ハレノクニでワイン

11年間の島暮らしから、ワイン農家を目指して山暮らしへ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

寒暖差がすごい吉備高原エリア

2022-04-29 | 暮らしの日記

引っ越してきて最初に感じたのは、朝晩の寒暖差がすごいということでした。

この写真は引っ越してきてから2週間目の4月5日の朝の様子です。

家の前に広がる隣家の畑には、びっしりと霜が降りておりました。

 

我が家の車もこの通り、真っ白けであります。

ガラスも完全に凍結しておりますね。

この朝の気温はマイナス2度。

えっ?4月ですよね?

以前暮らしていた隠岐より寒いの?と思いました。

関東から隠岐に引っ越してから十数年、隠岐はなんて寒いところだろうと思っていて

今度暮らす岡山は晴れの国だし、山陽地方だし、そりゃあもう暖かいものと思い込んでいました。

数字で比べると、隠岐は寒くても氷点下になる日は稀で、吉備高原は今年の最低は-7度だそう。

もう未体験ゾーンですね。

 

それでいて、この日の最高気温は22度でした。

えっ?どういうこと?

1日の気温差が24度?

これはなかなかのカルチャーショックでした。

 

しかし、この寒暖差や日照時間、降雨量などの気候条件が農産物に

どのような影響を与えるのか、とても楽しみでもあります。

 

吉備中央町の特産品はお米、ブドウ(ピオーネ)、ブルーベリー、白菜だそうです。

 

暮らしの風景の中でも農地の多さ、そして綺麗に整理された農地が多いことがとても目を引きます。

 

あらためて、「所変われば品変わる」を実感しています。

これから少しずつ出会った美味しいものをご紹介していければ、と思います。

 

 

 


ハレノクニにお引越し

2022-04-27 | 暮らしの日記

ワイン農家を目指して2022年3月27日に岡山県の吉備中央町に引っ越してきました。

ここでの暮らしやワイン造りへの道、そして日々食べたものなどを綴りながら

グッドライフを探求します。

この景色は、この町を訪れるきっかけになった吉田牧場さんのお庭。

岡山でワインを造りたいと思った旅の帰り道に立ち寄ったとき、この景色を見た時にとても幸せな気持ちになりました。

以前住んでいた隠岐に移住するときにも景色にピンときたことを覚えています。

吉田牧場さんのように牛を育て、牛乳を使ってチーズを作る人をフランス語でFermier(フェルミエ)といいます。

(吉田牧場をやられているご家族の皆さんで書かれた書籍)

 

おなじように、ブドウを育て、そのブドウを使ってワインを造る人をフランス語でvignerons(ヴィニュロン)といい、

日本語にすると「ワイン農家」という感じでしょうか。

そういう人に、私はなりたい。

 

そのためにまずはこの場所、地域で暮らしながら家や畑を探していくことにしました。

当座の住まいは町の「お試し暮らし住宅」で、期限は6か月間。

さてさて、どうなることやら。

 

とりあえず、新しい暮らしが始まりました。