女房が「どうして、毎日のように体温計っているの」と聞いてきた。
「体温が1℃低いと免疫力は二十五パーセントほど低下すると言われている。低体温症は時に生命の危機すら招くことは良く知らているじゃないか。体温の36、5度はホルモンや酵素の最適活性温度帯でホメオスタシス(恒常)機能を維持する最適温度帯なのさ」
「38度ぐらいは白血球、特に免疫細胞の活性温度帯となるのさ。インフルエンザ、風邪等で最初に解熱剤を飲むのが合理的じゃないのはこの事による。免疫細胞の働きを阻害しちゃうことになるのだから、・・・。」
昨今の状況なら少々体温が高め、と言っても平均体温からプラス0,5以内に収めて置けば免疫力が増すのじゃないのか。そういえば、明治初期の日本人の体温は37℃くらいあったとかという記載を目にした事がある。最高の発熱体は筋肉だけど、・・・。少々余分に働いてもつかれなかったとか。(参考文献、イザベラバート著 日本奥地紀行。人力車夫の記述)
大谷選手が疲れにくかったり、回復力は摂取する食材とそのバランスおよび筋肉と体温に有るのかもしれませんね。この部分は今のところ仮説という領域でお願いします。
この歳になれば筋力低下が否めない。筋肉増強を図って体温を恒常機能が発揮できる範囲に維持しておきたいだけだけど、・・・。
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