やる気ない系、
名古屋シティマラソンのハーフに出場しました。
人間やればできるんですねぇ。
ボンヤリよそ事を考えながら走ったら、なんとか完走できました。
どれだけ、よそ事を考えていたかと申しますと
心の支え、退屈しのぎのウォークマンの充電をし忘れ、
スタート前にすでに脱力・・・。やる気3割ダウン。
2日前に真剣に選曲したのがバカみたいだったとスタート前から自己嫌悪。
スタート直後に「おもてなしタキシード隊」を見て
あっ、去年(10キロに参加)よりグレードが上がったなぁ、来年はフルもありだぞと
どうでもいいことを考えながら走り始める。
たった3キロで走るのが嫌になり、
10キロにしとけばよかったと反省・・・。
しかも、10キロ地点を過ぎるまでランニングウォッチの使い方が
いまいち分からず、ボタンが5つもあるからいけないんだと
時計に八つ当たり・・・。
知人が応援に来ていたらしいが、応援に気付かずスルー。
ウォークマンとランニングウオッチのことで頭がいっぱいだったのです。スミマセン。
13キロ地点・・・。
「残り3分の1!」の声が聞こえ、これなら完走出来るぞと思うも・・・
14キロ地点で身体に異変が起きる。
脇腹と右の膝に痛みを覚え、騙し騙し走るしかないと覚悟を決める。
15キロ地点・・・
15キロ以上走ったことがないやる気ない系。
もはや考えるのは、あと何キロのみ。
17キロ地点
フルのランナーとすれ違う。
自分より1時間以上も前から走っているのにこのスピードかと驚く。
フルを3時間~3時間半で走ってしまう人はフォームも綺麗だなぁとため息をつく。
18キロ地点?(正しくは19キロ地点)・・・。
どうでもいいことばかり考えつづけたせいか、途中で残りの距離を間違え、
残りあと3キロかと思ったら、実際は残り2キロとわかり喜ぶ。
逆に残り3キロのつもりが4キロだったら地獄だったに違いない。
ゴール地点
勘違いのおかげで気持ち良くゴ~~ル。
もう半分走れと言われたら絶対に嫌だと答えるだろうなぁ。
フルを走る人は偉いです!!
そして現在・・・木崎さんや野口さんはティファニーのペンダントをもらったのだろうか、と気になって仕方ありません。