雨水を庭にまく為に貯留タンクに水を入れるためのパイプの構造です.薄ぼんやり白い点のように見えるところがその穴です。比較的綺麗な水を確保しようという試みです。
この上部に二つのろ過装置が取り付けられています。微細な目の布と単に穴をあけた部品です。
穴が開いているメリットは初期雨水と重たいごみはこの穴から流れてしまいますね。最大のメリットは冬場でも凍り付かないことでしょう。冬期は水やりはないでしょうが,一般の物は冬場には導水を外すようになっていて使用停止状態にしていますけど、その作業が要らないはずです。空気は凍らない。水蒸気がいっぱいあれば別です。
仕切り板が銅板になっていますことにも意味があります。
一本の管でタンクに入る水と出る水が解決できています。銅板の向こう側を満タン状態になれば排水が通って流れ出ます。このときタンク上部の三分の一の水は自動的に入れ替わっていることになります。