幸せ音色+ ~reach a last Home~

小さな命たちの灯火を繋ぐお手伝い。 捨てうさぎ、保護うさぎたちの里親さんを探しています。終の棲家を求めています。

うさぎの腎臓疾患~ウラジロガシは両刃の剣?~

2020-11-18 18:33:00 | うちのこ
ご無沙汰しております。


動物たちのこと日々のこと、たまーにインスタに書いたりしますが、最近はあんまり…
ツイッターも私事はほとんどツイートしてないものの、動物たちに緊急事態が起こった時には発信しています。

実はこれ、最近もありました。
今の悩みの種は琥珀です。


こはは、いま9歳半になりました。
高齢ではありますがまだまだ元気にしています。
…のはずだったのですが、実は思いがけない事態が起こりました。

こははもともと腎臓に石ができやすい体質です。
同じものを食べ、飲んでいるマリーにそんな物は出来ないので本当にこういうのって
食生活というより体質なのでしょうね。
うさぎでこんな話してるのあんまり聞かないけど遺伝とかも関係あるのかも…


数年前に一度この結石のことで記事を書きました。




これの後日談として書くと、結局この数か月後にオペを受けることになりました。
腎臓を切って石を取り出す手術です。
お腹を開いてみたら、石のある方の腎臓はしわしわになって萎んでいて、既に死んでいる状態だったそうです。
もう水腎症の状態も過ぎた後だったということでした。
それでも、萎んだ腎臓を切り石を取り出し縫合。
この時欠片が少し残ったものを取り切れなかったと術後に聞いています。
でもオペ自体は成功しましたし、もちろんこはも無事生還です。

その時の説明の際に驚くべき話を聞きました。
石を取り出した後の死んでる腎臓、石を取って縫合したら再びふくらみ形と機能を取り戻したそうなのです!
びっくり…
石のある方の腎臓はダメになっているだろうし、2つあるから片方ダメになっても生きてはいける。けど、一応まだ腎臓が生きているうちに(術前はそういう状態と思っていた)石を取ろう!そんな話だったはず。
なのに石を取ったら死んだ腎臓が復活するなんて驚いたしかありません。

ただ、全てのうさぎが同じ状況になるかはわかりません。
こははオペするまでの数ヵ月、腎臓周りの血管を広げる薬というのもを飲んできてましたので
そういったものの効果も幸いしたのだろうと思っています。

日ごろ病院に罹っていなくて、突然具合が悪くなって病院に行って石のせいと判明。
そこから緊急的にオペしても同じことにはならないかもしれません。
なので今までも書いてきたけど日ごろから定期的な健診は大事。
そして獣医師との意思の疎通や信頼関係を築いておくのもまた大切なことです。
健診で石の存在や経過をみてきて、投薬を開始していたからこその奇跡的な現象でした。






ここまでが過去の話ですが、このオペの際に取り切れなかった欠片。
実は厄介な存在でした。
この欠片を核にしてにまた石となり始めたのです。

この事実は正面から捉えると悲しい残念な話なのですが、考え方を変えると
「欠片が残った腎臓が働きを取り戻したからこそ起こっていること」なのです。
だからこれからもまたオペを視野に入れつつ経過を見ていくしかないとの話でしたし、
その後の経過観察でもやはり少しずつ育っていっているようでした。

話を聞きながら不意に思い出したものがありました。
むか-し、それこそまだこはが子供だったくらいの時期暫く食べさせていたもの。
ナーシングハーブ(商品名)です。
謳い文句は「尿路の健康維持に」みたいな感じだったかな。
内容的には漢方などでも使われる、ウラジロガシと金銭草の乾燥を刻んでミックスしたものです。

健康な時はたいして効果がわからなくて一時的に食べさせただけで終わっていたんだけど
このハーブをまた試してみたらどうかなと。
(私は割と薬草の薬効を信じるタイプ。体が小さくて人間ほど化学物質漬けでない動物にはよく効くように感じるので)

しばらくは夜のペレット時に一つまみを与える…くらいで試してから再診。
レントゲンを見た先生が「あれ?そこまで大きくなってないですね」と!
おおお!!
もしかしてナーシングハーブ効果!?
ちょっと手ごたえを感じました。

調子に乗った私、今度は朝晩一つまみずつ与えることにしました
ナーシングハーブをこはに与え始めた時からそうですが、マリーにも同時に与えています。
ただ健康体のマリーには夜1回で続けています。

さて次の診察日…
X線撮影後診察室に呼ばれ言われました
「前回とほとんど大きさ変化してません、何か特別やってますか?」と。
やったー!
先生にも経緯を説明しましたが「へぇ」って感じであまり関心を持ってもらえず(笑)
しかし水を得た私はこれで自信を持ってナーシングハーブを与えることにしました。
その後も数回検査していますが「大きくなってる」とは言われてきませんでした。

が…

先月、こはがまた水を飲む量が増えてきて不安になってきました。
食欲も元気も普段通り。たくさん食べてたくさん出してる(たくさんの飲んでもいる)から他に悪いところがありそうなどとは考えてもいません。

きっとまた石が大きくなってるって言われるんだろうなって思いながら診察室に入ると
「非常に状態が悪いです。これはまずいです。」
開口一番そう伝えられ動揺しましたが、石が大きくなってるにしてもそんな言い方されるのには違和感がありました。

説明が進むにつれ、予想もしていなかったことがこはの体内で起こっていることがわかりました。
血液検査の結果から、乳酸値が異常に高くなっている。
それに伴い中性脂肪の値も悪い、リンもよくないクレアチニンも上がっている、と。
私が理解した感じを平たく言うと、
エネルギーを使うことは本来は糖などを使って行われることなんだけど
糖がない・足りない(栄養が摂れていない)場合に中性脂肪が使われるそう。
なので、中性脂肪の値がこれだけ上がっているということは、こはは普段通りに食べてるように見えるけど実は栄養になっていないそうなのです。

