「ねぇ．マメって、ヒョットして、食い中風になっちゃたの」(人間になりたかった犬の物語)

この家族のやりとりですが、「なぁ。犬の癖に人間たちの会話が解るのか」と言われそう。

そうなんです。その辺は機微をきかせましょう。

もうじき二十歳になる。人間なら成人式でしょうけど、犬では後期高齢者ですね。

いったん入院しました。ctは撮りました。てっきり、キャトというから猫さんたちのものかと勘違いしちゃた犬(けん)。

足はきかなくなっていますが、あぁ、目も駄目になってきています。特に右目でしょう。食い意地だけは健在です。寝たまま餌を食べています。行儀はこの際棚に上げておきましょう。

それに私のすんでいる長野県は中部地方ですね。中部と地方にかかわるジョークとしまして、・・・。痴ほうはかなり進んでいるでしょう。

「それにつけても、長生きしたものだ」

今日もあの酸っぱくてショッパイ液体をなめさせられた。乳酸菌とかいうらしいが、醍醐仕様になっているらしい。共棲培養で，発酵過程を醍醐段階まで伸ばしてあるとか(この辺は、お父さんの受け売りでして、文責はお父さんに帰属します。)

それに標題はお母さんが言い出したことをそのまま使用しています。