山王院は御社の拝殿として建立された、両側面向拝付入母屋造り(りょうがわめんこうはいつきいりもやづくり)の建物で、桁行21.3メートル、梁間7.8 メートルあります。
山王院とは地主の神を山王として礼拝する場所の意味であり、現在の建物は文禄3年(1594年)に再建されたものです。
このお堂では、 毎年竪精(りっせい)論議や御最勝講(みさいしょうこう)などの重要行事や問答が行われます。
また毎月16日には明神(みょうじん)様への御法楽として、 月次門徒・問講の法会が行われています。
この日はちょうど16日でした。
法会の撮影・録音をされていました。