しかも、生死にかかわるくらいのレベル。
これから家に帰ってもう食べなくなってそれっきり…という可能性もあるくらいだ、と。

とにかく栄養の付くものと水分を多くあげてと言われしばらくは野菜中心でやってみようということになりました。






また驚いたことに腎臓の石には大きさに変化はないとのことでした。

しかし本当に信じられません。
だってあげたもので食べないものなんてないくらいの食欲に加え、
私がケージに近づく=美味しいものがもらえる と思ってるのでうたっちして喜んでるくらいなのに…
シロップの薬も準備しだすとケージに噛みついて早くよこせと催促するくらいなのに…

ここで私が試した食生活については割愛(いずれ書きます)しますが、
十分栄養が行き渡るはずの食事にしたつもりだし毎日お灸もマッサージもしていたしお薬も飲ませてたし(変わらず元気もあるし)、
一週間後、ある程度の自信をもって再度病院に行ったのですが…

……玉砕……(ちーん)

結果は更に悪くなっていて泣きながら帰りました。
本兎の元気があることが救いですが、先生曰く
「いつ悪くなるかわからない。(と言いながら病院に頼んだ強制給餌も爆食したらしい…)
普通はこの数値だとぐったりして食欲もなくなるからこはがそうじゃないのが不思議でしょうがない。(血液)データと現状と、飼い主さんから聞く家での様子がマッチしなさすぎてパニックになりそう」とまで言われ。。

まぁそんなこんなで、じゃあとにかく高栄養食を見つけないとと!と思っていた時にたまたま目に入ったのが「うさぎのデトックス茶」なるもの。
へぇそんなのあるのねと原材料を見ると
原材料:ウラジロガシ、甘草、金銭草、羅漢果
うん、ナーシングハーブを飲みやすくした感じよね。
納得しつつ、うちももしかしたら葉っぱで食べさせるよりお茶の方が水分摂れていいかもしれないと思ったので、デトックス茶について色々調べていたら発見してしまったのです。

琥珀を治すヒントになるかもしれない一文を。

そのブログ記事はうさぎのブリーダー兼ショップをされている方が書かれていて
尿砂のある子にデトックス茶を飲ませているという内容で数回にわたって書かれていたのですが、最後の方の記事の一文にこうありました。
「おしっこと一緒に栄養も流れるらしく、痩せてしまうのでエサをいつも以上に食べさせる」と。

見た瞬間、これか!こういうことか!!と思いました。
もう目からうろこがボロボロ剥がれ落ちていきました。

ナーシングハーブ、確かに効果があるんだけど両刃の剣だったのか…
もう多分半年以上朝晩食べさせる生活をさせていたし、うさぎたちも大好きで喜んで食べていたけど、効果的過ぎたんですね。

しかも短期間ならよかったんでしょうけど、長期的に使っていたからどこかで防波堤を越えてしまったんだろうな…


ナーシングハーブ。
給餌量は1g~4gと書いてあります。
私は1日量で0.25g×2回だけしかあげていません。
それでも長くあげてたから中性脂肪を使うくらいまで栄養が流れてしまっていたようです。
多分そういう食生活をゆるっと長く続けてきたので、こは自身も段々慣れていって
きついとか食欲不振ということを本兎もあまり感じないでいられたのが幸いで、
私が望む程度には元気食欲排泄全てが完全に悪くならずに済んだのでしょう。

2日間くらい、ナーシングハーブは一旦やめてそれから1日1回に戻し
野菜中心の食生活はそのまま、2週間後また診察を受けました。
キャリーを開けた瞬間先生が
「あれ?生き生きしてるな」思いがけない姿を見たとばかりに先生が言って、ちょっと期待を持ちました。
X線、血液検査をまたお願いし、意外と長らく待合室でドキドキしながら待っていました。

するとようやく名前を呼ばれ説明が始まります…

ドキドキ

なんと!異常のあったすべての値が正常値かそれに近いところまで戻っていました♪
わーい!良かった、本当に良かった…
しかし血液データ上ではそうであっても、体躯はまだ痩せています。
このままの食事は当面続けますが時期を見ながら
データも考えながら少しずつまた牧草中心に戻していきたいと思います。

ウラジロガシ、すごい効き目ですね。
ウラジロガシが悪いわけではもちろんなく、きちんと使いこなせないのに取り入れてしまったゆえに起こった問題でした。

こはの体質もあるので完全にはやめることはしないですが、
私の不勉強でこはの体を悪くしてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でも、不思議なのは腎臓自体の機能が落ちていたわけではなかったのに飲水量が増えたこと。
これがなかったら病院にも行ってなかったくらい普段通りでした。
不調をそういう形で私に教えてくれてありがとう、こは。
きちんと対応できたから、少なくとも10歳までくらいは一緒にいられるよね♪


長くなりましたが、この記事が尿路系の病気のあるうさぎさんの飼い主さんたちにどうか届きますようにと書きました。
使われる際には用量や、やる/やめるタイミングを計りながら、医学的なデータも取りつつされることをお勧めします。






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どれかで検索にヒットしてくれるといいな。

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こはの腎臓のこと。[後編]

2019-03-06 21:45:05 | うちのこ
しかし、こはもそろそろ高齢。

 

 

         

 

今日はボクの8歳の誕生日だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

去年11月、食生活ではこれ以上改善も見込めなさそうだし「お薬を始めてみましょう」となりました。

 

 

効果としては腎臓周りの(?)血液の流れをよくすることで、腎臓にかかる負担を減らすというもの。お薬は1日に1回だけシロップタイプで、問題なく喜んで飲みます。(マリーも欲しがりますが、これはダメ) 

 

 

それを始めて1週間くらい経った頃からちょっと変化が起こりました。飲水量が増えたんです。

 

 

今までは一日200~250mlくらいだったのに、毎日300ml前後減るようになって。

 

 

それが薬の作用(あるいは副作用)なのか好転反応とかいうもので一時的なものなのかわかりませんでしたが、とりあえず次の通院までは様子見で。 

 

 

 

 

 

年が明け、今年の3/2。3ヶ月ぶりに検査です。

 

 

マリーは今年10歳になりますが、相変わらず盲腸小さい以外は問題なし。

 

 

琥珀は…お薬つづけた効果を期待しましたが、結論から言うと数値には一切の変化ナシ!(良くも悪くも) 

 

 

