2006年1月29日 サックス練習あれこれ【26】

2006-01-29 15:25:59 | saxophone
サックスレッスン25回目。
きょうも、昨日に続いて暖かい一日となった。午前中O公園に出かけて練習。公園の日陰にはまだ残雪が見られた。茶色の小瓶とFスケールの練習をした。
レッスンでは、Fスケールによる練習曲、茶色の小瓶を練習した後、レッスン3に移って、リズムとA♭の練習曲を練習。茶色の小瓶は完成。前回同様、ベルのところまで息をもってくることを意識して、力強い音を出すことが大事。Fスケールの練習では、シドレの指使いがスムーズにできるように。また、リズムでは1拍3連符、2拍3連符などを新しく習った。また、A♭ではラの♭、ミの♭が出てくるが、これも指使いに慣れることが重要。指で押さえた位置を見ると、サックスの音程は、結局、管の長さによって決まってくることを理解した。



2006年1月28日 映画あれこれ【3】博士の愛した数式

2006-01-28 22:56:14 | movie
「博士の愛した数式」を観た。
監督:小泉堯史、原作:小川洋子、キャスト:寺尾聰、深津絵里、吉岡秀隆、浅丘ルリ子等々。数学の美学をモチーフに、人間愛、子供への愛の大切さが美しく描かれていた。愛に乏しくなったような今日、あらためて心が洗われる思いがした。





2006年1月28日 ディンギー練習あれこれ【24】

2006-01-28 17:29:54 | sailing
25回目のディンギー練習。
過去2週続けて天候に恵まれなかったが、きょうは快晴で暖かい一日となった。最近はいつもアクタスだったので、きょうもアクタスと思いきや、Y15。久しぶりの練習に加えて、Yでの練習となったので、再び緊張の一日となった。さらに、きょうは、事前の陸上練習で新たなタッキング方法を教わり、頭の中はパニックになりかけた。
スキッパーのタッキングの新しい方法は、まずタック用意で、ティラーを押し、ジブに裏風が入った瞬間で腰を上げ、後ろに少しずれてポンと尻をはずませて腰を少し上げ、ブームが返った瞬間に肩を入れながらティラーを返し、足を前へ出す。肩を入れた姿勢を維持しながら反対側に坐り、ティラーを持ち換える。従来は、反対側に移った後、体を回転させながらティラーを返していたが、今回の方法では、先に返すことになる。シングルハンドの場合新しい方法を知っておくと操作がしやすいとのことだ。
他には、ブローへの対応で、ハイクアウトだけではヒールがつぶせないことが多いことから、きょうは、ブローのタイミングでヒールしてしまう前にメインシートを緩め、メインセールを出し、ブローが過ぎたら、すぐにメインシートを引き戻す、この繰り返しをしっかり行うように指導を受けた。さらに、メインシートを引くときに、ティラーまで動かしてしまうことが多いようなので、これにも注意する必要がある。
いつもは昼休みの時間、午前の疲れを感じたことはあまりなかったが、きょうは午前中だけでも随分運動したという感じで、椅子に腰掛けたまま昼寝をしてしまった。疲れといっても心地よい疲れだが・・・。
海上で見た、江ノ島を右に、雪をかぶった富士山を左にした景色が美しい。
なお、1月22日、昨年の3月以来久しぶりに市の体育館へ基礎トレーニングに出かけた。新しい器械がはいっていた。何ヶ月もやっていなかったので少し軽めにしながら、以前と同じメニューでやってみた。体重は最後の時より5キロ減り、体脂肪も23.4%と1%減っていた。これはディンギーのおかげか、食事制限のおかげか。ともかくよかった。


2006年1月15日Reading & Essay【4】"I Remember Bill"

2006-01-15 16:54:09 | reading & essay
数年前にカリフォルニアを旅した時、カルメルのホテルで出会った一枚が、ピアニストJessica Williamsの"Joyful Sorrow"。中でも、Bill Evansにちなんだ"I Remember Bill"は、彼女自身の作曲による、限りなく透明で穏やかで静謐な調べで、その調べが流れ始めた瞬間にその悠久の世界に思わず引き込まれてしまう珠玉の作品。いつ聴いても心が落ち着く一曲であり、併せてその時の旅の思い出に浸らせてもくれる一曲である。静かな夜に聴いてみたい曲である。

2006年1月15日 サックス練習あれこれ【25】

2006-01-15 15:16:06 | saxophone
午前中、O公園で練習。昨日の大雨もあがり、しっとりとした冬の情景を楽しむことができた。
きょうはサックス24回目のレッスン。聖者の行進を完成させ、さらにFメジャーの練習曲を練習。シ♭ドレの指使いを練習しなければ。また、奏法として、口元だけで吹いているのではなく、腹の底から口、マウスピースを経てベルから空気を出すまでをしっかり意識して深みのある力強い音を出すようにすることが大事。



