Happiness is …

日々の暮らしで見つけた小さなシアワセ

タイル

2010-08-19 11:09:44 | ポルトガル

リスボンのことを思い出したついでに…

今までにも少しご覧いただいていた装飾タイル・アズレージョ。

教会や王宮の中だけでなく普通の住宅やお店が入っている建物にもたくさん使われていました。

古くなってはげてしまったものも多くありましたが 

カラフルだけど落ち着きと温かみがあって私は一目惚れ。

今日はそんなタイルをご覧くださいませ。











こんな建物に1度でいいから住んでみたい…

美味しかった~

2010-08-18 09:18:57 | ポルトガル

すっかり忘れていました。

リスボンで1番美味しかったお料理です。

昨日学生時代の友人と久しぶりにおしゃべり。

旅行の写真を見ていただいたりしていて思い出しました。




ホテルの近くのラト広場で食べようとブラブラ出かけてここはよさそう?と入ったお店です。



お店の中に水槽があって魚介類がウリ!の様子。

     

REAL Fabrica というのがお店の名前のようです。



リスボンではテーブルにつくと頼まなくても前菜というかお通しというか…が出てきます。

チーズだったり…が多いので私たちは結構ですとお断りしていましたが

ここは美味しそうだったのでいただいてみました。

     

真ん中はタコのマリネ。タコがやわらかくてお味もマイルド。とっても美味しかったです。

エビは塩茹でされておりました。




メニューを見てもよくわからない私たちにお店の方が何度も水槽の前に連れて行ってくれて

この魚だよ!と説明してくださって決めたのは…

     

魚介のリゾット。

さっぱりしているのですが適度な辛味にニンマリ。

夫は白身魚(魚の名前はわかりませんでした)の塩焼きでしたが(夫は魚の塩焼きばかり食べてましたね~・笑)

これも美味しかったそうです。

自分たちの勘だけで入ったお店が当り!何だか妙にうれしかったです。


最終日

2010-08-13 08:34:35 | ポルトガル

5日間滞在の最後の日は日曜日。

レストランやお店はお休みのところがほとんど。

街も閑散としているだろうと美術館へ行きました。




まずは国立アズレージョ美術館。

市街地から少し離れていてバスしかないようなので1番近い地下鉄の駅

     

サンタ・アポローニャからタクシーを使いました。

     



いい感じのエントランスです。

           

     

アズレージョ美術館なので素晴らしいアズレージョがあるのは当たり前なのですが

それに加えて素晴らしかったのが

       





チャペルでした。

教会だった建物を改装したそうですからこんなチャペルがあるのも頷けます。



ゆっくり時間をかけて見て

     

中庭のカフェで軽くサンドイッチ。

空気が乾いているので日陰のイスに座っていると半袖では寒いくらいでした。



次は夫の希望で国立古美術館。

     

狩野派の南蛮屏風を見て満足の夫。

私は特別展示の壁一面を覆う大きなタペストリー4点に圧倒されました。

日曜日の14時まではどちらの美術館も無料で入れるということでラッキーでした。



ポルトガルの人はおしゃべり好きだなぁと夫と感心していましたが

美術館のスタッフも例外ではなく…

それも何がそんなに重大なのか真剣な面持ちで話し込んでいたり

天下国家を語るような議論口調だったり…

声もなかなか大きいので周りの人には何を話しているのか筒抜けでしょうに(苦笑)

でも、この会話が日本では足りないのかなぁとちょっと淋しい気持ちもしたりしたのです。



さて!まだ午後も早いのでアル・ファマ地区を歩いてみようとコメルシオ広場まで市電で。

あとは初日に歩いた道をテクテクとソル広場まで。

       

       

その先、市電28番に沿って歩いて

     

     

サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会。

帰りは市電の線路を少しはずれて散策です。
      
       

       

       

子供が道で遊んでいたり、おばさんが窓から顔を出して道を歩く人と大声で話していたり素顔のリスボンという感じ。

道が全くわからないのでおっかなびっくりでしたがうまく戻れてイェ~イ!