ただ…奇妙な話なのですが、11月にはその影すら見えなかったのに、今回のX線で、腎臓に石が…しかも、3ヶ月で!?っていうほどの大きさ。  

 

 

本来、ここからの一般的な流れとしては

 

 

・まずは尿検査(尿を採って持っていく)

 

 

・薬で溶けるタイプの石(ストラバイト)なら薬投与

 

 

・そうじゃない(シュウ酸Ca)なら困ったね 

 

 

ただシュウ酸Caタイプの石でも論理的には本人の体質を変えることで溶かすことは可能。

 

 

・多分今は、体がアルカリ性になっている

 

 

・それを酸性にしてやると、体内で自然に溶ける

 

 

・それには丸一日程度の絶食が必要 

 

 

 

 

 

多分、ここまで読んで、犬猫ちゃんの飼い主さんは「なーんだ、そんなことでいいのか!」って思ったことでしょうが、ある程度うさぎの知識がある飼い主さんは「え…」ってなりましたよね。 

 

 

そうです、うさぎは丸一日の絶食なんてさせたら死んでしまう可能性があります。

 

 

正確には、絶食することで盲腸内の微生物が死んでしまうことで、その後うまく消化できなくなり下痢につながり弱っていく…ということだそうです。

 

 

はい、なので手が打てそうで打てないOMG!な感じ。 

 

 

ちなみにこのまま放っておくと、石が肥大し腎臓から尿管につながる部分を塞ぐ恐れがあり、

 すると腎臓が3倍くらいに腫れあがる(水腎症)←具合も悪くなる

 

 

それが進行すると今度は萎む(=腎臓の死)

 

 

命には関わらないかもしれないが、腎臓が片方しかなくなる、ということ。 

 

 

 

 

 

確かに片方あれば、生きてはいけるんです 

 

 

が… 

 

 

ちょうどこの受診日の前日、猫ちゃんですが新患で連れて来られた子が片方の腎臓が(ずっと以前に)死んでいて、もう片方で生きていたようだけど、結局そちらも悪くなりもう末期の状態だそう、入院しているけれど、見込みは低い… 

 

 

 

 

 

そんな子を目の当たりにしてしまったので、こはの場合はやはりまだ腎臓の機能が残っているうちに石を取って、腎臓2つとも生かすことを考えた方がいいんじゃないか、と今思った。

 

 

とのことで確かにこんなに急激に腎臓内で大きくなるこはの体質を考えれば、ひとつの腎臓がなくても「あと1つあるから大丈夫!」とは言い切れないわけですもんね… 

 

 

ただ、先生によると最近のうさぎの獣医療のシーンでは腎臓を開いて石を出すオペってほとんど行われていないそうです(「なんでかな?」って先生も疑問っていう)

 

 

でも、学生時代の勉強の中では当たり前にやっていたことなので難しいわけでも、珍しいことでもないはず。だから出来なくはないんだけど―と、もごもご。 

 

 

 

 

 

先生のウデは信用していますし(なんてったって、マリーの虫垂にあった異物除去っていう難しいオペを成功させてくれました)、最悪、万が一上手くいかなかったとしても放っておいたらどっちみちダメになる腎臓ですし、遅かれ早かれの早い方になってしまったというだけのことで、(麻酔のリスクはともかく)命にかかわるオペではないし、腎臓のもう一つが残ることにも変わりはない。

 

 

ならば、一分でも若いうちにやった方がいいな、と思いました。 

 

 

取りあえず、近いうちに採尿を提出し結果を見て方針を決定したいと思います。  

 

 

       

 

 

こはがセリから食べ始めたのに対し…

 

 

 

 

 

       

 

 

マリーも同じくセリから食べる

 

 

リンゴやイチゴからじゃないのねぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ:

 

 

これは診察の後に、あくまで雑談で先生とお話したのですが「絶食できれば石は溶かせる」のこと。

 

 

うさぎは絶食させてはならない、なんてことになってきたのはそう古くからの話ではない。昔はそういうこともしていたことを考えると、できないことではないかもしれない。と。

 

 

まぁ、確かにマリーもうっ滞で1日くらい食べれないことあったと思うけど、腸内細菌が死んで下痢っていう経験はないわけです。。。

 

 

「飼い主の責任で試してみる」っていうのはアリと、受け止めてその話を聞いてましたが… 

 

 

うーん、どうしようかなぁ。

 

 

こはが盲腸糞を食べてるところを捕まえて、取り上げて冷凍してから絶食試してみる?とか妄想しましたが、おそらくしません。笑  

 

 

 

 

 

私的備忘録:

 

 

①X線に写っている石は、中に核となっている何かがあり、それにCaなどが取りついているのだが、それはクッションやマットの繊維などではない 

 

 

②なので、本来なら食餌中の何かと考えるべきだが、うちの子たちの食生活ではそれも考えにくく、同内容の食餌をしているマリーに異常はないことから、食生活の改善はそう意味をもたないだろうし、こはの体質であると考える方が自然(あくまでうちの場合は、ね) 

 

 

③飲水量の増加は、薬を飲ませ始めたことに関係しないと思うが、尿濃度が下がることから多く飲んだ方がいいので気にしなくていい

 

 

 

 

 

あとこれは昨日書いた前編に書けば良かったんだけど…

 

 

先生が牧草のみの生活を勧めるのに対し、どうしてもそれだけの生活にしたくない理由の1つに「食欲のバロメーターとしてのペレット」があるからです。

 

 

ペレットをあげる一日2回のタイミングがあるから、今日も喜んで食べてるなとか、残してるなとかが可視化されるけど、これ牧草のみを延々与えてるとわかりにくいんじゃないかなと思うんですよね。

 

 

そしたら病気による食欲不振や、食べない他の理由(歯とか膿瘍とか)に気付きにくくて病院行くのが遅れそうと懸念するんです。

 

 

なのでわたしの場合はこの先もナチュラルファイバー(あるいは「チモシーのきわみ」でもいいかも?)をあげることはやめないと思います。


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こはの腎臓のこと。[前編]

2019-03-05 18:15:02 | うちのこ
リヒトのために復活させたブログですが、今日はうちのこ(うさぎ)琥珀のお話。 

長くなったので分けました。後編はまた明日にでも。

   

