現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

大鍋で 干し葉茹でて かすの汁。

2015-01-15 16:12:20 | 医食同源の発想
小正月である。

野沢菜を洗って干していたものを茹でています。大鍋は六十センチ級のものです。


野沢菜づけにしたものの余り物を冷風乾燥させたものです。「漬け菜干す 生まれし里の 習いなり」とはこの作業を歌ったものです。

これから大寒になる。茹でてあく抜きしたものを三センチに切ってお結び大に丸めて冷凍庫の中に保存しておきます。ここまでは下準備です。

かすと味噌とだしを溶いた汁に投げ込んで、色合いにニンジンや長ネギの青いところをいれています。ああ、冬場は生姜をすりこみましょう。

できあがり寸前にプレーンヨーグルトを入れますとかなり効果が上がるでしょう。酒粕としょうが保温効果、植物性繊維とヨーグルト酒粕のの乳酸菌効果等です。

おやきの具剤にもなります。そちらは季節の野菜をアレンジしてもよいでしょう。こちらも粕と味噌は外せませんね。

野沢菜漬けの塩抜きしたものでもよいでしょうけど、ちょっと工夫しましょう。

女房たちのリクエストだ。女正月という事ですので、・・・。

「そろそろ柔らかくなるでしょうか」


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