入院していた母は昏睡状態に入り、病院からは家族の誰かが病室に必ず付き添うように言われた。
父は仕事があるからと上京せず。
弟は2回会社帰りに見舞ったが、あとはわたしが病室に詰めていた。
母が好きだった韓国ドラマを耳元で再生し、何度も話しかける。
1日の終わりに、弟と父にその日の様子を報告して帰宅。そして、朝はまた病院に向かい1日を病室で過ごす。
母の大切なお友達たちには、私から連絡をして、お見舞いに来てもらったりもした。
その報告をすると
「なんで?」なんでってなんで????
韓国ドラマのくだりも
「そんなみっともないことしないで」
なぜ???個室だよ???
この男はネジがぶっ飛んでるどころの騒ぎじゃない。
自分が弱り、痩せてしまったとアピールするだけアピールして、子供たちの気持ちをおもいやることもできない、妻のそばにいてやらないどころか、妻の好きなことにも無関心。妻の大切な交友関係すらもまるで無視。
そばにいてやれないことを詫びるどころか、俺は社長だから当たり前だとのたまう。
一体この男はなんなんだ???
こんな男となんで結婚しちゃったの?
なんで離婚しなかったの?
馬鹿じゃないの!?ほんとに馬鹿だよ。
母は、父に手なんぞ握ってほしいとも思っていなかったと思うけど、
人生で一番心細く大変な時にそばにいてくれない、、やさしいことばのひとつもかけてくれないこんな男となぜ生活を続けていたのか?
夜中に血を吐いたりもしたため、父と母方の親戚に連絡をして、来てもらうことにした。
もちろんわたしは病室にはいけない。また何を怒鳴られるかわからない。
もうじゅうぶんははのそばにいたからわたしは別に構わなかった。
でも、、、、
親戚の前では、わたしは母を放置して男とほっつき歩いているろくでなしと認定されて父は被害者面をする。
親戚の中で、一人だけ、本当のことをわかってくれていたおばがいたのは救いだった。
みんなが遠路はるばる会いに来てくれたのもありがたかった。
みんなが集まっていよいよ覚悟をきめたけど、そこからも、意識はもどらないものの小康状態を保った。
もう、いつ何があってもおかしくなかった。あと少しでセカンドオピニオン。おねがい!頑張って!!
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