「何回も使えないことくらいわかりそうなものだけど、なぁ」
「それが解るくらいなら、苦労しない。最初に大きな嘘をついちゃうと後が大変になるってことくらいわかりそうなものじゃなかろうか」
「それは言えている」
「第一、つじつまが合わなくなってきているしなぁ」
「つきとうさなければならなくなっちゃうことに気が付いているものやら」
「何回も使えないことくらいわかりそうなものだけど、なぁ」
「それが解るくらいなら、苦労しない。最初に大きな嘘をついちゃうと後が大変になるってことくらいわかりそうなものじゃなかろうか」
「それは言えている」
「第一、つじつまが合わなくなってきているしなぁ」
「つきとうさなければならなくなっちゃうことに気が付いているものやら」
「長い間他の人にこうじゃないでしょうか」と決めてもらってきた習慣があるらしい。
「その癖が身にしみ込んじゃったじゃないのか」
「だって、どちらも逃げちゃったのだから」
ビワの木は庭先に二本あります。毎年実をつけてくれる。
何か月か前に一度作業をしましたけど、実が大きくなるにつれてあいだが狭くなっちゃったり、前の作業で手や目が届かったりしたところを重点的に。陽当たりのよさそうなところが黄色い色が乗り始めてはいますが、熟すまでもうしばらくかかるでしょう。
知り合いにアドバイスのつもりで言ってきた言葉である。もう十年位前だったと思う。
辻褄が合わなくなってきちゃうことなど眼中にはないらしい。
知り合いが何回か騙されていたのだ。ある手立てを講じて、・・・。
それ以前に「お前さんは知らないことが多いので、自分で決断する前に、イチイチ相談してきな。悪いようにはしないから」とも言っておいたことなど、どこ吹く風だった。本人の前でいう訳にはいかないが「馬鹿ほどの罪はないな」
「あれも、これもみんなウソで、ダブルスタンダードと二枚舌なんだけどなぁ」
おおよそプロバガンダとはそういう性格があるのでしょう。
数字(5000-2000=3000×3×60=54000にはなるけど3000の内全部がそちらに関われることはできませんね。違った任務に就いていなければ組織は成り立たないのだから、たとえ、2000の内の1000が加わったとしても、・・・。)から追っかけてみてもつじつまが合わないことになるでしょう。
いったいどんな秘密兵器でも隠し持っていたというのでしょうかねぇ。
「旦那が最近よく転ぶんだけど、筋力の低下かしら」と聞かれたので、「あれだけ犬を三歩していたじゃないですか、おそらく原因が違うはずですので、精密検査をお勧めします」とだけ伝えておいた。
想定で来ていたことは脳血管障害だったが、そこまでは指摘しなかった。
どうも救急車を呼んで入院したらしい。何日か後に女房に「脳梗塞だった」と打ち明けたらしい。「なぁ、何歳になるんだ」「奥さんがお父さんと同い年だから行っても三歳くらい上だけじゃないの」「まだ、若いなぁ「適切なアドバイスができなかったことが悔やまれますが、医者じゃないし、それほどしたいし間柄でもない。ここに引っ越してきてからの知り合いだが、・。