フィゲイラ広場まで市電で戻り

     

老舗だというお菓子やさんが営業していたので入ってみました。

     

私たちはお店の中でいただきましたが外の席は物乞いの人がちょこちょこやって来ていました。

そんな様子を眺めていたら何と!ジプシーの母娘が店の中まで入って来て、私たちに小冊子みたいなものを売りつけようと…

首を横に振り続けていたらあきらめて出て行きましたが、お店の人は注意する気配もなく…

これにはちょっとビックリしました。



最後の日なので荷造りもあるしと早めにホテルへ帰り、夕食をとりがてらホテルの周りをちょっと散策。

着いた当初はもっと観光に便利なロシオあたりのホテルだったらよかったなぁと思いましたが

     

こんな公園があって犬を散歩させたり、子供が遊んでいたりの普通の生活がちょっとうかがえたり

     

          

立派な水道橋があったり、わざわざ見にはこないけど見られてうれしいものに出会うことができました。







荷造りの途中でホテルの部屋から見た夕暮れ。




そしておまけ(笑)



翌日、帰る日の朝、ちょっと時間が余ったので部屋の窓から頻繁に通過する飛行機を眺めておりました~

Belemの後は

2010-08-12 09:14:45 | ポルトガル

市電15番でカイス・ド・ソドレまで戻り



リベイラ市場へ。丸いドームの建物です。

     



午後なので市場は当然終わっていましたが



       

エレベーターのアズレージョがきれいでした。



その1ブロック先の山側2本目の通りにケーブルカー・ビッカ線の乗り場があります。

          

それまで屋外の乗り場ばかりだったし、中が薄暗いのでちょっとビビリましたが…

もうすでに観光客でいっぱいの車両が停まっていたのでホっ。

          

グロリア線と比べるとかなり小さな車両です。

この坂とケーブルカーはマスターカードのCMで使われたのだそうです。

そういえば

       

この途中に黄色い車両を思い浮かべたら…ネ!

残念ながら上下とも

       

このステンレスみたいな色でしたが…




ケーブルカーを降りてからは地図を頼りにたぶんこっちじゃない?なんて言いながらブラブラ。

       

       

細い道や



大きな通りや

       

名前もわからない公園や(この木、すごいですね!)

         

くねくね曲がった道や…

       

イワシを焼くのでしょうか?生活感漂う道だったり…




そして夕食は
     
         

夜はたくさんのレストランでにぎやかになるというバイロ・アルトで食べてみようと地球の歩き方を見て入った

       

ボッタ・アルタというお店。

       

お子さん連れの多いフレンドリーなお店でした。

手前の後ろ姿のお父さん、ディカプリオにそっくりで何となくウフフ。






今日は台風の影響でしょうか風が強いですね。

ベランダの植物も連日の暑さと強風でだいぶ弱ってしまいました。

穏やかな気候になるまでガンバってと願いながら水やりをしております。

Belem

2010-08-11 10:49:17 | ポルトガル

立秋を過ぎたからでしょうか、心なしか空が高く、涼しい風が入ってきます。

旅行のお話ばかりで申し訳ありませんが、忘れてしまわないうちにと綴っております。

もう少しおつき合いくださいませ。





ホテルでの4日目の朝食。

前日の夕方ホテルに着いたイタリア人の団体さんと遭遇。

いやいや、もうにぎやか(笑)

誰にでも(もちろん私たちにも)挨拶してくれるし

大きな声で近況報告(と言ってもたぶん昨晩からの・笑)やら情報交換やらやら(?)…

そしてバイキングのパンに  

ハムとチーズを挟んでサンドイッチを作ってバッグへ入れてお持ち帰り~(笑)

いやぁもう見事!天晴れ!

