いよいよ最後の収穫の日。
車で30分ほど離れたLe Puy Notre Domeという村にあるカロリーヌさんの畑で、
カベルネフランを摘みに来た。
ベト病の被害が大きくて選果に時間がかかる。
ちょうど隣の畑は収穫マシーンを使っての作業中。
畑を見下ろす巨大なマシーンが背後にみえるだろうか。
離れていてもすごい大きな音で、スピーカーの音楽が聞こえない。
対照的な収穫方法はどちらが良くて、どちらが悪いというものでもない。
でも、自分だったら仲間と摘む方法を選びたい。
そもそもマシーンでの収穫を考えたこともなかったけど、世界的に見れば機械化が主流。
近くで見ることができて良かった。
お昼は畑にテーブルを出して、収穫ケースに座っていただきます。
昨年のカロリーヌさんの畑で獲れたぶどうで作ったワイン。
それと、以前同じ区画のブドウで作っていた生産者フランソワ・サン・ロさんのワイン「les Palennes」。
そして、今年摘んだブドウで作られるこれからのワイン。
飲み比べながらあーだこーだ、最高の時間。
この日はいろいろあって、全部片づけが終わったのは20時すぎ。
みんなクタクタ。
でも、この日は近くの村で音楽イベントがあるからとお誘いを受けていたのでみんなで繰り出してみた。
いつもは蜂蜜工場だという会場は、デコレーションが施されていてとてもそうとは思えない。
先日訪問したビールの醸造所を営んでいる方々と一緒にこのイベントを手掛けているそうで、
そこかしこにどこかでお会いした方々が。
老若男女、みないい具合にほぐれています。
というか、ガッツリ決まっている人が多い(-_-;)
ビールカウンターも大繁盛。
外にはガレットのフードトラックも来ていたり、ほんとに食が豊かだなと。
感動したのは、トイレがバイオトイレだったこと!
かっこいい。
結局帰宅したら24時を過ぎていて、さすがにこの日は寝落ちでした。