 

こははちょうど明日、3/6で8歳の誕生日を迎えます。 

もうかれこれ3年近く前になりますが、私も私の周りの動物たちも熊本地震を経験しました。その当時のうさぎたち前震と本震という2回の大揺れを経験し…というか大小色々な大きさでしょっちゅう揺れるんですよね

しかも地鳴りというかドンっという音もするのでうさぎにとってもストレスの大きかった出来事を経験し(牧草やえさはあったけど)食欲もなく、水も飲まず…そんな生活がいつまで続くかわからなかったので、福岡へのホームステイ決行。

とっても信頼している、お家で時々頂く写真でまったりくつろぐ2人の姿が、「やっぱり揺れない所に行かせて正解」と心底思いましたし今でも感謝しかありません。ただ、それによって安定した生活は取り戻せましたが、やはり許容範囲を超えたストレスがあったんだろうなと思います。

それは多分こっちにいてもそうだったでしょう。 

特にこはは。マリーは女の子だからか、色んなことにびっくりしやすいけど、その後慣れるのは早い。

それに比べてこはは、慣れた生活の中ではふてぶてしいくらいのんびりしてますが新しいものに慣れるのはマリーより時間がかかる。慎重というか… 

なので地震後、気温面ではマリーが心配だったけど環境面ではこはの方が心配でした。 

そのような性質の2人ですが、地震後家に連れて帰って暫くしたらこはに異変が・・・体温が下がり食欲もなく、元気もない。お灸をしてる間は体温は高くなるものの、ペレットや牧草をはほとんど食べない。

お薬を飲ませると野菜は食べるけど。 

そんな日が数日続き、その後の週末、健診も兼ねて病院へ(マリーも) そしたら腎臓の数値が跳ね上がってまして、それから一週間くらい点滴に通い、お薬を飲ませてどうにか元気を取り戻しました。

それでも数値は若干いつも基準より高めでした。 

一年に1度か2度健診(血液検査・X線)を受けさせるのですが、たいていマリーが肝臓の数値が高い、盲腸が小さい

琥珀が腎臓の数値が高いと言われます。

解決策としては「ペレットをもうやめて牧草だけにする」という先生からの提案… 

いやーでもねぇうちのこたちはPC(ペレットコントロール)してるので、マリーは体重1.5kgで4g×2(朝・晩)こはは2.5KGで10g×2(朝・晩)しか食べていない。

野菜も時々、おやつなんてほとんどない(私が泊まりで出かける時のみ) 

そんな生活させているのに、ここからペレットもナシにする決断はなかなか出来ませんでした。

   

 

 

それでも1年くらい前ですかね。もういよいよちゃんと決断しようと、その時食べさせていたペレット(数種MIX)を完全にやめることにしました。 

でも、草とは違うモグモグポリポリした物は食べたいよね…と思いオリミツのナチュラルファイバーオンリーにすることに。

幸い、発売当初からうちのこたちは食べ慣れているので残さず食べはするのですが、最初のころはやはり不満だったのか半分くらい食べてはあとはボチボチ食べるような食べ方になりました。

それまでの普通のペレットは猛進してひっくり返す勢いで一気に食べていたのに。

今はそれにも慣れて、ナチュラルファイバーをペレットとして朝晩楽しみに一気食いの勢いで食べるペースに戻りましたけど。 

 

もうきっと美味しい本物のペレットの存在は記憶の遥か彼方でしょうねwビール党だった大人が、最初は抵抗あったけど、今では第3のビールでも満足できるようになったとかいう話とおんなじ感じでしょうかね。

 

まぁそんな食環境にした成果はあり、マリーの肝臓の数値は改善。相変わらず盲腸は小さいですが、うっ滞を起こすことが殆どなくなりました。

こはについてはずっと腎臓数値高めで大きな変化はなく…つづく

   

 

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個として弱くなったのか?

2014-10-22 20:17:56 | うちのこ
さて、先日予告しておりましたマリーのその後なのですが…


退院から抜糸まで2週間ありました。
その間はずっとシロップ薬と抗生剤(粉)が出ていたので飲ませていました。

シロップ薬ね…
大好きなんですよねぇ
マリーだけじゃなく、こはくんも。

なのでお薬あげるのもそう大変ではなかったのですよ。
抗生剤もシロップに混ぜてあげてたので。

そんな投薬生活と抜糸ももう終わったーと思った翌日でした。

マリーが食べなーい!!!

昨日まで食べてたじゃないのぉ

あ!一つ書いておくと、抜糸した後もお薬はあげていたのですよ
抗生剤だけ終了して、シロップ薬はしばらく続けておこうって思っていたのです。

なぜならば…カラー取れた直後って絶対、今までの鬱憤晴らすが如く毛繕いするはずって。
そうするとまだ換毛中でもあるし、絶対たくさん毛を飲み込むから詰まる可能性高いはず…
って思っていたので。

そしてマリーのケージ内は部分的にヒーターも入れてたので冷えとかもそう考えられない。

これで食べないなら手の施しようがない…

ただね。
元気はあるんですよね。




いつもの魔法のスイッチ(お灸)

をしてみて、その間にちょっとラルの散歩に行って来たら帰ったときにはお灸齧っておりまして…
中身もボロボロこぼれておりました。
これね、本当に具合悪いときはしないんですよね。
何時間貼っておいても貼りっぱにされてるから。

