ずいぶん長い間ご無沙汰してしまいました。
この間にいろいろなことがありました。
7月11日には SMS GOSPEL CHOIR のライヴがありました。
そのことはまた後日…
そして1番大きな出来事は義母が亡くなったこと。
7月に入ってしばらくの頃から体の調子が悪いと訴えることが多くなり
我々が様子を見に行くことも多くなっていたのですが
半ば過ぎにいつも診てくださっているお医者さまから
もしかしたら8月を迎えられないかも…と。
それでも私たち家族もいつも来てくださっているヘルパーさんや看護師さんたちも
多少、食べる量が減ったり、動くのが辛そうにはなっているけど
それほど差し迫ったようにも思えずにいました。
が、それから1週間経った日、仕事中に(その2時間程前に義母のところに居たのですが)
意識が無くなったからすぐに帰るようにと…
大慌てで駆けつけ、呼びかけるとちゃんと頷いてくれました。
その後、娘も夫も駆けつけ、それから3日間、交代で義母の傍に。
ごくわずかではありましたが食事もし、話しもし…
そして4日目の未明に静かに息をひきとりました。
家で看取るというのは家族にとってはとても心細いことでしたが
お医者さま、毎日来てくださるヘルパーさんや看護師さんたちに助けられて
義母の最後の望み、家でみんなの居るところで…を叶えることができました。
今、我が家のベランダには義母のところから持ってきた
ヘルパーさんが植えてくださった朝顔があります。
巻きつく棒が足りなくなってカラミンサに巻きついて… ^^;
これを植えてくださったのは義父がとても頼りにしていたヘルパーさん。
義父が亡くなった後もずっとお世話になって
もう7年以上になるかも…
長いだけにお互いがわかり過ぎてやりにくいこともあったでしょうが
ずっと通い続けてくださり、私たちにとっても心強い存在でした。
数年前から朝顔を植えてくださって
一昨年の夏に義母が入院した時も我が家に引っ越しさせて
ここで花を咲かせてくれました。
今年はあまりの暑さでちょっと心配ではありますが
綺麗な花を咲かせてくれるようにと
朝晩、せっせと水やりに励んでいます。
義母にとって決して理想の嫁ではなかったであろう私。
きっといろんな思いがあったことでしょう。
でも、もう言葉もはっきり発せなくなっても何度も繰り返し私たちに伝えようとした
なかよく暮らすように!
これだけは絶対に忘れないようにと思います。
そして、義母を見送ることで我が家族は今まで以上に
家族の大切さを教えられたように思います。
たった3人ですものね。助け合って生きていかなくちゃ!
なんて当たり前のことにあらためて気づかせてもらいました。
長い間ありがとうございました。
どうぞ安心して眠ってくれますように。