Happiness is …

日々の暮らしで見つけた小さなシアワセ

Photos in Chicago

2011-06-24 06:41:15 | Chicago・Minneapolis

シカゴで撮った写真の中で気に入っているものをご紹介。

たくさんあったのでフォトチャンネルというものを初めて使ってみました。




        

右下をポチッとクリックしていただくと大きい画像でご覧いただけます。



ホテルがループ地区にあり、見たかった高架鉄道や古いビルがたくさんあって

写真を撮るには絶好の立地。

ほとんどがホテル近辺で撮ったものばかりです。

本当にこんなことにまで恵まれた旅行でした。

Glory to God!
(Greater Harvest Church の礼拝で牧師さまがおっしゃって、この旅行で我々の合い言葉となりました)


ワークショップ 2 ♪ 

2011-06-19 09:11:15 | Chicago・Minneapolis

午後4時から前日に引き続き2回目の WS です。

この日教えてくださるのは Gary さんと Billy Steele さん。

Billy さんは以前 Bee 校長が薦めてくださった Steeles の CD が大好きで WS でお会いできるのが

とても楽しみでした。



   

昨日とは変わってステージの上で教わります。



最初の肩もみ。

何と、肩をもみながらあの2つ吸って…をやるのです。

最後の方は息が続かずヒェ~



そして、Billy さんからサウンズがこれから出す新譜の曲を教えていただきました。

スゴイですね。まだ未発表の曲ですよ!

コーラス部分の歌詞を書き取り、パート毎に音を教えていただき合わせます。

以前 Billy さんに教わったことのある方から「厳しいよ」と伺っていたので緊張していましたが

とても穏やかに優しく教えてくださってホッとしました。

いつもちょっと困ったような表情に見えるのですが、ニッコリしてくださると

もう、本当に優しいお顔になって気持ちがふぅ~っと柔らかくなります。

Gary さんもずっと真剣な表情で私たちの歌うのを聞いてくださっていて

ちょっと音がとりにくそうだと思うと手伝ってくださって「そう、そう」と大きく頷いて

安心させてくださったり、終始あたたかい雰囲気に包まれていました。

シカゴで WS をしてくださった Tony さん、Percy さんもそうでしたが

Gary さんも Billy さんも Yolanda さんも思いやりに満ちた方々で

私たちがリラックスして WS を受けられるようにと気遣ってくださっているのを感じました。

ああ、こんな風になれたら…

少しでも見習わなければと思ったのでした。



そして、この日も Billy さんが教えてくださった曲のソロのところを歌ってくださって

それが、またもう、とんでもなく心を打つもので…

こういう状況でこんな風にスッと心に入ってくる歌を歌えるって…

前日のようには涙を堪えることができませんでした。

本当に贅沢なありがたい時間でした。



そうこうするうちにサウンズのメンバーの方々が三々五々集まっていらっしゃって

私たちも客席に降り、一緒にアメリカ国歌の確認です。

これは週末にあるイベントでサウンズの方々が歌うことになっているそうで

私たちは歌詞がわからないからハミング。

当たり前ですが、チャチャッと確認しただけで歌い始めるから はぁ、どうなってるの?でしたが

お隣にいらしたA.Kさんの声を頼りに楽しく歌わせていただきました。



     



WS が終わって、毎回恒例だというBUCA'S というイタリアンレストランで親睦会。

すごいにぎやかさ!

ただでさえ声の通る人々がたくさん集まっているからにぎやかなのは当然ですね(笑)



初めてお会いする人とは何をお話ししたらいいのか迷ってしまって なかなか上手く話せない私ですが

何とかがんばって、この時もお隣にいらした A.K さんと少しお話することができました。

そうそう、写真をお送りすると約束したんでしたっけ。英語のメール…頑張らなくちゃ!