オオバコや野菜をあげてみるも食べない。

これはもう病院行くしかないねぇ

でもやっぱりなんだか解せない…

1つね、小さな心当たりがなくはないんです。
でもそれで食べなくなるかなぁ?
っていうくらいのもの。
それも含めて先生に聞いてみようと思いました。

病院で、前日抜糸に来て、翌日食欲不振でやってきたマリーに先生もちょっとビックリ顔。
だって昨日「食欲も問題ない」って言ったばかりですもんね

先生曰く、
「お腹も張ってないから強制給餌と注射の処置をしておいたからこれで良くなるはずだけどなぁ」

「先生、つかぬことをお聞きしますけどー。
実はマリーが手術して以降、こはと関係が悪くって。
いつも一緒に散歩(部屋んぽ)させてたけど、カラーはめてるマリーにこはが絡むので散歩の時間を別にしてたんです。
そしてその時にマリーがこはのケージ近くに行くとこはがマリーのカラーに噛み付いてケージ内に引っ張り込もうとしてたんですよね。
しかも結構遊びと言うよりマジで。
そうされるとマリーも逃げようと暴れるから2匹でガチャガチャやるんだけど、でもマリーはそれでも毎回こはのところに行くので心底こはが嫌いではないようで…
なのでその時は『カラー』っていう異物が嫌いなのかと思ってて…
でも昨日、抜糸してやっとカラーが取れたし久しぶりに一緒に出したんですよね
そしたらこはが本気でマリーを追い回し始めて…
すぐこはを強制収容して、マリーはその後もこはのケージのそばをうろついてたけど、こういうのって関係ありますか?やっぱりストレスでしょうか??」

すると先生
「あぁ確かにそういうのありますよ。手術でお腹の毛刈ってあったり、ここ(病院)の匂いが染み付いちゃったりすると
動物の個として弱くなるっていうか、いじめれられたり立場逆転みたいなのは起こり得ますよね。
そしてマリーちゃんにばっかりお薬あげてるとヤキモチっていうか、拗ねちゃうんで害はないので琥珀くんにも少し飲ませていいですよ」
とのこと。

そっかー…やっぱりねぇ…
そして見透かされてるねぇ、こはw


その後、夜になってマリーは回復。
それからは食欲も便も好調です。


マリーとこはの関係性ですが、
その後もしばらくは別々に散歩させていましたが10日後くらいからまたじわじわ一緒に散歩させ始めました。
もう激しく追い回したりもせず、今はもう前通りです。
こはがマリーを舐めてあげたり、一緒にゴロンとしてたりします。



写真少な目な上、ちょっと前の写真だけど…


私のベッドで寛ぐことを覚えた夏







マリーのお腹
パンツみたいに見えますねw








ふたりの近影(ベッドのシーツカバーで季節感がわかるっていうw)






これ、こはがブレてるのはマリーのこと舐めてあげてるところだからです



そしてラル









先日ドッグランに行った時の。
相変わらず走りません。遊びませんが。笑

人には寄っていくけど他のワンコに匂いをかがせはするけど自分は興味なし!
その日の模様はコチラ(ページ真ん中くらいと下の方に4枚くらい写ってます)

ちなみに…スタッフが書かれてること違いますー
私は写ってないです。笑
ちなみに最初の写真の人も知らない人っていうね…
人は好きなんだけどなぁ

もうちょっと犬友作ろうぜラル…

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お腹の中から出てきたものは…

2014-09-20 18:27:30 | うちのこ
えーっと…

まずは随分間が空いてしまいましたのでそのお詫びからー

前回の更新から早2ヶ月…

その間に起こったことは

携帯水没っ!!!


前回の時にメールなんかの返信はボチボチやりますって書いたものの、
水没し水死してるのでデータがありませんもので…

しかもバックアップとか取らない主義
(バカ)なので色んな人のアドレスや電話番号も消えちゃった。えへっ

とはいえ、わからないのはiPhone4sに登録してあった分。
その前のAndroid時代からの人の分はわかるんですけどね

ま、そんな感じで前回の記事の翌日に前の携帯死んじゃいましたです

もし、ここ2年くらいで私と知り合われた方、出来ましたらご連絡いただけますとありがたいですー。



で、本題ですが。
前回の記事で書いたラルのことはまた近いうちに書きますが(ほんとかよ?って思ったでしょ? 笑)
今回はマリーの話の続きね


お腹の異物の経過観察中だったマリーですが、約2ヶ月後またレントゲン撮って診てもらったんですが
やっぱり前回同様そこに存在していました。

機械が新しくなり、その大きさまで測れるようになったとのことでー
測った感じ4mm×2cmくらい。
それが2つ。

何なのかは本当に何かわからないけど、
でも手術してみましょうか

そういう流れになりました

ただし、金額的には安くはない
そして、盲腸という場所柄その異物を取ろうとしてもグニャリと盲腸の中にまた逃げて取れない可能性もあるから100%大丈夫とは言えない

そうも言われ…

ただ言われなくてもわかっていること
手術するなら早い方がいい
まだ悪影響がないうちにできるだけ健康かつ、一日でも若いうちがいい
マリーはもう5才だしね


なので結構悩んだけどお願いすることにしました

避妊手術なんかもそうだけど、
した方がいいかもしれない手術で、
人間の都合に合わせられる緊急性の低いものなら気候やタイミング決めてやってしまおうって思っちゃうんですよね

基本毎日仕事に行くので緊急事態になってからだと、仕事のことも放り出せず
しかも急にお休み取らなきゃとかってやっぱり大変ですもんね

なのでこの飛び石連休を利用して、継続して様子を見られるようにしようと思って今回決めた部分もあります。

今回の手術は2泊3日ということは聞いていましたので、金曜に退院するためには手術は水曜。
その術前に血液検査をするので
火曜に一回病院へ

検査結果は全て問題なし!
とっても健康です♪

翌水曜は朝から1時間有給取って預けに行きました

預ける直前、病院の駐車場車中にて

まーこちゃん、頑張るんだよ?
換毛でボッサボサw


日中気になりながらも病院から緊急連絡がなかったわけだから大丈夫なのかなぁと思いながら過ごし、終業後病院へ

待合室で待ってるとすぐに院長先生が診察室室から顔を出されて
「取れましたよ!!」
と一言。

「本当ですか!?」って立ち上がったら
「いや、でもまた後で!」
って。
他の患者さん呼ばれて行きました
そうですよね、他に早くから待ってる飼い主さん達いらっしゃいますしー

