令和2年1月19日(日)
名古屋鉄道主催 2020年ウィンター 名鉄のハイキング
「❶伊文神社で初詣、西尾の抹茶と城下町を巡る」の続きです。
西尾市岩瀬文庫企画展。
「茶」コーナーへ来ました。
お茶についていろいろな資料の展示があります。
ちょっとじっくり見ていきます。
神農本草経。
中国の本らしい。
薬の神様・神農とお茶。
神農図。
角生えてる?
始まりは薬だったー
茶経。
お茶について、いろいろな文献が展示されていました。
茶の功能。
渇きを止め、消化を促進し、痰をを除き、眠気を覚まし、お通じが良くなり、目を明らかにし、思考がまとまり、
煩悶を除き、脂を去る。
毎食後に濃茶で口をすすげば余分な脂肪分が除去され、内臓が洗浄になり、虫歯を防ぐ。
お茶って万能ですね@@
臓器を巡る経絡に作用し、病が潜んでいる状態を治す。
頭や目を清明にし、気を落ち着かせ、消化を助け、痰や熱を去る。
素晴らしい@@
- 意志を益し、心身の病を無くす。
- 翼が生えたように身を軽くする。
- 睡眠過多を治す。
- 精神を調え内臓を和し倦怠感を除く。
お茶の効能って素晴らしいですね@@
草人木。
茶という字を廾・人・木に分解したもの。
つまり茶を意味する。
茶人の間で用いられた言葉だそうです。
茶道具や茶道の心得など。
茶道の雑知識。
お茶を作っているところ。
お茶を摘んでいるところ。
お茶を干しているところw
日本山海名物絵図(宝暦4年、1754年)。
お茶の焙煎かな?
蒸しているような気がするw
こういう技法も当時からあったのですね。
めざましぐさ。
ちゃのき。
草人木(茶人の雑名)
テア(ラテン語)
テエ(オランダ語)
お茶には、いろいろな名前が付いているのですね。
本草図説に描かれた茶の木。
リアルですねw
生麦村 信楽茶屋。
生麦は、川崎と神奈川の間宿で立場である。
信楽という水茶屋(茶などを提供し休息できる店)は享保年間に
店を開いてから梅干しを生業とし、梅漬の生姜を商う。
従来の人々が休息し、とても繁昌している様子が描かれている。
富士三十六景。
お茶に関する文献をいろいろ見ることが出来ました。
まだまだたくさんの資料が展示されていますが、これくらいにしておきますw
もう十分満足しました。
ありがとうございました。
そろそろコースへ戻ります。
建物から出ました。
次の目的地へ向かいます。
続きはまたです。