わたしは、恨みつらみを吐き出したくてこのブログを書き始めたわけではない。
これまでの人生の中で、全て家族とは嫌な思い出しかないというわけでもない。
普通に笑ってご飯を食べていた日もあるし、仲良くカラオケに行ったり、お買い物に行ったりもしていた。
たくさん旅行にも連れて行ってもらったし、教育も受けさせてもらった。何不自由なく育ててもらったことを、
父にも母にも本当に心から感謝している。
ただ、こんなによくしてやったのだから時々は暴言を吐いたり暴力を振るったり、傷つけても良いというわけではない。
アルコール中毒の人やDVの人が、事を起こした後でどんなにごめんなさいと謝り、許しを乞うたとしても、それを「やってしまう人」と、「決してやらない人」がいるわけで、、、
両親に何度も「私を傷つけるのをやめてくれ!」と訴えても全く改善されることはなかったし、相手を変えることはできないのだから、もう、わたしが離れるしかないと思い至ったのだった。
わたしは、私が良い子であれば変わると信じていた。ずっと。
どうしたら傷つけられずに済むか、いつもいつも考えていた。
でも、結局変わることはなく、謝ってもらうこともなく、、、、、
だったら、、もう傷つけられない場所に行こう、そこで自分の人生を生きようとあきらめるまでにとても長い時間がかかった、、、、