月と猫のある風景

猫と暮らすって、いいね~

かずきとちはや

かずきとちはやさんに出会っていなかったら 猫と暮らす今の生活はなかったよ 出会えてよかった。ありがとう

ご無沙汰しております

2020年11月20日 | 猫生活
ご無沙汰しております。

ヲットさんがいなくなって
もう7日目
・・・昨日はヲットさんの初七日でした。


では・・・・・・・・・
先ほどの我が家のにゃんずの姿
みなさまにまずはお見せしますね


どーーーんと
でるたん
じょにたん
るったん







そしてその向かいにこなっちゃん







なんとか
猫たちのために起きて動いてるようなそんな私です。

猫たちはそういうのをわかってるのかどうかは謎ですが
彼らは変わらずに私にツンツンデレデレな様子です。





★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜★。、::。.::・'゜



ここからは皆様にも知っておいてほしくて。
書きます。
私の記憶のために
ヲットさんが生きていたってことと
こんなことがあるのかということ。
未だに信じれなくて
目が覚めたらそこにいるんじゃないかとか思ってしまうほど
私が受け入れることが出来てないのが事実です
ここからは
「記録」として書き止めたいので
嫌な方は読まずにいてくださいね



11月10日 
午後からヲットさん少し具合悪いって言ってまして
熱計ったら37.1度だったそうです。
喉も痛いと言っていて・・・
疲れがたまると毎年今時期喉痛くしていたんで・・・
たぶんそういうのだったと思います


11月11日
朝起きたら
「40度あるわ」と。
やはり喉がひどく痛いとのことで扁桃腺かなと思ったんですが・・・
今の札幌で急な熱で40度っていうのは・・・耳鼻科に行ってもどうだろうかと思い
1度保健所に電話したのです
そうすると
「限りなく黒に近いグレーゾーン」
という返答でした
そのことを会社に報告したヲットさん。
職場が北大病院だったためすぐに手配してもらえて
翌日、PCR検査を受けることが出来ました

11月12日
朝検査を受けて夕方に結果出ました
「陰性」ってことでほんとにみんなほっとしたの覚えてます。
近くのいつものクリニックにいって診てもらったら
インフルエンザも陰性だったようで
やっぱり扁桃腺からの熱だったんだねとなりました
「明日朝様子をみたいのでもう一度来てくださいね」と言われて帰って来たヲットさん。
だいぶ楽になったようで熱も37.6度まで下がって
ほっとして横になった夜でした


11月13日
深夜に寒いと言い出したヲットさん。
あまりの様子に慌てて部屋を暖めたり色々して
すこし落ち着いた?って聞いたら
震えも止まって
「うん、温かくなった、落ち着いたよ」
そういう返事でした
そしてトイレに行って横になろうとしたときに
急に意識混濁し始めて・・・
そのまま救急車で運ばれて
ICUに入りECMO (エクモ)装着となり・・・
最初は先生たちも血液検査の結果や疾患がないこと、年齢などから
前向きな言葉で状態をお話してくださったのですが
午後・・・
一回帰った私の元に電話が入り
容態が厳しいのですぐに来て下さいと言われてまた北大病院に戻ったのです

そして
・自力で心臓を動かせない状態であること(今はECMO の装着で動いている)
・どんなに輸液を行っても全く血圧も上がらない
・血液検査の結果も急激に悪くなっている
・ECMO は輸液などがうまく行って血液が循環出来ていると効果があるようなのですが
 輸液してもしてもダメな状態の場合
 ECMO 事態にも非常に負担がかかっていて機械も限界であるということ。
もうヲットさんの体は死んでるような状態で
機械で動かしている状態ですとのことでした。
これ以上機械で動かしていても蘇生は見込めないとのことで・・・・・・

そうして私とヲットさんのご両親の見守る中
人工心肺の機械の電源を切るところを見届けて・・・・・・
11月13日17時58分に
彼はあちらに旅立ちました


死因は
「敗血症」
ということだそうです。
死後、病理解剖にも出してみてもらったのですが
内臓も脳も血管もすべて正常な状態だったそうで
そういう状態から推測するに
おそらく咽頭炎を引き起こした原因となる細菌が
たまたま血中に入り込んで劇症化してしまい
いわゆる
「人食いバクテリア」
のような状態となり一気に血中を駆け巡ったために亡くなったのではないかと
そういう先生の見解でした。

こういうケースはほんとうに北大でも珍しいというか・・・
先生たちも見たことがないケースだったそうです



そのあとすぐに通夜、葬儀でした。
本来ならちゃんと通夜葬儀をしたいと思ったんですが
あまりに急でしたし、正直コロナのこともあるので
ご両親と私3人で送ろうねと話してたんですが
彼はほんといろんな人たちに愛されてたんですね
「会わずにさよならはできない」と
ほんとたくさんの方たちが通夜、葬儀に来てくださいました
親戚の方たち
彼の友達
彼の職場の方たち
競馬関係の方たち
みなさんほんとに仕事終わってからとか
遠いところから最後のお別れに来てくださって・・・
みなさんみんな口裏揃えるように
「つい最近話した(会った)ばかりだったのに」
「明るくて気遣いのできる、彼がいるだけで場が和むようなほんとに優しい人だった」
とおっしゃっていたのです。
そうだったんだね
あなたは色んなとこでたくさん優しさを配ってくれてたんだなぁって
そういうのをみんなに残して旅立って行ったんだねと
改めて知ったなぁ・・・


彼がいなくなって
私は右側半分がなくなったような感覚でずっと過ごしています
そして
体の真ん中に大きな空洞がぽっかり・・・・・・
朝起きた時に彼がいない事実が辛くて
家に帰ったときに彼がいない事実が辛くて辛くて
昨日今日は何も動けないほどしんどくて
考えたくなくて・・・
人生で初めて
「辛い」
「無理」
と思ったかも・・・・・・・・・・・・・・・


でもねぇ
ニャンズいるし
彼らを守るのは私だから
すこしずつでも頑張ろうと思います。
たくさんこれから泣いても
でるた・こなつ・るったん・じょには
守ってあげないとね。
そう思っておりますよ


すいませんでした
こんな愚痴というか
そういうのんをブログには書きたくないなと
いつも思っているんですが
今回はごめんね。


きっとこれからもこういう弱っちいこと書いたり
どうしたらいいかなって
みなさまに助けてコールするかもですが
ゆるく見守ってください。


では
これからは安否確認?のために
ここになるべく写真一枚でも載せたいと思います

コメント (16)
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