引っ越してきて最初に感じたのは、朝晩の寒暖差がすごいということでした。
この写真は引っ越してきてから2週間目の4月5日の朝の様子です。
家の前に広がる隣家の畑には、びっしりと霜が降りておりました。
我が家の車もこの通り、真っ白けであります。
ガラスも完全に凍結しておりますね。
この朝の気温はマイナス2度。
えっ?4月ですよね?
以前暮らしていた隠岐より寒いの?と思いました。
関東から隠岐に引っ越してから十数年、隠岐はなんて寒いところだろうと思っていて
今度暮らす岡山は晴れの国だし、山陽地方だし、そりゃあもう暖かいものと思い込んでいました。
数字で比べると、隠岐は寒くても氷点下になる日は稀で、吉備高原は今年の最低は-7度だそう。
もう未体験ゾーンですね。
それでいて、この日の最高気温は22度でした。
えっ?どういうこと?
1日の気温差が24度?
これはなかなかのカルチャーショックでした。
しかし、この寒暖差や日照時間、降雨量などの気候条件が農産物に
どのような影響を与えるのか、とても楽しみでもあります。
吉備中央町の特産品はお米、ブドウ(ピオーネ)、ブルーベリー、白菜だそうです。
暮らしの風景の中でも農地の多さ、そして綺麗に整理された農地が多いことがとても目を引きます。
あらためて、「所変われば品変わる」を実感しています。
これから少しずつ出会った美味しいものをご紹介していければ、と思います。