現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

「ねぇ。暇している」と覗きに来た。

2015-10-26 17:24:49 | 台所実験室の発想
そんなに忙しいということはありません。よって、心が滅びることはないてしょう。忙しいという字は心を滅ぼすと書くことになっている。

「何か、用事か」

「マメの餌も買いたいから、スーパーに連れて行って」

「寒かったし、おじちゃんからネギもいだいたことだし、今夜は鍋にしたいのよ。何がいい」

「鳥鍋にしようか。もも肉の。鴨鍋も捨てがたいけど、カモ肉はスーパーにはなさそうだな」

家に戻ると、「ねぇ。もも肉って皮つきなの」と言い出した。台所から、・・・。

「それが何か。本当は鳥ガラまでいただいてこようと思っていたけど言い出さなくてよかった鴨」

「私、駄目。何とかして」という。親父ご飯が振られてきてしまったようです。

「なにがだめなものか。鳥の皮ってコラーゲンの宝庫だぞ。昔食べた鳥の皮って美味しかったけど、しっかり食べて何歳か若返ったら、・・・。」



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