現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

傾子さんと対策男君の会話。

2011-12-29 19:06:02 | インポート

「ねぇ、来年は電気業界さん大変らしいよ」傾子さんが対策男君に課題を投げかけた。「そんな情報どこで仕入れてきたのだ」情報の出所を聞いている。

「ネット情報ょ」「ふーん。あのさァ。それって、経済情報に掲載されている。融合とか、サービスの創造とか言う記事のことか。」「そうだけれど」

「シルバー・ストーン現象でも起こし初めているのだろうか」対策男君がつぶやいた。「シルバー・ストーンてなにょ。人を年寄り扱いして」傾子さんがふくれだした。「悪い。悪い。傾子のことを言ったのじゃない。きげんを直してくれょ。」

「だったら、解るように説明して」「耐久消費材はその名の通り、長く使えてしまうのだ。壊れるまで使い続けられることになる。苔が生えるまではオーバーとしても、買い換え需要が起こりにくくなることをそういうのだ」「ふーん。何だか飲み込めないなぁ。棄てるものが無くなって、かえってよいことじゃない。資源の無駄遣いが無くなるけれど、・・・・。」「それが、そうともいえないのだょ。経済学や、企業にとっては」「じゃどうすればいいのょ。」「新たなコンセンサスをつけて、新規の使い方とサービスをセットにした商品を開発しなくちゃならない事になる。それが人々に働くチャンスを提供することにつながっているのだ」