閉店時間になり、追われるようにお店を出て、楽しかった時間もお終い。

そして、アメリカでの楽しかった時間もそろそろお終い。

みんなでぞろぞろとホテルへ歩きながら

あぁ、もう日本へ帰るんだなぁ…





翌朝早く、空港へ。

     

たくさんの方々にお会いしてたくさんの経験をさせていただいた旅行でした。

これからの糧にできるように、きちんと心に納めておきたいと思った機中の私でした。



自分の備忘録も兼ねて書いたのでずいぶん長くなってしまいましたが

ここまでおつき合いくださいまして ありがとうございました。

記事に盛り込めなかった写真をまた近いうちにアップさせていただきたいと思っていますが

とりあえずはこのへんで。


ミネアポリス 2日目

2011-06-18 09:30:29 | Chicago・Minneapolis

この日は午後3時半まで自由時間。

ほとんどのみなさんは電車で30分ほどの巨大ショッピングセンター・Mall of America へ。

私は最近人混みで疲れてしまうのと、そう言いながらも大量の商品を目にすると

とことん見なきゃ!と目の色が変わってしまうのを知っているので(笑)

おとなしく地元の Nicollet Mall でのんびり過ごすことにしました。



同室のお2人を送り出した後、ゆっくり支度をしてゆるゆる出発。



夫のネクタイやたまたま見つけた娘が好きなミネトンカのサンダルを買ったり

残り少なくなっている化粧品を買ったり…

友人へのお土産が見つけられなかったのが残念でしたが、今回はごめんなさいさせていただきましょう。



ものすごい暑さだったのですが(後で知ったのですが、何と103°F!(39.4℃ !?)あったそうです)

幸い、ミネアポリスにはどんな天候でも快適に歩けるようにビルとビルを2階部分で繋ぐ

スカイウェイというのがあって、それがとても便利でした。

何と、この3週間前には雪が散らついたそうですから、自然の厳しさがうかがえます。



道路の上を横切っている通路がスカイウェイです。

お昼時にはこの界隈で働く人たちがランチの袋と飲物を片手に大勢行ったり来たりしていました。



地図で見たところそれほど遠くなさそうな彫刻美術館へ行ってみたかったのですが

あまりの暑さにへこたれて

   

ゆっくりランチをして 



Nicollet Mall の外れの教会を眺めたり…



ものすごい風の強さに竜巻の前ぶれじゃないかと



ビルの中に避難してみたり。(ここは広々としてとても気持ちがよかったです)

後でこの話をしたら大声で笑われてしまいましたけど * *;



そんな風に過ごした1人の時間もまた楽し!

スタバのカフェラテを部屋でゆっくり飲んでいるとTKちゃんとEちゃんが

戦利品をいっぱい持って帰って来ました。

2人ともとっても楽しそう!

お昼はTKちゃんが食べた~い!と言っていたスペアリブも堪能できたそうです。

よかった、ヨカッタ ^^

ワークショップ♪

2011-06-17 09:37:49 | Chicago・Minneapolis

タクシーに分乗して着いた会場は Sabathani Community Center というところ。

ここで Sounds of Blackness の Gary Hines さんが迎えてくださいました。

まずは、建物の中を案内してくださいます。



     

この壁はアメリカの黒人社会の歴史が年代順にわかるように新聞記事や写真などで構成されています。



そして、サウンズの方々の衣装部屋!

     

Gary さんがこの衣装はこんなコンサートの時に、と説明してくださいます。

ここで、以前に発売されたCDのポスターなどたくさんプレゼントしてくださいました。




     

WS を受けるのは講堂。この建物は元中学校だったそうで、Gary さんもここに通っていらしたそうです。



この日の講師をしてくださる Yolanda さんが待っていてくださいました。

まずは、Gary さんから呼吸の指導。

2つ吸って2つ吐いて、2つ吸って4つ吐いて…



Yolanda さんにシカゴで歌った Jesus Promised を歌ってみてと促され

その後、曲の表現の仕方を教えていただきました。

(驚くべきことに Yolanda さんはこの歌を聴くのは初めてだそう! なのに…)

私たちは関西、東京の混合チームで普段一緒に歌っているわけではないので

この曲も移動中のバスで1、2度合わせただけ。

なのでここでこうして表現のところまで指導していただけたのはとてもうれしかったです。

ここは、こういう風にとお手本も示してくださって

最後に「さぁ歌ってごらんなさい」と言われて歌った時の心地よいこと!

