上妻のおじちゃんの 「楽しいこといっぱい!」

自家採取種籾・不耕起・直播き・無化学肥料・無農薬稲作挑戦中
便利屋の仕事やイベント内容などを紹介します。

目を見張る成長の差

2017-07-15 08:25:55 | 無農薬米栽培①

5月18日直播きの稲の成長がすごいことになってます。

60Cm以上まで伸びてます。奥の3株です、

10株に分けつしてます。手前右側白い目印が同じ時期に育苗箱で育てて6月8日に田植えをした苗です。

30Cmぐらいです直播きの半分です。茎を見比べてください

全然違います。こちらだとよくわかります。

中央が直播き周りに白い目印を付けた4本が育苗箱6月8日田植え分です。丈夫な茎からは丈夫な稲が実ると思います。

来年は直播き成功させます。

分けつするときこの扇型がいいようです。

田植えの植え付け株を大きく(5本ぐらい)にすると発根は早いようですが密植状態になり分けつする際にこのおおぎがたになれないので株数が20ぐらいになってしまいます。1~2株植えの場合60株以上に分けつしますので、12倍の成長の差があることになります。

だから稲と米にどう関係するのかと問われても回答はできませんが、少なくとも飼育している鶏の卵に飼育環境とストレスが関係していることは確かとゆうことが分かりましたので、植物(稲)の場合も育苗箱で密植され肥料もない状況で1か月育てられ田植えの際に根っこをちぎりとられ

発根するまで2週間過酷な状態です。稲が米になるまでを100として40まで成長を抑え込んでいるのが今の稲作方法です。人で言えば生まれてから成人するまで飢餓状態で運動も遊びもさせないで育てほうりだされるようなものです。

この数年天候の変動が激しい年が続いています。高齢化と天候不順に対応するためにも直播きのほうがいいようです。

やってみないと分かりません不具合を改善していきあと10年で確立させたいです。