まぁ、まずはそれを速報として教えてくださったんでしょう。笑

で、順番を経て診察室へ

先ほどの話通り、異物は取れた
マリーは麻酔の醒めもよく経過良好とのこと

面会もしましたが、ちゃんと起きて落ち着かない様子でソワソワしてました

でも持参したオオバコの葉っぱを差し出したら1枚何の躊躇もなく受け取ってと食べました

けど次いで差し出した2枚目3枚目の葉っぱは食べず…

これ、4年前に避妊手術したときのデジャヴでしたw

その時もオオバコを持って行って1枚目食べて「お!食べる♪」って思ったら次は要らないって言う

でもね、少し食べたことで安心しました

そして気になる異物の正体ですがー


これです↓



アップだと



わかんないでしょう??
先生もわかんないんだそう

形的には柿ピーの柿の種みたいな感じで大きさで

でも固い。
爪でつつくとカツカツって音がする感じ

色は黒いけど、これは参考にならないらしい
長い間盲腸にあったヤツだから盲腸糞色に染色されてるだけだと考えられるから、なんだそう

先生も首をひねるばかりでわからないこれ。
病理解剖に出せばわかるけど、別途1万5千円って言われるとねぇさすがに。笑


でも、
こんなもの誤飲する!?
って思えてねぇ

何となく、誤飲というよりマリーの体内で生成されたような感じがするんだけど

そう言ったら
「本当にそうなら学会発表もんですよ」
って言われました

そうそう、これがあった場所は盲腸の本当に行き止まり虫垂だったそう
放っておけばやっぱり炎症を起こしていただろうとのこと
なので取ったことは正解だったそう

とりあえずこの日は私だけで帰宅


主のいない部屋。

さて、これも模様替えして退院後のカラー生活仕様にしておかないとね

そしてー
何となーく元気のないこの人


牧草の減りもビミョーに悪い
まぁね。
初めてだもんねこんなに丸一日マリーちゃんがいない日なんて
こはが来た時からいたマリーちゃんがいないんだもんね
よしよし

木曜は病院が休診日なので面会はできず、金曜日、お迎え当日を迎えました

連れて来られたマリーはカラーを付けられてドキドキしてました
ただでさえ耳はいいのにこんなんしてると余計集音状態がハンパないんでしょうねぇ
視界は悪くて前しか見えないのに音は一定方向からはいつも以上に聞こえるんでしょうし、そら怖いわ


とりあえず1週間分のお薬が出て
それがなくなる頃また連れてって様子見て抜糸の日が決まります



隅っこに


不本意そうな顔してます


野菜やイタライ、ペレットも用意しましたが最初は口にせず…

しばらく私が部屋を離れ、電気を消してそっとしておいてからまた戻って
野菜を勧めてみたらー


食べました☆
口元に見えてるのは大葉の茎


そして三つ葉も

よしよし。
この分なら大丈夫そうです♪

その後もまた数時間放っておきました。
すると次に行った時には野菜もペレットもイタライもほぼ完食っ!!
マリーちゃんお利口さん☆

追加で入れたイタライも朝には完食、2番刈のチモシーも半分くらいは食べてた

朝からも元気にお薬も飲んだし
今のところは順調です!


みんなが応援してくれたから元気になったよ~


カラーで盲腸糞が食べれないのですくい取って口元に持って行ってあげて食べさせたり、
カラーでお顔のお手入れ出来なくてストレスそうなので代わりに私の指でクシクシしてからマリーの口元に持って行くとペロペロしてくれます

このまま順調に抜糸できて早くカラーが取れますように


あ!
正体不明のあの異物ですが。
結局1つは私の手元にあります。
そしてあと1つは病院で保管ということになりました。
組織とかではないので、調べようと思ったらいつでもいいそうです。

そして院長の見解としては…
なんか草とかが丸まって化石化したような感じにも見えるとのこと。

正解はわかりませんが、そんな感じです。


また近いうちにラルの近況も含めて更新しますねー♪



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まーこのお腹の中の異常事態

2014-07-05 15:05:37 | うちのこ
本題に行く前にディブルさんで知ったことをご紹介…




神奈川県動物愛護協会さんのポスター
作成者が東京コピーライターズクラブの新人賞を受賞されたそうです


「捨てた日も、散歩と思ってよろこんで出かけて行った。」


これ凄く胸が痛くなりますね
なんか前にネットで

「飼い主に虐待される犬でも、やっぱり飼い主のところに戻りたがる
だって犬はそこしか(居場所を)知らないから」

…ってどこかの団体さんのお話で読んだのを思い出しました。


前年度までのも
↓↓↓ 
「我輩は猫である。名前は、もう無い。」
「不幸な動物が、絶滅しますように。」
「かわいいか、かわいくないかが生死を分けたりする。」
「捨てたんじゃない。あのひとは、逃げたんだ。」
「人間のいないところにノラ猫はいない。」
「ネコが好きという人は多いのに、ノラ猫はいっぱいいる。なんでだろう。」
「死因は、飼い主の引越しでした。」
「ノラ猫という動物はいない。」

この中では一番最初の
「名前は、もう無い」がツライ…
でも「かわいいか、かわいくないかが―」も結構くるなぁ
いや、でも「捨てたんじゃない…逃げたんだ」も、ね
こないだ収容情報で見た犬は、オムツをつけてた…


ま、この話はここまでにして、ここからは女帝の話。






先日の日曜日。
うさーずの健康診断に行ってきました。

こはは歯&爪&耳&足裏&臭腺のチェックだけ。
誕生月だったマリーは簡単な血液検査とレントゲン1枚をプラス。

結果レントゲン以外はいつも通りでそう問題なかったのですが…

問題はそのレントゲン。

最初1枚撮って、先生から
「尿石かもしれないものが映ってるから上からももう1枚撮りましょう」
って言われて…

すごーく不安な時間を過ごしてたわけです。
と言っても、マリー自身は普通に元気で食欲もあるし排泄関係も特におかしくはなく…

なので不安半分、いや何かの間違いでしょ…って気持ち半分で。

診察室に呼ばれて入って、レントゲンを2枚見せてもらってビックリ。
「げげー、これは素人目に見てもおかしいの一目瞭然だわぁ」と。

それがこの画像ね
横から


上から



明らかに何か異物が…

でも膀胱じゃないんですって。
なので尿石ではない、と。

場所的には盲腸内。
金属っぽい映り方だけど金属でもなさそうな…
って、とにかく何かは不明なんだけど異物があるのは間違いない。

ただ盲腸は…手術できないよって。
胃なら切開して取り出せるけど盲腸は…って言われちゃいました。
お薬出してもしょうがないし…

異物がずっとそこから動かずにいてくれれば問題なく通常生活送れるけど
これが変に動くと腸閉塞とかになっちゃうみたい

ただただ、様子見して月1くらいでレントゲン撮って
体調に変化があったら連れて行く、くらいしか出来ないそう

うーん。。。。。

マリーは確か去年も同時期に健診してると思うんだけどその時には異物はなかった。
1年の間にどこで(前の家か今の家か)何を食べたのか分からないけど、困ったな。
しかし当面、出来る事はこれと言ってない。

異物がうまく排出されるか、ずっとそこに停留しててくれたらいいのだけれど…

女帝マリー 5歳。
うさぎの厄年とはよく言ったものです

まーこさん。
元気で長生きの約束、ちゃんと守ってよね!?