それまで数人のお客さんしかいなくてやる気なさそうだったスタッフもこの日は活き活きと楽しそうに働いていました。

私たちも自然と笑ってしまいます。

このエネルギー、真似したいものです。




にぎやかな朝食でお腹いっぱいになって、楽しみにしていた世界遺産のジェロニモス修道院などがあるベレン地区です。

地下鉄レスタウラドーレスから

      
      
      

こんな道をそぞろ歩いてフィゲイラ広場。この広場始発の市電・15番で向かいます。



30分程で着きました。



市電を降りた途端どこの国の観光客もカメラを向けて写真を撮りまくります(笑)

カメラと言えばその昔は日本人観光客のトレードマークのように言われていましたが

今や外国の観光客もスゴイです。

デジイチ(ほとんど日本製)を持っている人がゾロゾロ。

娘が首からぶら下げてスペインへ行った時は目立つと嫌だな、なんて思ったものですが

2年間でだいぶ様相が変わったような気がします。



余談はこのくらいにして…



中では結婚式が行われていました。



ヴァスコ・ダ・ガマの棺。





そして有名な回廊。

期待が大き過ぎたせいかあまりにも写真と同じでちょっと意気消沈(苦笑)

でも!

     

どこへ行っても何故か気になるガーゴイル!!!



外に出ると次の結婚式に列席する人々が…



お揃いのドレスやスーツを着てちょっと緊張気味の子供たちが可愛くてたくさんの人がカメラを向けていました。



ここから目の前の公園を抜け、広い通りを地下道を通って渡ると発見のモニュメントです。



遠くに見えるのは4月25日橋。

このモニュメントは飛行機が着陸前にリスボン上空をまるで遊覧飛行のようにグルッとまわった時にチラっと見えて感激したのです。
   
          

手を合わせているのはザビエルだそうです。

     

日本は1541年に発見(笑)された!



川沿いを風に吹かれながらベレンの塔を目指して歩きます。

近いようでなかなか着かない…

       

1番上まで上がれるのですがその螺旋階段がすれ違うことができないくらい細くて…長蛇の列。

これにはちょっとまいりました。

ま、気をとりなおして…




またまたガーゴイル!(笑)




     

先ほどの修道院まで戻る途中にあるベレン文化センター。

ここに近現代美術のベラルド美術館があるというので寄ってみました。

     

     

瓶で作られています。

「ウォホール TV 」という企画展をやっていたり

     

     

面白い作品がたくさんありましたが

     

私が1番好きだったのはコレ。船に小さいお人形がたくさん乗っています。

そして



傍らの大きなモビールからはお魚も…(笑)

こんなに楽しめる美術館がいつでも無料だなんてスゴイです。



ゆっくり展示を見たあとは楽しみにしていたティータイム!

修道院のすぐ近くにはパステル・デ・ナタというエッグタルトで有名な

     

パスティス・デ・ベレンというお店があるのです。

どこのよりもここのナタが1番美味しいといろんな方が書いてらっしゃったので期待いっぱい!

お持ち帰りだと並ばなければなりませんでしたがお店で食べるのはすぐに入れました。

お店の中、いくつも部屋があってものすごく広いんです。

     

これですこれです。

外はパリっ!中はあったかいクリームがとろ~っとしています。

いつもの私なら甘過ぎだと思ったでしょうが、疲れていたし、こっくりしたコーヒーとよく合って

ペロッと食べてしまいました。小さいですしね。

勢いで1箱6個入りのお土産まで買ってしまいました(笑)



さ!また元気が出てきましたよ~

続きます…


Obidos

2010-08-10 09:07:00 | ポルトガル

延々とつづいておりますが…(苦笑)

3日目はオビドスです。



この日も地下鉄に乗るためにラト広場へ。

途中の建物から出て来たこのおばあちゃん。

        

朝早いのに頭をきちっと整えてアイロンのきいたブラウスを着て何ともすがすがしい姿に見とれてしまいました。



黄色線でカンポ・グランデまで。

     

オビドス行きの高速バスの乗り場がわかりにくいといろんな人のブログで読んでいましたが

そんな方々の情報のおかげで迷わず着けました。

     

このバスです。



途中1カ所停まって1時間くらいで到着です。



ぐるっと城壁に囲まれた小さな町への入り口の門。

      

お城の跡です。

ここでも城壁の上を歩きましたがその狭さといったら!