その前に教わった呼吸と喉と声の関係なども影響したのでしょうか

声がス~っと出せて 気持ちもゆったりと歌えました。

大げさだけど歌うってこういうことなの?と思った瞬間でした。



質問タイムでは生まれて初めて思い切って質問してしまいました。

小学生の頃からこういう場面は大の苦手で

指されでもしたら大変とばかりに小さくなっていたのに…

質問の内容は

「高い音域を広げるためにはどんなことをしたらいいでしょうか?」

Yolanda さんの答えに Gary さんもつけ加えてくださって

お2人のおっしゃったことをまとめてみると…

日々の発声練習に加えていいヴォイストレーナーにつくこと。

ただ、音域は広がる、広がらない、どちらの説もあるけれど

もし広がったとしてもその人が心地よく歌える音域は変わらないそうです。

そっか~。

今まで、高い音域を広げられない自分に後ろめたさを感じていましたが

それから少し解放されたようなホッとした気持ちになりました。



最後に Yolanda さんが1曲歌ってくださることになり

その歌が始まった途端にジワっと…

あぁ、何でしょう、この感じ。

淡々と静かに歌っていらっしゃるのにこんなにも心が動かされるなんて…

このままだと あぁ、涙が止まらないなぁ、堪えなきゃと思っていたら

アップテンポに変わって クラップをして何とか堪えることができました。

曲の後半では WS 中にお話のあったスキャットなども織り込んでくださって

本当に贅沢な我々だけへのライヴ♪をプレゼントしてくださいました。



さて

夕飯は初めてみんなでいただきましょう!ということになり

     

このツア-では毎回訪れているという Sawatdee というタイ料理のお店へ。

久しぶりにシンハーを飲んで

     

前菜の盛り合わせや

辛味たっぷりのトムヤムクンなどたっぷりいただきました。

「よく食べるね~」と驚かれるほど ^^

何だか久しぶりの味だったものですから…(笑)



そうそう、ここで Bee さんそっくりの方をお見かけしました。

あまりにもみんながその人の方を見るのでちょっと居心地の悪い思いをさせちゃったかも…

でも、何だかうれしかったです。 

Bee さんが「元気に楽しんでる?」って笑ってらっしゃるような気がして。

帰りに乗ったタクシーの運転手さんは超上機嫌で楽しませてくれるしで愉快な夜でした。



この夜は早めに部屋に帰ってゆっくりシャワーを浴びて…

おやすみなさい zzz


ミネアポリスへ

2011-06-16 08:45:36 | Chicago・Minneapolis

前夜、Buddy Guy のお店から帰って来て順番にシャワーを浴び

黙々と荷造りを済ませ、明日はミネアポリス!とベッドにもぐり込んだのですが

寝て1、2時間経った頃、携帯に電話。

知らない番号…

だから無視すればいいのですが

義理の母が緊急の場合、救急隊から連絡があることがあり…

まさか?

もしそうだとしても、東京には夫も娘も居るし、ここで私がジタバタしたところで仕方がないと思いながらも

その後眠れず…(涙)

今思えば確認すればよかったのだけど、何しろ現地は深夜のことでボソボソ電話するのも憚られ…



で、朝起きたら頭痛。

飛行機で寝るぞ~と固く決意(笑)

爆睡してミネアポリスに到着。



空港からホテルまでは20分ほど電車に乗り、その後歩くとのこと。

先ずはみんなで乗車券購入。

1ドルちょっとの料金に20ドル札を入れたKZさんはおつりが全部1ドルコインで出て来たっ!