まーこさん 葛の葉モグモグ


おまけ

スモモ食べてるこは
トレーに映ってるお顔もso cute



【重要なお知らせ】
福岡の城戸ペット病院さん
先生が入院されていて現状復帰のメドがないとのこと(閉院の可能性もあるとか)
今月半ばまでならカルテをお渡ししてくださるそうです
暫くうさぎにはキツい季節が続きます
別病院も探しておくことをおすすめします



【個人的お知らせ】
来週末に福岡であるココロさんの
「うさぎの介護セミナー」に出席します
諸事情あって終了後はダッシュで帰りますが、お声かけしていただけると喜びます♪
って、私がどの人かわかんないですよね…笑

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久々すぎて忘れられてるかも…?笑

2014-07-04 01:22:19 | うちのこ
ずーっと更新もしてなくて、ご心配下さってる方もいる(?多分…)と思いますので近況を…


えーっとですね

まず、私、ふた月ちょい前に諸事情あり引越しをしました。
実家に厄介になっている状態です。

こんな状況ではこれまでのように犬・うさぎ問わず「預かり」ということが出来ない事になりました。
まぁ犬に関して言えば「引出し」くらいはできると思いますけれど
しかも何やかんやで経済的にも余裕もないっていう

なので…なんというか…自分が不甲斐ないですよねぇ…
自分で動けないなら動けないなりに金銭面で援助とかできればまだいいのに

こんな自分が情けなくて、最近はずっとブログ巡り等もしてなかったのですが
今日、ふと覗いてみたら結ちゃん(現おはなちゃん)の兄妹のぴぴちゃんが
お見合いもトライアルも経て正式譲渡にもなってたっていう…

遅くなったけど、おめでとうね♡


でもまだまだ、関西には家族を待ってる子達がいます
結ちゃんのママの「おかあさん」
結ちゃんの兄妹の「ぽぽくん」
結ちゃんの2回目の(?)兄妹「ラインくん」「しろちゃん」「くろっぽちゃん」
みんな白系なんだけど、目の色や少しずつ入った模様、立った毛の感じ…個性はいろいろです。
この子達の血縁ではないけど、闘病中の小さな男前「ぎんじろうくん」もいます
新しい家族のお迎えご検討中の方、どうぞ選択肢の1つに里子を加えてもらえませんか?

預かりブログ→うっとこのこ





で、こちらのうっとこの子達ですが…(笑)

マリーもこはもラルもみんな元気に過ごしています。





これはちょっと前にふたりに野イチゴをあげた時


マリーとこはを一緒に部屋んぽさせるようにしたんですが、以前より仲良くなりました。
前はねー、お互いを
「私の頭、舐めなさいよ」
「マリーちゃんこそ僕の頭舐めてよー」
って言い合って頭押し付け合ってたんですけど、最近はついにこはが折れて(?)
マリーのこと舐めてあげることにしたみたいです

↑超こっち気にしてるしw

そしてこっちには実は先住ネコも居て…
最初はその気配や声に緊張していましたけど、マリー達のいる部屋には入れないので
もう気にならなくなったみたいです。


それからラル



ラルはー。
それこそほんとにノビノビしてます。
こっちは基本的に誰かしら家にいるので、たくさん声掛けてもらったり遊んでもらったりしてるからか
前の家にいる時より俄然元気になりまして、散歩に出発する時もいきなり全力で走り出したりします。

あと、これは病院を変えたっていうタイミングもあるかと思いますけど体調不良もなくなりました。
アレルギー検査の結果を踏まえてフードの見直しをしたのもあってかフケも殆ど出なくなりましたー。

でもすぐ臭くなるのでシャンプーは2週に1回しています。脂性なのかしらー


そしてね。
ラルは毎日朝一の涼しい時間帯に、うちの父にブラシ掛けをしてもらっています。
庭に低反発マット敷いて寝かされて。
コームで梳かしてブラシをかけて…
なので大変お美しゅうございます。笑


これは母がラルのためにと商品カタログ(お祝い返しとかの)で取ってくれたレインコート





イイヤツはね…濡れる範囲狭くなるし丈夫だけど、結構脱ぎ着が面倒っていうね…w



それから2ヶ月くらい前になるけど、行ったドッグランでのラル(3枚写真アリ)
ミルキーズ 

ここはほんと至れり尽くせりでイイっ!!
人間無料(同伴者も)で人数分コーヒーサービス。
ワンコには犬用クッキーかパンをサービス。
あ、ワンコにもちゃんとボウルでお水を出してくれます。
で、540円。
シャワーも300円くらい。
しかもねー、母体が有名なパン屋さんなのです。
だから犬のパンとかも普通に美味しいはずだものー。
そのパン屋さんは目の前にあるし、パン買ってきて犬を放してサービスのコーヒーと共にいただきながら
愛犬を眺める…
犬がほしがったらサービスのオヤツをあげ…
最後に洗って帰る。

いい!助かる~。


ってな感じで久しぶりの私の近況やら動物達の近況報告でございました!