人とすれ違うのはかなりひえぇ~って感じ。

日本なら絶対に手すりががっちり作られてるだろうなぁと思われるのでした。



どこを撮っても絵になる町並み。




と言いながら…







花の写真ばかりですが…(笑)



     

この町特産のジンジーニャというお酒。さくらんぼを漬込んだ果実酒です。

チョコレートでできたカップで1杯1ユーロで試飲させてくれます。

甘いです。昔のチョコレートボンボンのような感じ。



お昼はこの町のレストランで。

     

     

私は豚肉とアサリの炒め物。

変わった組み合わせなので行く前からぜひ食べてみたいと思っていたものです。

アサリの旨みが出ていて美味しかったです。

     

夫はイワシの塩焼き。5匹も!

とっても美味しかったそうで完食してました~

ご覧になるとおわかりでしょうが、ジャガイモがついているものが多いのです。

そしてこのジャガイモがどこでもおいしくて…

フライしてあるものも油っぽさが全くなくてサラッとしています。

お腹がいっぱいなのについ手が出て食べ過ぎてしまうのでした。



帰りのバスを逃してしまうと1時間半くらい間が空いてしまうので早めにバス停へ。

ベンチでは(たぶん)地元のおばちゃんたちのおしゃべり爆裂!

「リスボン行きはここですか?」

「そうよ、そうよ」

ベンチが空くと

「ホラ、座って、座って」

「あらあら、あなた、バスが来たわよ」と

言葉が通じなくたってお世話焼いてくれちゃうのです。

その間他のおばちゃんたちとのおしゃべりは延々と止まらず

バスは何台か来ているのですが…

このおばちゃんたちは一体いつまでバスを待ってるのかなぁ?なんてネ(笑)


Sintra ペーナ宮殿

2010-08-09 07:11:30 | ポルトガル

暑さのせい?順序が逆になってしまいました…(涙)



ムーアの城跡でタイミングよくやって来た循環バスに乗って訪れたのはペーナ宮殿。

     

入り口から宮殿までまた上り坂(涙)

迷わず往復2ユーロのバスに乗って大正解。

歩いていたらかなりの体力消耗。この先の見学が大変なことになったことでしょう。

       

バスを降りて



見上げた宮殿。

ドイツのノイシュヴァンシュタイン城(ここも行かなくちゃ!)を作ったルートヴィヒ2世のいとこが作ったそうです。

いろんな建築様式が混ざっているそうでちょっとゴチャゴチャした感じ。

でも、それが妙に溶け合って面白い魅力です。

     
    
     

     

     




        

何でしょ?



近寄ってみると…ウへっ。

ガイドブックで見ていたのよりかなりグロテスク。




でもこんなきれいなタイルもたくさん。






ただ絵が描かれているだけでなく立体的なものもあります。






礼拝堂です。

小さいけれどとてもていねいに作られた感じがします。

中には入れませんが何故かほっとする温かい雰囲気でした。





建物の中は撮影禁止だったのここだけ。

いろんなタイルが使われていますが奇妙な統一感があります。



       

こんな青空を眺めながらひと休み。



敷地内は花も植えられ…




まぶしい光の中で生き生きと咲いていたのも印象的でした。



Sintra 王宮

2010-08-08 11:23:01 | ポルトガル

ペーナ宮を後にしてやってきたのは王宮を中心としてレストランやお土産物屋さんがあるシントラ・ヴィラ。



お昼もまわっていることだし、ちょっと腹ごしらえに名物のお菓子を食べようと…

どこへ入っていいかわからないから最初に出会ったお店に入ったら「地球の歩き方」に載っているお店



ピリキータでした。

     

名物、ケイジャーダ(右・チーズのお菓子)とトラヴセイロです。

     

たぶんメイア・ドゥ・レイテと言われるコーヒーとミルクが半々のカフェ・ラテみたいなもの。

私はずうっとこの名前が覚えられず(涙)滞在中ずうっと Coffee with Milk とお願いしていました。

日本のカフェ・ラテよりコクがあるというか風味があるというか…忘れられない味です。



店内はこんなきれいなタイルで飾られていました。

飲物とお菓子(2つずつ)2人分で6ユーロちょっと。

気軽にカフェが利用できるお値段がとてもうらやましかったです。



お腹もいっぱいになって王宮です。



やはりアズレージョは素晴らしく…

     



でも圧巻はこの部屋!






