(この記事はかなり前のもので、心房細動に生体エネルギー産出効果のある食材を徹底的に食べさせた頃のことである。その後、お婆ちゃんはなくなっています。心房細動の続きです。)
大分経ったある日の事である。「お父さん、婆ちゃんの心房細動は本当に直ってしまったの、」と聞いてきた。「医者もなんとも言っていないではないか。」「それに関係のある薬は血液サラサラになるものだけだと思うよ(ワーファリンではない。)。心臓の薬はとっくに処方されなくなっている。」「後の薬は処方されていないではないか。」「ふーん、」何か納得していないような返事である。「あんなに具合が悪そうだったのに、・・・・。」とでも続けたかつたのだろう。そのような受け答えと顔つきをしている。
「たいして薬を飲んだわけではないのに、・・・。」と言い出しそうな雰囲気である。「そんな簡単に直せるものなら認知症の方もお願い。」と言いたい所らしいが、其れはそう上手くはいかないのである。
かかる前なら発症を遅らせるための栄養素や手立てはあるが、・・・・・。「最大の難点は好き嫌いが激しくて良さそうなものを食べさせようにも言う事を聞かないということだ。」と言うしかない。年が年である。体も、器官も段々言う事を聞かなくなってきている。
「エンジンでさえポン骨になってくれば出力が落ちてくるではないか。」と言っておくことにした。食べさせたとしても吸収が上手くいくものやら、・・・・・。腸管の吸収力のことを言っている。
とにかく、生体エネルギーの元になるものを与え続けるしかなくなってきた。加齢とともに選択の幅が段々狭くなってきていると思われる。
それでもテレビの中のことは幾分理解できているらしいが、現実のここと錯覚を起し始めている。「あの人知っているか。」といわれても「東京や都会でのことである。知っているはずがないじゃないか。」(芸能人や、外国のバレーボールの監督を見て知り合いのようなことを言い出している。)
そして、どうも低気圧が近づいてくるとその傾向が顕著になる。真にふしぎな世界が演じられているのである。
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