(撮影 08年12月5日 福嶋礼子)
https://hanajizou.com/展示会初日、白い椿の花を一輪、李朝・石の煙草入れに飾りました。何ともいえない濃いグレーに所々光るものが混じる石の器は、花を入れたとたんに、生き生きとした表情を見せ、白い椿の花を受け入れてくれました。女性のお客様が、「きれい。」と目に留められ、気に入られて買われました。花も一緒に添えて差し上げると、とても喜ばれていました。楽しんでお使い頂きたいと思います。
(撮影 08年12月5日 福嶋礼子)
https://hanajizou.com/妻が、朝市で買ってきた睡蓮を活けてくれました。
青白磁の鉢の薄青色に、睡蓮の淡い紅色が 良く映え、
夏の暑さの中、一時、清々しい気分に浸ることが出来ました。
睡蓮というと、オランジュリー美術館で観た、
壁面に張り巡らされていたモネの睡蓮を思い出します。
その時は東洋的なものは、あまり感じなかったのですが、
こうして目の前の睡蓮を眺めていると、東洋的な雰囲気を強く感じます。
中国のやきものである青白磁鉢が、影響しているのでしょう。
こうして、花と器の取り合わせによって創り出される世界で、
遊ぶことが出来るのも、
古美術の世界の魅力のひとつかもしれません。
https://hanajizou.com/上越祭のイベントとして、店の前の本町通りで、
民謡流しが行われました。
毎年この日は、店で早めの夕食を済ませ、
後は、のんびりと踊りの見物をしています。
今年も、この日のために夜遅くまで店を開けていましたので、来られたお客様と、
店の前から踊りの見物ができました。
人出は多く、いつも静かな通りが「こんなに、この町に人がいたのか。」
と思うくらい、賑やかに湧きかえっていました。
「こんなに人がいるなら、普段も、もう少し人通りがあるといいのにね。」
としみじみと言われたお客様のひと言が頭に残っています。
祭の規模も、例年、同じ時期に行われていた花火大会が無くなってしまうなど、
寂しくなってしまった面もありますが、
まだまだ、街のエネルギーを感じさせてくれた夜でした。
通りに設けられた「金魚すくい」や「かき氷」といった夜店が、
子ども頃の、お祭のうきうきとした雰囲気を思い出させてくれました。
3月29日(土)から4月6日(日)まで、ギャラリー花地蔵にて開催されています。
当ギャラリーでの展示会は、一昨年の11月以来2回目となります。
大宮さんの作品は、いくつもの素材が出会い、組み合わされ、
さらにその上に新しい素材が重なるというように、
いく層にも重なり合って、構成されています。
そして、そのそれぞれが響き合い、音楽を奏でています。
それは、ある時は重厚な祈りであったり、
またある時は、優しい癒しの調べだったりします。
大宮さんは、新たな表現のステージへと飛躍しました。
それは、自分自身の、より高い次元への「ジャンプ」でもあります。
https://hanajizou.com/先日、お客様と妙高の山中で茶会を開きました。
すでに紅葉は終わり、木々の葉は落ちていましたが、
木そのものの形が、かえって把握しやすくなり、
木の本質的な美しさを感じることができる景色でした。
李朝白磁茶碗に映るお茶の緑が新鮮で、
空気は少し肌寒く感じられましたが、
お茶の温かさが心地良かったです。
11月16日(金)から25日(日)まで
ギャラリー花地蔵で
ラッセル・ジョケラ家具展「木の声」を開催しています。
おかげさまで、毎日たくさんの来場者で店内が賑わっています。
ラッセル氏は、現在、上越市の石橋で工房を開き、
オーダーメイドのオリジナル家具を製作しています。
氏は、大学で美術を専攻し、
米国内の住宅会社でインテリアデザインなどの仕事をしていました。
十数年前、日本を旅行した際、
京都の古い寺や建物を見て、わび、さびの世界に感動し、
日本での家具作りを決意したそうです。
木が語りかけてくれる声に耳を澄ませ、
自己の創造力や技術を駆使するだけではなく、
素材の声を聞き、その心を読まなければ
本当に良いものづくりはできないと氏は語ります。
その誠実な姿勢により作り出されている品々には、
その作品の一品一品に氏の心が宿っているようです。
できるだけたくさんの人に氏の作品を見て頂きたいと願っています。
https://hanajizou.com/昨日、今日と店の前の本町通りで、
「越後・謙信SAKEまつり」が開催されています。
今年で2回目ですが、昨年と同様たくさんの人で賑わっています。
500円のカップを購入すれば
雪中梅をはじめ、鮎正宗、君の井、スキー正宗、千代の光、能鷹といった
30種類近くの地酒がすべて試飲できますので、
酒好きには、たまらないイベントだと思います。
飲みたくてたまらないのですが、
車で来ているので、ぐっと我慢して
店の外の賑わいを眺めながら
お汁粉をすすっています。
https://hanajizou.com/先日、上杉の郵便局で
『大宮洋子展』を観てきました。
大宮さんとは、昨年当店で展示会をして頂いてからのお付き合いです。
今回の展示会では、大宮さんのさらなる進化を感じました。
「観る楽しさ」を味あわせてくれる魅力は健在です。
素材の使い方にも、新鮮な驚きがありました。
https://hanajizou.com/「花ロード」は、
毎年、この時期に催されている楽しいイベントです。
今年は、晴れたせいか昨年より人出が多いようです。
花地蔵も、大宮洋子さん、舟見倹二氏、堀川紀夫氏の3氏に
作品を展示して頂き参加しました。
動きがあり生き生きとして楽しいです。
くるくる回るオブジェを見ていると、
人に元気を与えてくれます。
道行く人が思わず立ち止まり、
ウィンドウの中の作品に見入っています。
反戦のメッセージが提示されています。
見る人を深い思考の世界へと引き込む知的な世界です。
花を模ったオブジェに、
チューリップとバラのポプリが添えられ、
香りが楽しめるようになっています。
匂いを作品化するという
ユニークな遊び心がある作品です。
今日の夜には、浄興寺大門通りに
灯篭で、灯りの小径ができます。
妻と二人で行ってみたいと思っています。
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