レッスン54回目。Softlyのメインテーマはだいたい吹けるようになったところで、アドリブのためにペンタトニックスケールの練習をすることになった。ペンタトニックはこのスケールを吹くだけでJazzyな雰囲気が出てくるので不思議だ。これを速く吹けるようになるとアドリブが自由にそれらしく演奏できるようになる感じ。他には、いよいよ12月も近いとあって、聖夜を復習。
Tゴルフ場でプレーしたが、素晴らしい好天に恵まれた。午後にはいっても、珍しいほどに富士山が美しく見えた。きょうはミドルアイアン、ショートアイアンがかなり決まって予想以上のスコアを記録できた。アプローチもピッチングに変えてトライしてみたらうまくいった。砲台グリーンに引っかかって大きく崩れたが、そのホール以外は何とか耐えた。池越え190ヤードのショートホールは、緊張したせいか、案の定、池に入れてしまったが、何とか次のショットでリカバリー。何事も積極果敢な攻めが必要かも。グリーンは傾斜が多く、特に上からの攻めは非常に難しい。
Yゴルフ場でプレー。予報では雨のおそれがあったが、何とか曇り空のまま持ちこたえてくれた。早朝は寒かったが、そのうち寒さも和らいだ。ところどころ紅葉も美しかった。このゴルフ場は多くのホールで、両サイドが斜面になっていて左右の林に打ち込んでも幸い内側へ戻ってくることが多く、ドライバーが外れたときなどには助かる。全体にこじんまりまとまっていて攻めやすい感じ。相変わらずアプローチがいまひとつのためにスコアを崩してしまう。
この土曜日も千葉のKゴルフクラブでプレー。先週とは打ってかわって好天気に恵まれ、紅葉も見られ、スコアはともかく楽しい一日となった。アウトは特にバンカーが多いコースで、今回もつかまったが、手振りにならないように、身体の回転を正確にとることを意識してスィングしてみたら、予想以上にうまくいき、ピンそばまで持っていくことができた。このバンカーショット以外では、ピッチアンドランが2度ほど思い通りのコースに決まったのが何より。ドライバーもだいたい安定してきた。しかしながら、グリーンが非常に難しいコースなこともあるが、パットはなかなかワンパットで沈まないのが今ひとつといったところ。
レッスン53回目。昨日の雨も嘘のように晴れ渡った気持ちのよい朝だったので、例によって午前中はN公園で練習した。クラスでは、Softlyのアレンジをした。裏拍の先食いによって、自然に唄うようなイメージに変わる。曲の頭も少し飛び出すと粋な感じになる。楽譜は基本形が書かれているだけ。あとは自由な発想でアレンジしていくことが大事。ところで、クラス終了後に先生がかけてくれたドビュッシーのピアノの旋律が何とも新鮮に聴こえた。
あいにくの雨となったが、成田界隈のKゴルフクラブでプレー。相変わらずアプローチがうまく定まらず。悪いことに、後半途中、バンカーでつかまり、何故かトップしてしまい、グリーンを挟んだバンカーの間を何往復もするはめになった。雨で砂が硬くなっていたこともあるが、後ろから次のパーティーが攻めあがってくるのが見えるので、あえなくギブアップ。このホールでの苦闘は長く記憶に残ることになるだろう。ドライバーはまずまず安定してきたが、あとはまだまだ修行が必要。
北康利氏による白洲次郎を読んだ。自分の哲学、プリンシプルを明確に持ち、それを貫く姿勢、激しいまでに闘う姿勢、そして、決して表舞台に出ることなく黒子となって戦後の日本を体を張って守ろうとした次郎の姿に感動するとともに、戦後の日本を、GHQの横暴から、また米国以外の脅威から、守ったのは、本当は次郎の陰の努力によるものであることを実感した。彼の前には政界も官界も財界もかたなしではないか。自分も彼のような生き様の一端でも学び、実行できればと思うばかりである。
サックスレッスン52回目。レッスンに先立ってまた昨日はカラオケで、きょうの午前中はN公園で2冊目のテキストのアルペジオなどの基礎練習をした。レッスンでは、”Softly, As In A Morning Sunrise"を使ってジャズを練習することになったが、まずその楽譜の移調の仕方を教わった。ピアノ用の楽譜からアルトサックス用に移調するときは、まずピアノ用の楽譜に#を3個足す。例えば、フラット3個の曲であれば#3個で帳消し、フラット2個の曲であれば足して#1個、シャープ1個の曲であれば#4個という具合。また、音符は短3度下げる(半音3個下げる、ピアノの鍵盤を思い浮かべるとわかりやすい)。コードも同様に短3度下げる。A♭であればF、CであればA、E♭であればCというように。コードの属性はそのままで可。いままでどうしていいのかわからなかったが、やっと方法がわかった。何故これでうまくいくのかというところまでは理解していないが・・・。極めて数学的で規則的なので驚いた。また一つ賢くなった感じ。