実家は、ちょっと異常なくらい写真が飾られていた。
遊びに来た友人は「祭壇」って呼ぶくらい。
飾りすぎるところに、母のちょっと異常な部分が現れていると思っていたけど、そのほかにも特徴があった。
私の写真だけなかった。一枚も。
小さい頃に家族で撮った記憶のある写真も、あえて、数パターン撮ったうちのわたしがいないバージョンを飾っていた。
年に一度も会わないくらいの従兄弟の(母にとって姪っ子)結婚写真もなぜか飾ってあったけど、わたしの写真は皆無だった。
わざとそうしていることは明確だったから、嫌われていることは理解していたけど
なぜ、ここまでされるのかがわからなかった。
親によほど迷惑をかけたのだろうか?
何度も万引きや迷惑行為で警察沙汰になっていた弟に比べたら優等生と言って良いほどだったとおもうのだけど、、、
とにかく、わたしは一家の嫌われ者だった。
わたしも大嫌いだったけど、、、、
でも、困ったことに、そういうことをされればされるほどわたしは自己肯定感がなくなり、生きづらくなっていった。
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