田植え用の苗の種まきを大体1か月前に行います、ちなみに今年は5月15日でした。
草が生えるのを防止するために深水にするのですが(除草剤を使わないため)苗が小さいと水没して枯れてしまう為今年は
大きくした苗を植えました。ところがヒョロヒョロの苗でどうも気に入りません。そのうえ田植え機で田植え後約2週間し
ないと苗に勢いが出ません。作一爺の口癖だった千日一日(千日ひして)この一番大事な時期にヒョロヒョロで1か月田植
え後に半月足踏み状態はもったいなさすぎる。いろいろ考えてみたら種を蒔いたら1か月半を有効に使えるのではないか?
ヒョロヒョロ苗を準備する手間も田植えをする手間もおまけに代掻きの回数も減らせるまさに良いことだらけではないか?
しかし成長が良すぎて半月ぐらい早く穂を出すのではないか?
10日ぐらい考えました。そして昨日答えが出ました。
この写真は散歩ルートの田んぼですが手前側が湿田で機械が入らないためこんな植え方になっています。
左奥にぽつぽつ生えている稲は落ちた稲穂から自然に発芽した稲です。稲穂が出るのが4~5日早かっただけですでに稲穂
が垂れ始めています。このことから考えて種まきでも稲穂の出る時期に変化はないことが分かります。
我家の親父の形見の田植え機には肥料散布機が付いています。これを改造して種まきができるようにできないかと考えてい
ます。もう少し涼しくなったらちょっと機械いじりをしてみようと思います。
そもそも今の田植えは田植え機で植えることを考えて基準に合わせて苗作りをしています。補植用にもその苗を引きち
ぎり使用するので7月中旬ごろ補植したら他の稲に追いつくことはできません。補植専用の苗を種まきと同時に準備する必
要があります。120株のポットに20ぐらい準備しようと考えております。
追って結果をUPします。お楽しみに
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