なとり観光復興プロジェクトの一環として行われる鎮魂灯篭流しで
ゴスペルを歌いに宮城県名取市の閖上というところに行ってきました。
ここは仙台空港の近く、津波で甚大な被害をうけたところです。
灯篭を並べたイベント会場の閖上中学校で歌った時は
人々が一緒に手を打って楽しんでくださるのを見て
あぁ、よかったと思ったのですが…
その後、もっと海寄りの日和山へ行ってその山の上から見た光景は…
この山の周辺にはたくさんの家々があったというのに
かつての姿をどうやっても思い描くことができないほど何もなくなってしまって…
ここに生活があって笑い声があって、子どもが遊んで、お母さんが子どもを呼ぶ声が響いて
自転車のブレーキの音がして、魚を焼く匂いがして…
ここを去らざるをえなくなった人々が帰ってこられるのはいつの日ことだろう?
ここに町が戻って来るのは?
津波から逃れることができなかった人々の思いはどこへ行けばいいのだろう?
日和山で歌った歌、閖上小学校で歌った歌は
空で、海で、大地で、この地を見守っている多くの魂に聴いてください
声と声が重なって心と心が重なってどこまでもどこまでも飛んでいって欲しい
と初めての感情に包まれて歌っていました。
どうか、この地に1日も早くかつての活気が戻ってきますように!
子どもたちの笑い声が響きますように!
この機会を与えていただいたこと、そしてみなさんと共に歌えたこと
すべてに感謝しています。
ありがとうございました。
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海水にやられたハズの大地から、緑の草がしっかりと生えていましたね。新しい生命が確実に芽吹いていることを感じました。
「生きる」ことの実感を、現地の方々から私たちが学ばせていただいたような気持ちです。
ありがとうございました。
自分たちの目でみれてよかったよね。
一緒に行けて、歌えてよかった。
ありがとう。
遠くで祈るのも意味がないわけじゃないですけど
実際に歌を届けに行くのはとても意味があると思いました。
そして歌を通したつながりも残っているんですね
ステキ。
海水で塩を含んだ土地にちゃんと緑が育っていましたね。
その姿に救われたように思います。
生を繋いでいくこと!
その1歩1歩に力を感じました。
負けてられないね!私たちも。
一緒に行けて、歌えてありがとう!
以前聞いたことがあります。
たくさんの命が奪われたところには
子どもの声が響く公園や小学校ができるものなのだそうです。
子どもたちの声が鎮魂になるのだそうです。
だから絶対に!あの小学校には子どもたちの声が
戻って来なければいけないのです。
信じようよ!
貴重な1日を一緒に過ごせてよかったです。
ありがとう!
連日のコメントありがとう!
励みになります。
今回は本当に思いもしない出来事が次々と起こりました。
そして、あの地でかつてのクワイヤ仲間と
久しぶりに肩を並べて歌うことができたことに
感謝しています。
もうこんなことは絶対にないだろうと思っていました。
ゴスペルに塀や壁は不要だとつくづく感じました。
Bonnie ちゃんともまた一緒に歌う機会がありますように!
閖上小学校にて、警備のボラをしながら歌を聞かせていただきました。
気持ちの入った歌声にとても感動をいたしました。きっと亡くなった方たちに届いたと思います。
歌ってくださり、大変感謝いたします。
コメントありがとうございます。
読ませていただいて涙がこぼれました。
歌わせていただけたこと、私たちの歌に耳を傾けていただけたこと
とてもありがたく、うれしく思います。
1人でも多くの方が思い出の写真を手にされますよう
そして閖上が1日も早く元の姿を取り戻せますよう
お祈りいたしております。