司法書士が定期購読している雑誌には
「月刊登記研究」「月刊登記情報」「商事法務」等があります。
「登記研究」や「登記情報」等には、登記先例、登記事務手続、条文解説、
判例解説が掲載されており、司法書士業界最強の参考書といえます。
古い事務所の部類に入る我が事務所には、
「登記研究」や「月刊登記情報」がズラッと並んでいます。
しかもなぜか金庫に・・・。
昔はネットなんてないし、関連書籍もそう多くなかったので、
「登記研究」と「登記情報」は本当に貴重だったのでしょう。
整頓能力に欠ける父が「登記研究」と「登記情報」だけは
古いものから最新刊までほぼ完璧に綴っています。
父のおかげですぐ探せるので有り難いですよ。
アンド、司法書士事務所は本だらけ・・・。
私の場合、よく使う本は自分の席の後にある本棚と
パソコンデスクの引き出しの中。
商業、不動産関係の本や資料が多いかなぁ。
悩むと本を山積みにして研究します。
それでも確信が持てないときがあるから、登記の世界はほんと奧が深いです。