後にも先にも1ドルのコインはこの時に見たっきりであまり流通していないようでした。



     

電車は小ぢんまりしていて大きなスーツケースを持った15人の団体は他の乗客に

ちょっぴりご迷惑だったかな?

ともかく、我々はだんだん親しくなって来ていて

和やかに車窓の風景を楽しみながら Nicollet Mall まで。



ここから10分ほど、今度はスーツケースを引いた日本人15人の行列です。

かなり人目を引いたでしょうね(笑)

ショッピングストリートを歩くので買い物のためのお店の目ぼしもつけることができました。

ここの陽射しはシカゴより強烈! そしてここでも綿がフワフワ ^^



着いたホテル・Double Tree Guest Suites は新しくてモダン! Hilton の系列だそうです。

     

ロビーで早速撮影大会も始まりました。



部屋の中です。



部屋に荷物を置いてランチへ!

     

日本から撤退してしまった DQ を見つけてTKちゃんと私は驚喜!

甘いものはあまり得意ではないのですが、ここのアイスクリームは特別。

     

お向かいのお店でサンドイッチを食べたあと、早速デザートに。

でもここはアメリカでした。

日本のサイズの倍もあって…

懐かしい味でしたが too much (汗)



もう少し散策してS.M.Sへのお土産を探してくださるというお2人と別れて私は水を買ってホテルへ。

そうそう、水と言えばさすが主婦グループの我ら。

シカゴでも大きなボトルを買って小分けにして持ち歩くという節約ぶり!

ミネアポリスでは1ガロン(3.7Lくらい?)で79セントという安さにビックリしました。



ホテルでしばらくウトウトしたら頭痛もスッキリ、頭もシャッキリ。

おかげで体調万全で WS に臨めます。

WS のお話はまた。

Chicago 2日目 その2

2011-06-15 00:40:08 | Chicago・Minneapolis

さぁ、教会から帰って来て第2部です。

ササッと着替えてシカゴ美術館へGO!

ありがたいことにホテルから徒歩10分くらいで行けるのです。





美術館に着いたのが3時50分。

チケット売場の女性があと10分待ったらチケットが半額になるわよ、と教えてくれて待つことに。

その間、私はミュージアム・ショップをぶらぶら。

TKちゃんとEちゃんは何を観ようか「傾向と対策」。



4時になってチケットを買ってそれぞれに自分の観たい絵に向かって解散!

私はお目当てのアメリカの絵画のところへ。

     

オキーフなどを堪能して まだ時間が余っているので

パンフレットにある1時間で観る名画(私に打ってつけのアドバイス!)を頼りにアチコチ。

     

その中には入っていなかったけどアメリカに来る少し前にTVで観たルドンの絵も見つけ感激!





シャガールのステンドグラスも観たりしながら

パンフレットのご推薦名画の最後のあたりに来て…

     

え?何?マグリット?

もう、どうして早く気づかなかったんだろう(涙)

ともかく早足で向かって…

あぁ大好きなシュルレアリスムの絵画が…

ギリギリまで粘って観ていたのですが、係の方にやんわりと "Have a good night !”と言われ…

そうよね、もう閉館時間よね、とサヨナラ。



私より先に集合場所の玄関へ戻って来ていたTKちゃん、Eちゃんと外へ出ると夕方のひんやりした風。

気持ちよかった~

バタバタと歩き回ったので来る道で見つけたカフェでひと休み。

     

コーヒーを注文するお2人。何だか楽しそうでした。


このまま私は近くの通り沿いにあるシャガールの壁画やピカソのオブジェを観に行くつもりだったのですが

部屋のカードキーを忘れ、1度ホテルに戻ることに。

部屋で休んでいるというTKちゃんを残し、観てみたいというEちゃんと2人で再び Let's go!





シカゴと言えば高架鉄道!と来る前から楽しみにしていたのですがその線路沿いに歩けてルンルン。

高架鉄道の写真を一体何枚撮ったことか、自分でも呆れるほど。





どちらかというと古い街並のようで、興味深いものもたくさんありました。





そして!シャガール!

