目覚ましでサクッと起き、ホテルの朝食は私には少々ヘビーなのでコーヒーだけいただいて
着いた夜に買ってきたヨーグルト(日本のものより濃くてずっしりお腹にたまります)と共に。
礼拝用に持って来た服を着て New Life Cathedral へ。
昨日の教会と同じく街の南の方にあります。
席に着いて献金の用意などしているとクワイアの歌が始まりました。
ドニー・マクラーキンの You Are My God And King です。
一昨年だったかの WS で歌った曲なのでとても親しみを感じ、うれしく思いました。
礼拝が進み、私たちは Total Praise と Jesus Promised を歌わせていただきました。
とても楽しそうにクラップしてくださったり、一緒に歌ってくださったりしている方が何人もいらして
とてもありがたく、うれしかったです。
以前、NY で2、3の教会の礼拝に参加させていただいたことがありますが
どこも観光客を受け入れてくれるところで、礼拝の途中で私たちは退出を促されたり
何となく、そういう雰囲気になって出てきたりしたのですが今回は最後まで。
牧師さまのお話は聖書に基づくものだったようで、私には内容はよくわかりませんでしたが
それを聞いている人々の表情を見ていると信仰の深さを痛いほど感じ
教会は祈りの場所だということを改めて痛感しました。
その後クワイアの歌を聴き、I Need You To Survive を教会一体となって歌い、
礼拝が終わって別室でお菓子やフルーツ、飲物までいただき心のこもったおもてなしをいただきました。
まだ出来て数年の新しい教会だそうですがこじんまりとしたアットホームな雰囲気でした。
驚いたのはバンドでドラムを担当していた男の子。
ずいぶん若いなぁと思っていたけれど、15歳だそうです。
記憶が間違っていなければ4歳の頃から叩き始めたとのこと。
やはり、音楽の層が厚いんですね。
そして、教会がそれに一役買っているということも強く感じました。
当初から参加させていただくことになっていた教会へ行く時間があるので
バタバタとおいとまして…
Greater Harvest Baptist Missionary Church に着いたのはぎりぎり。
この教会は先ほどの教会に比べると建物も大きく、歴史のあるところだと一見してわかる感じ。
私たちを案内してくださる係の方がいらっしゃったり組織としての規模の大きさも感じます。
教会にいらしている方々の中にはご高齢の方も多く
全身白で身を包んでドレスアップしている方々もたくさんいらっしゃいました。
クワイアの歌も私たちが歌っているのとは違ってトラディッショナルなもののようでした。
ここで私は初めて精霊が降りて来るという場面に遭遇しました。
I Am Redeemed という曲のリードをとっていたかなりご高齢の女性がいつのまにか…
映像で見たことはあるけれど自分の目でそういう状態にある人を見るのはもっと衝撃的なものだと思っていましたが
自分でも不思議なくらいに自然な気持ちで受け止めていたと、今になって改めて驚いています。
やはり、その場に居なければわからないことってたくさんありますね。
ここでも私たちは Jesus Promised を歌わせていただき(それも教会のクワイアの方々の最前列で!)
もう、申し訳ないやら、ありがたいやら。
この日も市岡さんの義理のお母さまがいらしてくださって
ニコニコと私たちの歌を聴いてくださっていてとても心強く感じました。
Big Mama !という言葉そのものの方!
ふぅ~、足元にも及ばないけど私も目指してガンバロウ!
ここでも礼拝の後でランチをごちそうになり、温かいおもてなしを受け
みなさんの懐の深さ、広さに頭が下がる思いでした。
このお豆、日本の煮豆のようにほんのり甘くて美味しかった~。
コーンブレッドも大好きなのでぜ~んぶいただきました。
前日から3つの教会にお邪魔し、大きさや歴史など様々だけれど
教会がコミュニティの核になっていることを身をもって感じることができました。
そして、どこでも手厚く私たちを迎えてくださったそのホスピタリティの気持ちを
忘れないように!と教会を後にしました。
おまけ…
ホテルまでのバスの運転手さんが途中でチャイナタウンに寄り道してくださいました。
車で通っただけの印象ですが、今まで行ったことのあるチャイナタウンとは違って
地理的にもここだけ個別に成り立っている街のようにみえました。