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ハレノクニでワイン

11年間の島暮らしから、ワイン農家を目指して山暮らしへ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

帰国の日 day31

2024-10-22 | フランス2024

帰る日の朝の畑から。

雨が降りそうで、ギリギリもっている感じ。

心の中とシンクロする景色。

休みの日でも樽やタンクのチェックの為に毎日来ていたカーヴ。

 

樽に眠るワインたち。

今年みんなと収穫したブドウやプレスしたワインが入っているタンクたち。

もうこの景色も今日で見納めか。

最後に少しだけ掃除を。

もうこの使いにくい塵取りとホウキも見納めか。

 

11:00にワイナリーを出て、ANGERSのST LAUD駅まで送ってもらい、TGVで空港まで。

相変わらず駅の職員のユニホームカッコいいんだよな。

来るときは大荷物を置くスペースに困り、えらい目に合ったので帰りは1等客室を予約した。

昼の時間は空港行の直行がなく、24時間レースで有名なル・マンで乗り換え。

14:40に空港駅に到着した。

 

フランスの空港は出発の3時間前までには着いておいた方がいいと聞いていたのですが、

TGVの時間の関係で4時間40分もある!

さあ、ここを渡ったらもう空港。

その先は日本だ。

 

もう荷物入らないくらい重いし、何も買うもんないし。

とりあえずコーヒーでも飲もうかと思ったけど、空港はクソ高いので却下。

ANAのカウンターが空く出発3時間前をめがけて行くと、すでに長蛇の列。

さすが日本人たち・・・

 

たまたまお隣から荷物タグの付け方を尋ねられたので、日本からパリ観光に訪れたというご姉妹と話しながら待つ。

荷物はやはり重量オーバー。

45€が羽ばたいていった。

さっきのコーヒー飲まなくてよかった。

 

さっさと出国審査を済ませ、ゲート内へ。

ここではグッと我慢して、ビール1本に抑えました。

今度はお隣のフランス人の方とおしゃべり。

お仕事で東工大にいかれるとのこと。

ワインを造りに来たというと、そこからワイン談義になりお互いが飲んだワインの写真を見せ合ったり。

 

フライトは定刻の19:20発、12時間30分を経て羽田空港へ。

何事もなく日本に着き、なかなか荷物が出てこなくてパリの空港で出会った姉妹やフランスの方と目で会話。

そこから乗り継いで岡山空港へ。

ワイナリーを出発してから25時間後、無事に迎えに来てくれた家族に会えました。

少し見ない間に大きくなったように感じる息子たち。

妻の運転する車は当たり前のように左車線を走り、我が家へ。

 

 

ここまでで、フランス編はおわり。

めでたし、めでたし。

 

いろんな人に出会い、いろんなワインに出会った1か月。

ここからがまた、新たな人生のはじまり、はじまり。

 

 

 

 



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1 コメント

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Unknown (tkgmzt2902)
2024-10-22 22:30:24
最後の最後まで、エピソードに欠かない充実した日々のブログを楽しませてもらい、ありがとうございました。
成長された息子さんが眩しく見えたでしょうね。
お疲れ様でした。
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