ではまた…
(予告:近日また、UPします。うさずの健康診断の話)


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弔いの代打。

2014-02-06 22:19:37 | うちのこ
今日は先代ちょびの誕生日でした。

生きていたら15歳。


お墓に供え物をしてお参りをして。

歯の悪かったちょびが生前食べたくても上手く食べれなかった野菜をマリーと琥珀に食べてもらって弔いを。

今日の野菜は、セロリと菜の花、青梗菜とパセリ、それから大葉。


写真はこはのみ。
マリーはカメラ構えたら逃げて出てこなくなったので。笑








ねぇちょび。
まだお月で遊んでるの?
そろそろ帰って来てもいいんだよ?


可愛いちょび、大好きなちょび。
みんなを見守っててね。





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2way毛布♪

2014-01-22 19:06:19 | うちのこ
こはくさんはこの毛布がお気に入りなんでいつもこうやってゴロゴロしておりますが…



牧草を食べる時にはこうやって


野菜を食べる時にもこうして



座布団としても使うことを知ってる賢い男の子なのであります。

なので(?)今の所はソアホックにはなっておりませんのですd(ゝ∀・*)




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新年のご挨拶と…家族が増えました(〃艸〃)

2014-01-09 23:00:53 | うちのこ
(松の内も)明けましておめでとうございます。

いやー、新年からこのペース…
このスタートの遅さ…
先が思いやられますが、何卒本年もこのブログ、および私、およびうさずとワンコを
どうぞよろしくお願い致します。

この写真は今年の年賀状に使ったヤツ。



さて、新年になりまして私とうちのかわいこちゃんたちがどのように過ごしておりましたかと言うと…


〔元旦〕
まずラルたん。
ラルとは初めてのお正月。

朝のフードには味付け前のお雑煮の汁をかけて





新年一食目召し上がれ♪

しかも!
ラルにはお年玉として…

大好きなお芋!その上私のお手製ローストビーフを1枚だけ(水ですすいで)プラスしてのごはんです。




続いては耳の長い人たち。

マリーとこははもちろん初めてじゃない。
お年玉は葉つきニンジンとラディッシュなど。ちょっとおめでたい感じ?



もちろん大喜びで完食~


〔2日〕
恒例の学校うさぎへの差し入れDay
ここにもニンジンの葉っぱも持って行きました。


ただ今回はタイミング悪く(学校の先生がえさ入れに来てたのと入れ違いでうさぎ達はお腹いっぱいペレットを食べた後だった)うさぎ達は巣穴へ逃げちゃって写真撮れず…
時間もなかったので諦めて学校を後にしました。

〔3日〕
この日から1泊、私が県外へお出掛け予定。
ラルは実家へお泊り、うさずはお留守番でいつものうさぎ祭り。

っていう感じの三が日でした。
ラルはお利口さんでお泊り出来たし、うさぎたちも体調悪くなることもなく元気でいてくれました。

そうそう、今回のうさぎ祭り用のおもちゃはネイチャーブリードさんで買った「かじり木(ペレットとりんごペレット入り)」

だったのですが、これがこはくんには大好評!
1日で木の皮は身ぐるみ剥がされ、丸裸(笑)
今も齧ってます。
まーこちゃんも今も時々齧ってるのでまぁまぁお気に召したとは思うけど、もう(年齢的に?)落ち着いてるのでそこまで齧って遊んだりしないのでペレット部分を集中的に齧ってます。


現在の姿。
こはの。



マリーの。何故か立ててあるw






それから…≪ご報告≫

かねてよりシェルティレスキューからお預かりしておりましたラルですが。
昨年末、正式に譲渡の手続きをしまして「我が家の一員」になりました!!

「今さらかよ」って思われそうですが(笑)、ハイ。今さらですがちゃんとしました。

体調どこかしら悪いことも多いラルですが、その体調とも上手く付き合いながら出来るだけ長く一緒にいられるといいなって思っています。
私のツイッター見てる方はほんと「また?」って言うくらいしょちゅう吐いたり下痢したりしてるんですが、長生きして欲しいなぁ。

ストーカーでいつもついてまわるし、最近では頭や体をスリスリ擦り付けてきてまるで猫みたいな甘え方。
でも人より犬より好きなのは食べ物で、どんなに体調悪くても食欲だけは落ちたことない!
それはこれから先もずっとそうであって欲しいなぁ。
声帯の手術してあるのもあるけど、ほとんど吠えることもない(インターホンとキッチンタイマーが鳴った時くらいw)
ボール遊びが大好きで、マリーのことはちょっと苦手(笑)
聞き分けよく、怖がりなわけでもないのでよっぽど近くないなら雷も花火にも怯えない。
体調がいい時はニコニコしながら遊ぼう遊ぼうって誘ってくる、ラル。

タレ目でばーちゃん顔だけど、かわいいかわいいうちのお嬢さん。
フィラリアの陰転を待ちながらずっと一緒に暮らそうね。

うちに来た当初は、寝てたのに突然飛び起きて走り出したりしていました。
どんな夢を見て、何に怯えていたのか。
今でもそれはわからない。
繁殖犬としてどれくらい産んでどんな環境で生きてきたかもわからない。
今では飛び起きることなく、グーグー眠れるようになりました。


ラルを預かり始めた当初、シェルレス代表から言われた言葉があるんです。
「犬がその家を選ぶんだって感じる」って。
そうすると、私がラルに選ばれたのかな?
あの日他の犬を連れ帰るつもりで行ったけど、その犬がいなくなってて(職員さんの勘違いで)トライの♂♀から選ぶことになって、女の子の方がいいなぁって思ったけど、でも女の子はデカくってw
悩んで選んだつもりだったけど、最初からきっとそういう運命だったんだろうな。
4頭のシェルティの中で一番愛想が良かったのは、ちゃんと知ってたからだったのかな?

今だって本当はラルがうちで良かったのか自信なくなるときがしばしばある。
うちは根本的に何かが間違ってるんじゃないか?うちじゃない方がラルは健康で幸せになれるんじゃないかって。
でも「ラルが選んだんだ」って思い込むようにして大丈夫って思ってる日々。

ラル、これから先も平和にのんびり暮らしていこうね。
出来るだけのことはして、ラルを幸せにするからね。





最後に様々な形でラルの事バックアップしてくださったシェルティレスキューさま、本当にありがとうございました☆



というわけで、ポチり応援お願いします!

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