5月1日不耕起で直播きした籾が目を出してました。
一部草を刈っていたとこと草を焼却していたとこ籾種がむき出しになってしまいスズメに食べられてしまって
追加で種を蒔きました。今日籾殻をかぶせ食べられないようにしましたがどうなりますか?
作業中に草の間を見てみると
芽が出てます。しかも大きいずいぶん成長がいいようです。
1か月苗と言いますからこの時期苗箱を苗床に並べ苗作りを始めますので
半月は先行してます。
田植えをすると根を引きちぎりますので半月しないと葉の色が濃い緑色になりません
無肥料で育苗箱で密植し根を引きちぎり田植えをする為に苗の成長が1か月以上阻害された状態になります。
この辺んでは5月中旬に苗ずくりを始め6月中旬田植え苗が勢いずくのが7月始め
11月中旬稲刈りとなりますので
5月から11月の6か月間中の1.5か月間過酷な状態で育てていることになります。
人間でいえば80歳まで生きるとして生まれてから成人するまでの20年間
栄養と環境が一番必要な時期に狭い部屋に閉じ込め食事も与えないで生かしているのと同じ状況になります。
さんざん痛めつけた後で幾ら肥料を与えたとしても追いつくことは出来ません。
米粒になってしまえば栽培条件(水・肥料・農薬・保存・精米など)分かりませんこの条件で栽培した米がどのよ
うに他の米と差が出るのか分かりませんが、稲の成長が良ければその分エネルギーを蓄える能力も病気
に対する免疫力もあるはずです何としてもこの栽培法を確立したいです。
追記・ここに昨年自宅で栽培した稲数株の根っこの写真があります。
5株ぐらいを試験栽培したんですが容器をひっくり返したら根が縦横無尽に張り隙間がないような状態になってまし
た田んぼの中はもっとすごい状況になってると考えられます。田植えをするまで3~5回トラクターで耕しますが根
を張り巡らして枯れた後は子孫の栄養になるサイクルを崩しているような気がします。
腐敗した根の部分は空洞になり微生物の巣となり稲の成長に良い環境をつくりだしているのではないでしょうか?
この写真を見ると切り株のとこに集中して草が茂っているのが分かります。水分の関係もあるとは思いますが
これほど草の生育に差が出るとゆうことは好条件であることは間違いなさそうです。
又馬鹿と言われますが栽培方法確立の為頑張ります。
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