最近のサックスの練習曲は、Autumn leaves, You'd be so nice to come home to, Take fiveなど。これに、来週のクリスマス会のための練習曲として、山下達郎のX'mas eve。レパートリーもかなり増えてきた。いまだに本当のアドリブはできないが、先生がアレンジしたソロのパートを吹くのが楽しみになってきた。特にスウィングは吹いていても楽しい。
先週に続いて今日も午前中だけディンギー練習に出かけた。昨晩は強風が吹き荒れていたので心配したが、朝には風もおさまり、絶好のヨット日和となった。昨夜の強風のためうねりがあったが、風はほどよくあった。雲一つない晴天に恵まれ、麓近くまで雪を被った富士山が美しかった。遠くには伊豆大島もはっきり見えた。ジャイブのこつ。まずエクステンションをL字に向こう側に倒し、足を踏み出して体勢を整え、メインシートをつかむ。ティラーを引きながら、風見が外側へ出たら、メインシートを引っ張りブームを手前に返す。同時にティラーを向こう側に軽く当てた後、中央に戻す。身体を起こして、メインシートとティラーを持ち変えて坐る。クルーはブームの返りのタイミングにあわせてジブを張替え。バランスも見ながら移動。タックの後の決め方。風見だけでなく、ジブやメインのシバリングの状態も見る。シバリングしていれば回転不足。セールが張っていれば廻り過ぎに注意。ジブの張りの調整のコツ。張りが強すぎると、ジブの下端に緩みがなくなる。逆に弱すぎると船の外側へたわみすぎる。
随分長い間ご無沙汰となってしまったが、久しぶりにディンギー練習を再開した。やはり海はいいものだ。風があまりなかったのでスリリングなセイリングとはいかなかったが、晴天に恵まれた穏やかな海に身を置くだけで心豊かな気持ちになる。