幸せ音色+ ~reach a last Home~

小さな命たちの灯火を繋ぐお手伝い。 捨てうさぎ、保護うさぎたちの里親さんを探しています。終の棲家を求めています。

こはの腎臓のこと。[前編]

2019-03-05 18:15:02 | うちのこ
リヒトのために復活させたブログですが、今日はうちのこ(うさぎ)琥珀のお話。 

長くなったので分けました。後編はまた明日にでも。

   

 

こははちょうど明日、3/6で8歳の誕生日を迎えます。 

もうかれこれ3年近く前になりますが、私も私の周りの動物たちも熊本地震を経験しました。その当時のうさぎたち前震と本震という2回の大揺れを経験し…というか大小色々な大きさでしょっちゅう揺れるんですよね

しかも地鳴りというかドンっという音もするのでうさぎにとってもストレスの大きかった出来事を経験し(牧草やえさはあったけど)食欲もなく、水も飲まず…そんな生活がいつまで続くかわからなかったので、福岡へのホームステイ決行。

とっても信頼している、お家で時々頂く写真でまったりくつろぐ2人の姿が、「やっぱり揺れない所に行かせて正解」と心底思いましたし今でも感謝しかありません。ただ、それによって安定した生活は取り戻せましたが、やはり許容範囲を超えたストレスがあったんだろうなと思います。

それは多分こっちにいてもそうだったでしょう。 

特にこはは。マリーは女の子だからか、色んなことにびっくりしやすいけど、その後慣れるのは早い。

それに比べてこはは、慣れた生活の中ではふてぶてしいくらいのんびりしてますが新しいものに慣れるのはマリーより時間がかかる。慎重というか… 

なので地震後、気温面ではマリーが心配だったけど環境面ではこはの方が心配でした。 

そのような性質の2人ですが、地震後家に連れて帰って暫くしたらこはに異変が・・・体温が下がり食欲もなく、元気もない。お灸をしてる間は体温は高くなるものの、ペレットや牧草をはほとんど食べない。

お薬を飲ませると野菜は食べるけど。 

そんな日が数日続き、その後の週末、健診も兼ねて病院へ(マリーも) そしたら腎臓の数値が跳ね上がってまして、それから一週間くらい点滴に通い、お薬を飲ませてどうにか元気を取り戻しました。

それでも数値は若干いつも基準より高めでした。 

一年に1度か2度健診(血液検査・X線)を受けさせるのですが、たいていマリーが肝臓の数値が高い、盲腸が小さい

琥珀が腎臓の数値が高いと言われます。

解決策としては「ペレットをもうやめて牧草だけにする」という先生からの提案… 

いやーでもねぇうちのこたちはPC(ペレットコントロール)してるので、マリーは体重1.5kgで4g×2(朝・晩)こはは2.5KGで10g×2(朝・晩)しか食べていない。

野菜も時々、おやつなんてほとんどない(私が泊まりで出かける時のみ) 

そんな生活させているのに、ここからペレットもナシにする決断はなかなか出来ませんでした。

   

 

 

それでも1年くらい前ですかね。もういよいよちゃんと決断しようと、その時食べさせていたペレット(数種MIX)を完全にやめることにしました。 

でも、草とは違うモグモグポリポリした物は食べたいよね…と思いオリミツのナチュラルファイバーオンリーにすることに。

幸い、発売当初からうちのこたちは食べ慣れているので残さず食べはするのですが、最初のころはやはり不満だったのか半分くらい食べてはあとはボチボチ食べるような食べ方になりました。

それまでの普通のペレットは猛進してひっくり返す勢いで一気に食べていたのに。

今はそれにも慣れて、ナチュラルファイバーをペレットとして朝晩楽しみに一気食いの勢いで食べるペースに戻りましたけど。 

 

もうきっと美味しい本物のペレットの存在は記憶の遥か彼方でしょうねwビール党だった大人が、最初は抵抗あったけど、今では第3のビールでも満足できるようになったとかいう話とおんなじ感じでしょうかね。

 

まぁそんな食環境にした成果はあり、マリーの肝臓の数値は改善。相変わらず盲腸は小さいですが、うっ滞を起こすことが殆どなくなりました。

こはについてはずっと腎臓数値高めで大きな変化はなく…つづく

   

 
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