すごいですね、こんなものが街の中にスコンと置かれているなんて。

グルッと回ってじっくり眺めました。




   

ピカソ



  
デュビュッフェ


   

ミロ





ちょっと道に迷ったおかげで劇場街のようなところも歩いたり

1時間ちょっとの有意義な散歩でした。



部屋に戻って、さぁ夕ご飯はどうしましょう?ということで

     

ホテルから1ブロックのところにあるまたまたブルースハウスの Buddy Guy's Legends へ。

ここはお料理も美味しいということだし、遅くまで聴いてはいられないけれど雰囲気だけでも味わえればネ!と。

Buddy Guy が経営するお店ということで前夜行ったお店に比べると観光客も多いそうで、我々だけでも入りやすくてホッ。



広々とした店内には

有名なギタリストのギターが飾られていて

怪しい日本のおばさんは写真を撮りまくりました(笑)

アメリカではどのお店でも「写真を撮っていいですか?」ときくと快く「どうぞ!」と

ライヴ中でも禁止されることはなかったです。


さて、食事は…



私は軽めに牡蠣のフライと野菜のガンボ。

美味しかった~。


   

この夜のステージは Peaches Stanten という女性シンガーだったのですが、1stステージが始まっても

先ずバンドが数曲、で彼女が出て来た頃には私たちの疲労もかなりのもの。

次の日の朝も早いし、残念だけど2曲だけ聴いて退散したのでした。

Chicago 2日目 その1

2011-06-14 10:53:17 | Chicago・Minneapolis

目覚ましでサクッと起き、ホテルの朝食は私には少々ヘビーなのでコーヒーだけいただいて

着いた夜に買ってきたヨーグルト(日本のものより濃くてずっしりお腹にたまります)と共に。

礼拝用に持って来た服を着て New Life Cathedral へ。

昨日の教会と同じく街の南の方にあります。



席に着いて献金の用意などしているとクワイアの歌が始まりました。

ドニー・マクラーキンの You Are My God And King です。

一昨年だったかの WS で歌った曲なのでとても親しみを感じ、うれしく思いました。



礼拝が進み、私たちは Total Praise と Jesus Promised を歌わせていただきました。

とても楽しそうにクラップしてくださったり、一緒に歌ってくださったりしている方が何人もいらして

とてもありがたく、うれしかったです。



以前、NY で2、3の教会の礼拝に参加させていただいたことがありますが

どこも観光客を受け入れてくれるところで、礼拝の途中で私たちは退出を促されたり

何となく、そういう雰囲気になって出てきたりしたのですが今回は最後まで。



牧師さまのお話は聖書に基づくものだったようで、私には内容はよくわかりませんでしたが

それを聞いている人々の表情を見ていると信仰の深さを痛いほど感じ

教会は祈りの場所だということを改めて痛感しました。

その後クワイアの歌を聴き、I Need You To Survive を教会一体となって歌い、

礼拝が終わって別室でお菓子やフルーツ、飲物までいただき心のこもったおもてなしをいただきました。

まだ出来て数年の新しい教会だそうですがこじんまりとしたアットホームな雰囲気でした。



驚いたのはバンドでドラムを担当していた男の子。

ずいぶん若いなぁと思っていたけれど、15歳だそうです。

記憶が間違っていなければ4歳の頃から叩き始めたとのこと。

やはり、音楽の層が厚いんですね。

そして、教会がそれに一役買っているということも強く感じました。



当初から参加させていただくことになっていた教会へ行く時間があるので

バタバタとおいとまして…

Greater Harvest Baptist Missionary Church に着いたのはぎりぎり。





この教会は先ほどの教会に比べると建物も大きく、歴史のあるところだと一見してわかる感じ。

私たちを案内してくださる係の方がいらっしゃったり組織としての規模の大きさも感じます。

教会にいらしている方々の中にはご高齢の方も多く

