病院側から、延命措置などについての意思決定を迫られました。
血液内科の病気なので、延命措置をして血が止まらなくなってしまったりする可能性があることなどから、何かあっても何もしないでという父の命令通りとなりました。
母は、目を覚ましません。
でも、この時間がわたしにはよかったです。きっと母にも全部聞こえていたと思います。
たくさん今までのこと、辛かったことも楽しかったことも感謝も全部全部きちんと母に聞いてもらえました。
返事はなかったけど、きっと伝わったと思っています。
病室で母と話していたら、母のスマホに入電が。
幼馴染のお母さんでした。
わたしはすがる思いでその電話に出て、状況を説明すると、たまたまおうちが病院から歩いてすぐのところだったので、ちょっとうちにおいでとわたしを呼んでくれました。
母は、たくさん友人がいましたが、おそらく、本当に心を開いていたのはごくわずかな人だけで、特に、このときわたしを呼んでくれたおばさまは、母から何もかも聞いていた人でした。
ブログの最初の方で書いた、母の家出事件の時、母はこのおばさまのところに身を寄せていたようでした。
そこでわたしは、父に病室でされたこと、いわれたことをぶちまけさせてもらうと、おばさまから、母に関してさまざまな知らなかった事実を知ることになるのです。
お母様ご愁傷さまでした。
病気は違いますが、私もクモ膜下出血で意識がないときがありましたが、聞こえていましたよ~。
もちろん全てではないけれど。
しゃべることも反応することもできなかったけれど、話って聞こえるんだ~と思いました。
本当に聞こえていなくても、心では聞こえていると思いますよ。
本音でお話しできてよかったですね。
きっとお母様も心の中で感謝し謝罪されていると思います。。
私はそう信じたいです。
素敵なコメントありがとうございます😭
大病されたのですね。お身体大事になさってくださいね。
わたしも、そう信じたいです。信じます。信じられます。
心からありがとうございます。