2006年1月14日 映画あれこれ【2】SAYURI

2006-01-14 19:05:58 | movie
遅ればせながら「SAYURI」(スティーブン・スピルバーグ総指揮、ロブ・マーシャル監督、原作「The Memoirs of Geisha」、Arthur Golden)を観た。
映像の美しさに感動したのと芸者の世界を外国人が文学にそして映画に見事に描き出したことに感銘を受けた。Arthur Goldenはコロンビア大学で日本文化を専攻し、長年にわたって芸者の世界を研究し、何度も書き直してこの作品を仕上げたということだ。
さゆり(千代)が初桃のいやがらせを受けた時、じっと耐えるのではなく少なからず抵抗したり意思表示をするところが、少しアメリカ的かなとは思うが、いずれにしても外国人の手によってこうした作品が手懸けられたことに感動を覚えたのと、もしこの世界を日本人が描き、表現したらどうなのか興味が残った。
チャン・ツィイーの演技もよかったが、少女時代の千代を演じた大後寿々花さんが何とも可愛い。また、豆葉役のミシェル・ヨーの芸者としての身のこなし方が堂に入っていた。ストーリーとしては、最後にさゆりと会長を結ばせたところが泣かせた。



2006年1月9日 Reading & Essay【3】技術戦略

2006-01-09 19:50:58 | reading & essay
東大、坂村健教授が、本日付け日経経済教室で日本の技術戦略強化を主張しておられるが、まさにそれを痛感する。世界市場での成功を狙うためには、国のリードが必要であると同時に、企業サイドもグローバルスタンダード化を意識した技術戦略が求められている。(注)著書「グローバルスタンダードと国家戦略」要参照。

2006年1月8日 サックス練習あれこれ【24】

2006-01-08 22:38:52 | saxophone
今年初めてのレッスン、きょうで23回目。晴天に恵まれたので、午前中公園に出かけて練習。近所の学校のマラソン大会が行われていた。かと思えば、ミュージカルをやっている方なのか、ひたすらせりふを歌いながらジョギングをしている人もいた。みんな気ままに楽しんでいる。わたしも気ままに練習した。公園で吹くと室内と違って音が拡散していくせいかわからないが、なかなかチューニングしようとしても正しい音が出ない。専らスケールの練習をした。年末年始全く練習をしなかったので肺が縮んだのか、最初は息が苦しかった。
レッスンでは、スケールを簡単に練習した後、アニーローリーと聖者の行進を練習した。きょうは調子がよかった。
練習後は、疲れを癒すため、妻と温泉に行った。


2006年1月7日 ディンギー練習あれこれ【23】

2006-01-07 19:08:33 | sailing
今年初めてのディンギー練習。きょうで24回目。
海の安全を祈るため神社へ初詣。日本海側は相変わらず大雪で大変だが、こちらはきょうは晴天となり展望台からの海が美しかった。
海は午前中風速8メートル、午後は10メートルほど。陸からの北風のみでうねりはなかった。きょうは参加者も3人のみで、各コーチから熱心な指導を受けた。(1)スキッパーの時、姿勢を正しくすること。足、つま先に力を入れ、フットベルトにしっかり掛け、かかとをつけない。また、あごをあげないこと、これはあごを引くことによって正しい姿勢になるから。(2)タックの際、反対側へ踏み出してティラーを受け渡しする際に、腰の位置まで持ってくること、下の方で行うと腰が折れてしまい、しっかり立った姿勢にならない。(3)タック後、姿勢を戻すのに時間をかけすぎないこと。ティラーを身体の前に持ってくる前に、姿勢を正したほうがいい。(4)ティラーの調整の際、身体を使う。引くときは、身体を捻るのではなく、ティラーを握った手、腕を身体とともに後ろへ引く。押すときは、あまり押す必要はなく親指と人差し指の間に挟んだまま軽く手を開く感じで押す。(5)クルーはバランスを考えて機敏に動作。風上に上りすぎによるアンヒールの場合には、ハイクアウトの状態で我慢。風の具合に応じたジブの調整。(6)ランニングの時、風軸より若干外に出すとジブを反対側に出して、風を大きく受けることが可能。(7)ジャイブの際には、メインシートに気をつかう必要はなく(放していてもかまわない)、むしろ風見にフォーカス。
盛りだくさんの内容となり、身体も結構疲れたが、学ぶこと多く、有意義な一日となった。