全身白で身を包んでドレスアップしている方々もたくさんいらっしゃいました。

クワイアの歌も私たちが歌っているのとは違ってトラディッショナルなもののようでした。



ここで私は初めて精霊が降りて来るという場面に遭遇しました。

I Am Redeemed という曲のリードをとっていたかなりご高齢の女性がいつのまにか…

映像で見たことはあるけれど自分の目でそういう状態にある人を見るのはもっと衝撃的なものだと思っていましたが

自分でも不思議なくらいに自然な気持ちで受け止めていたと、今になって改めて驚いています。

やはり、その場に居なければわからないことってたくさんありますね。



ここでも私たちは Jesus Promised を歌わせていただき(それも教会のクワイアの方々の最前列で!)

もう、申し訳ないやら、ありがたいやら。

この日も市岡さんの義理のお母さまがいらしてくださって

ニコニコと私たちの歌を聴いてくださっていてとても心強く感じました。

Big Mama !という言葉そのものの方!

ふぅ~、足元にも及ばないけど私も目指してガンバロウ!



ここでも礼拝の後でランチをごちそうになり、温かいおもてなしを受け

みなさんの懐の深さ、広さに頭が下がる思いでした。

       

このお豆、日本の煮豆のようにほんのり甘くて美味しかった~。

コーンブレッドも大好きなのでぜ~んぶいただきました。



前日から3つの教会にお邪魔し、大きさや歴史など様々だけれど

教会がコミュニティの核になっていることを身をもって感じることができました。

そして、どこでも手厚く私たちを迎えてくださったそのホスピタリティの気持ちを

忘れないように!と教会を後にしました。



おまけ…

ホテルまでのバスの運転手さんが途中でチャイナタウンに寄り道してくださいました。



車で通っただけの印象ですが、今まで行ったことのあるチャイナタウンとは違って

地理的にもここだけ個別に成り立っている街のようにみえました。

Chicago 初日 その2

2011-06-13 09:55:53 | Chicago・Minneapolis

ホテルでひと休みした後はゴスペルのワークショップです。

     

中心地から少し南にある Friendly Temple COGIC

     

という教会が会場です。



ペンやメモまで入った資料のファイルをいただき、席に着くといよいよです。

お祈りの後、牧師さまが簡単にゴスペルの歴史をお話してくださいました。

これがとてもわかりやすく、今まで知っていたことをきちんと整頓していただけたような感じがしました。

もう少し落ち着いたら録音しておいたものを(ちゃんと録音できているといいのですが)

書き起こしておいた方がいいなぁと思っています。



そして歌の指導はゴスペルの曲をたくさん作り、ステラー賞も受賞されている Percy Gray Jr さんと

従兄弟であり、同じくたくさんの曲を作られている Tony Tidwell さんです。

口をほぐすための早口言葉のようなものも教えてくださり、緊張していた気持ちもほぐれて

曲の指導も和やかに進めてくださいます。

お2人ともとてもフレンドリーなのでものすごくビッグな方々に教えていただいているんだということを忘れてしまいます。

喉が乾く頃には水も配ってくださって、細やかなお心遣いに感激です。



市岡裕子さんの義理のお母さまも駆けつけてくださって私たちを温かく見守ってくださる中

(温かさが体中から感じられる方で、思わず「ママ~」とハグさせていただきました)

出発前から市岡さんが用意してくださっていた曲・Jesus Promised を

お作りになった Percy さんご本人の前で歌わせていただきました。



WS の後は教会で夕食。

     

この時も教会の方々が細かく気を配ってくださり、シカゴ初めての夕食をゆっくりいただきました。



そしてこの WS にいらしていた牧師さまの教会、New Live Cathedral

(確か Tony さんはこの教会の音楽監督とおっしゃっていたような…)の翌朝の礼拝で

私たちが歌わせていただくことが急遽決定!!