周囲が見事なアズレージョで飾られています。

出るのはため息ばかりでした。



そして、もう1つ私のツボにはまっちゃったのが

        

この2つの突起(笑)

何と!

     

厨房の煙突だったのです。

この煙突を中から眺めてホォ~~~

一体何回シャッターを押したことやら…(笑)



1番気に入ったのがこれでございま~す。



さ、明日は可愛いオビドスの町へ!

Sintra ムーアの城跡

2010-08-07 01:49:40 | ポルトガル

2日目は前日乗った駅よりもホテルから近いんじゃない?と地下鉄アマレーラ(黄色)線の

     

ラト駅へ。

     

地下鉄に乗って1駅の

     

マルケス・デ・ポンバル駅(前日はここまで歩いたのでした~)で
     
     

アズール(青)線に乗り換えて

     

2つ目のレスタウラドーレスで下車。

地下通路でつながった電車(コンボイというようです)の
  
     

ロシオ駅からシントラへ40分程の旅です。



途中

     

     

こんな可愛い駅に停まりながら

     

シントラ到着!

シントラは緑豊かな山々の中に残された美しい建物の景観で世界遺産に登録されているところです。



     

駅からシントラの見所を循環するバスに乗って

     

まずはムーアの城跡。

7~8世紀にムーア人によって造られたそうですが今は城壁が残るだけです。

看板の右の小さな入り口から敷地内(?)に入っていきます。

     

今なお発掘作業が行われていました。



紫陽花が見事!



     

いよいよこんな城壁の上を歩きます。

かなりの勾配(汗)

               

頂上(?)はまだまだです。



ふぅ~、何度も途中で立ち止まりながら到着~!

歩いて来た城壁です。



遠くに見えるのは海辺の町、カスカイス???



次はこの遠くに見えているペーナ宮です。


初日の最後

2010-08-06 09:35:35 | ポルトガル

昼食の後は再びバイシャ・シアードへ戻りSALE中のZARAでお買い物。

コレ、仕方なしだったんです~(笑)

来る時の飛行機や空港が寒くて寒くて いつも通りスウェットのパーカーを持っていたのですが

そんなものでは用が足りず…

体中が冷えきって時々起こる胃がストを起こす寸前の状態になってしまい

何でもいいから厚地のものを!と探したら運良く裏が起毛されたパーカー9.99ユーロ!が

たった1枚だけ残っていてGETしました。ふぅ~、これで安心。

それにしてもポルトガルでも女性の購買意欲は凄かったぁ~

レジで私の前に居た若い女性、一体何着ご購入だったことか!!!

会計と品物を畳むのに時間がかかるかかる…

いわゆるコロコロに詰めてお帰りになりました。



待ちくたびれた夫にごめんなさいで向かったのはサンタ・ジュスタのエレベーター。

       

斜めっちゃったけど全体はコレ。



内部はこれも木製でクラシックなよい感じ。

降りて螺旋階段をさらに上がると展望台。



またまたサン・ジョルジェ城。

反対側は



1755年の大地震で倒壊してしまったカルモ教会の遺構。

足元には



リスボンの中心とも言えるようなロシオ広場が見下ろせます。

石畳の美しい模様がご覧いただけるでしょうか?



カルモ教会の方へ連絡橋を渡ってバイロ・アルトへ。

そして向かったのが



1584年に日本から辿り着いた天正遣欧少年使節(歴史に疎くて…授業で習ったような気もしたり…)が滞在したサン・ロケ教会。



内部が素晴らしく

     
 
          

     

アズレージョも鮮やかです。



サン・ロケ教会の脇をちょっと上っていくとサン・ペドロ・アルカンタラ展望台。

     

またお城(笑)残念ながら見られませんでしたが夕暮れどきの西日を受けた景色は素晴らしいそうです。

     

1927年に造られたのかな?

そして



リスボンの妖怪?

