妹が病院へ行った帰りに寄ると電話してきた。
歳老いたお袋と同居している。もう一軒ある山の家で、お袋は肺炎で病院へ入院中です。
九十二才になる。どうなっても不思議じゃない年恰好になっている。
「なぁ。そろそろ、こう対応しておきな」とアドバイスする。ときに、経験値の外側に及ぶこともあるらしい。
「だって」と言い出しちゃう。長幼の序を理解できていないらしい。親もそのことを教えては来なかった様だ。
「兄貴に言われたことを主治医にも言われてきた」と、・・・。
「それが追認ということだ(先の情報を他所の情報で補完する技術になるでしょう)。お医者さんに言われるまで、俺の言ったことを受け取るだけのチュウナーはで来て居なかったのだろう」と質問してみた。
「そうだ」そうな。
「苦労しながら学んできたことだけど、理解できるまでほっておいただけだぞ」
歳老いたお袋と同居している。もう一軒ある山の家で、お袋は肺炎で病院へ入院中です。
九十二才になる。どうなっても不思議じゃない年恰好になっている。
「なぁ。そろそろ、こう対応しておきな」とアドバイスする。ときに、経験値の外側に及ぶこともあるらしい。
「だって」と言い出しちゃう。長幼の序を理解できていないらしい。親もそのことを教えては来なかった様だ。
「兄貴に言われたことを主治医にも言われてきた」と、・・・。
「それが追認ということだ(先の情報を他所の情報で補完する技術になるでしょう)。お医者さんに言われるまで、俺の言ったことを受け取るだけのチュウナーはで来て居なかったのだろう」と質問してみた。
「そうだ」そうな。
「苦労しながら学んできたことだけど、理解できるまでほっておいただけだぞ」
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