何てありがたいこと!まさに Oh how wonderful it is ♪

と同時に緊張感も…

お招きいただいた感謝の気持ちを素直にお伝えしようと心を落ち着けたのでした。



ホテルに戻って…

この日の夜は菅波先生にブルースを聴かせてくれるお店へご一緒させてくださいとお願いしていて

翌朝の予定が繰り上がったので大丈夫かしら?と一瞬悩みましたが

せっかく来たシカゴ!やはりブルースも聴いておきたい!と欲張りました。

    

やはり行ってよかった!

日本で持っていた何となく気だるい雰囲気の漂うブルースのイメージがガランと変わりました。

もう少し滞在日数が長ければジャズも聴きに行きたかった…♪



時差もものともせず(?)精力的に動いた1日が終わりました。

Chicago 初日 その1

2011-06-12 14:15:49 | Chicago・Minneapolis

忘れないうちに旅行の記録を…と思っているのですが

帰国後のスケジュールがハードだったのに加え

いつもの自分ペースの旅行とは段違いに中味の濃いものだったので

それを解きほぐすまでに未だに至ることができない状態。



とりあえず、とても断片的なものになってしまうと思いますが

撮ってきた写真を元に綴っていこうと思います。





ミネアポリスからシカゴへ向かう機中から。

    

午後8時過ぎにシカゴ到着。



翌朝は朝食後、近くのグラントパークを散策。

綿が熟す時期とのことで白いものがフワフワと舞っています。

こんな大都会で収穫の気配を感じられるなんて…

    

白いものが見えるでしょうか?

    

エイっと拡大しました(笑)

これを追ってTKちゃん、走る、走る!



    

太陽に照らされて光るミシガン湖。






噴水はバッキンガム噴水。とても大きな噴水です。

そして、どうしてここにネイティブアメリカンの銅像が?と思いましたが

この後に乗ったクルーズのガイドさんの話で Chicago という地名は

元々ここに住んでいたネイティブアメリカンの言葉に由来するとのこと。

やはり、ここでも入植者に追いやられる悲しい歴史があったのですね。



さて次ぎは Navy Pier から シカゴ川を船で建築物を見る Architecture Cruise 。

このガイドさんの凄いこと!

1時間のクルーズの間説明が止まった瞬間があったでしょうか?というくらい。

立て板に水とはまさにこのこと!

建築家や建てられた年やが淀みなく流れて行きます。

そして、その語り口はシカゴを愛する気持ちに溢れています。

     

クルーズの最後にハーモニカを吹きながら歌まで歌ってくれました。



シカゴは摩天楼発祥の地だということでこのクルーズで見たたくさんの高層ビルの写真を撮ったのですが

その中から…

     

撮った時には気づいていなかったのですが、日の光がまるで十字架…

     


ガラス張りに映った川の反対側のビルがシュール。



こんな大きな都市でありながら非効率的に思われる跳ね橋がたくさん。

でも、こういう一見不便なことが人の心にゆとりを作ってくれるのかもしれないですね。

東京とは規模が違うから可能なのかもしれないけど、でも、東京にもこういうゆとりがあるといいなぁ。



ありがたいことにクルーズの間ずっと晴れて青空だったのですが暑くて暑くて…

       

船を降りてこの海老の唐揚げをおつまみに飲んだビールの美味しかったこと!



Navy Pier でお土産を物色したあとは「地球の歩き方」に載っていた

       

このお店で

       

シカゴ名物ディープピザのランチ。この分厚さ!

お店の中は

       

古いポスターがたくさん貼られよい感じの古臭さと活気に満ち

スタッフもとても親切でした。



お腹いっぱいになってホテルまでぶらぶら。

途中、寄り道をして19世紀末に出版業者や印刷業者が集中していて

現在もその頃の建物が残っているプリンターズロウへ。

毎年6月に行われるというブックフェアが開催されていました。

            

       

クルーズで見た現代的なビルとは全く趣きが違います。

この感じ、好きです。ホテルがこういう一画に近くてホントにラッキー!



ホテルへ戻ったのが3時半頃。

はぁ、よく歩いたものです。

この日はまだまだこれからたくさんの経験をしたのですが

続きはまた。