水木しげるワールドもあったり…でした。



お隣のケーブルカー・グロリア線でリベルダーデ通りへ下り、Hard Rock Cafeで娘に頼まれたピン・バッジを買おうと思ったのですが…



何とケーブルカーは上下の車両がすれ違うところで止まったまま。

仕方なく歩いて下りました。

上にも下にも待つ人いっぱい。

地元の人はケーブルカーの運転手に「どうなってんの?」みたいにクレームつけてました(笑)



ピン・バッジを買ってとりあえずホテルへ引き上げてしばし休憩の後、

歩いて10分程のところにあるアモレイラス・ショッピングセンターにレストランがいくつか入っているようなので散歩がてら…

           

      

このあたりは新しく開発されたところのようでちょっと異空間!

中がわかりにくくて早々に退散。

帰り道で見たこの落書き?看板?



ますます異様(笑)

でも、ちょっと目が離せない魅力!

で、夕ご飯はホテルのすぐ近くのイタリアンのお店で。



そんなこんなで長~い初日が終わったのでした~



Castelo

2010-08-05 11:01:41 | ポルトガル

実はサン・ジョルジェ城への道がガイドブックを見てもあまりよくわからなくて不安だったのですが

サンタ・ルジア展望台を過ぎた左側の路地の入り口に小さな看板がありました。



こんな感じのかなり急な細い道をぎりぎりと上って 

まだぁ~?ってイヤになったあたりで入り口の門が見えました。



中は松も多くてちょっと日本の城跡みたいな雰囲気。





ここからの見晴らしも素晴らしく風も爽やか、ひと休みです。

真ん中あたりの白くぽっかり空いたところはコメルシオ広場です。




さて、お城…といっても城壁です。

     

1500年前に建てられたそうです。

この中で Amazing Grace を笛で演奏しているおじさんがいました。

like me のところですっごく音をのばしてその拍をとる足つきがおもしろくてしばし見とれ…

   

で、またがしがしと階段を上って城壁の上を歩きました。

いやぁ、もう暑くて暑くて直射日光がジリジリ焼けつく感じ。



ナイスな場所(笑)にカフェ!

   

もちろんビール!リスボン初です。 

   

なんて、ノンキにしてたら突如クジャクの親子(たぶん)が現れ…

テーブルの間をのんびり散歩してまわってました。

ここでしばらく休憩して元気回復。



さっき来た道を下るとすぐポルタス・ド・ソル広場でした。

   

       

広場に面した装飾芸術美術館へ入ってみることに。

残念ながらエントランスしか写真に撮れませんでしたが



階段のアズレージョ。

この時はこれで大満足でした。



帰りは市電で。

   

中は木製でなかなか風情があります。

すごいスピードで下ります。

車と人と市電が今にもぶつかりそうでヒヤリとする程です。

乗ってる私たちも急に止まったりガクッと左右に揺れたりスリル満点(笑)



遅いお昼を食べてまだまだ歩きました。

初日だというのにずいぶん頑張っちゃったのです。

続きはまた明日。


Lisboa 初日

2010-08-04 16:11:46 | ポルトガル

夜遅くリスボンに着いた翌朝

     

どきどきしながら地下鉄でバイシャ・シアードへ。



こんな石畳の(リスボンの歩道はほとんど石畳です)

     

観光客でいっぱいのアウグスタ通りを歩いて

         

コメルシオ広場。後ろの門は勝利のアーチというのだそうです。




ここで位置確認をして(笑)この日の散策開始です。



28番の市電に沿って坂を上り

         

カテドラル。



さらに上って

    

サンタ・ルジア展望台です。



テージョ川を見渡しながら涼しい風を受けてホッと一息。



ハイビスカスも



アズレージョ(絵が描かれたタイル)も見事です。

まだアズレージョをほとんど見ていなかったのでかなり感激。




この後はサン・ジョルジェ城目指してさらに上ります。

I'm home.

2010-08-03 23:03:30 | ポルトガル

今日リスボンから帰って来ました。

留守中ものぞいてくださった方がたくさんいらっしゃってビックリ。

ありがとうございました。



明日からぼちぼち旅の思い出を綴っていこうと思います。

とりあえず今日は

       

名物の市電だぁ~と初めて目にして感激!の一枚。