ハレノクニでワイン

11年間の島暮らしから、ワイン農家を目指して山暮らしへ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

ワインのラベル貼り

2024-11-27 | ワイン農家

夏から収穫が始まり、プレス、醸造、瓶詰と日々忙しく働いてまいりましたが、ようやく一段落。

ワインにラベルを貼って出荷作業に備えます。

昨年はラベルマシーンが故障してしまっていたので、1枚ずつすべて手貼り。

地獄を見ました。

今年は機械が順調に動いてくれたので、2週間かかったところを3日で終えることができました。

 

去年の今ごろは本当に寒くて足元のストーブやカイロなどが手放せなかったのに、

今年は温かく感じます。

 

 

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワインは今週から全国の酒屋さんに届き始めています。

 


地域清掃

2024-11-20 | ローカル

日曜日。

この日は地域にある大和山(おおわさん)の清掃活動の日でした。

近隣住民の中から約30~40名が集まって、頂上まで約1.5㎞の道の草を刈りながら登っていきます。

朝から霧が立ち込めて視界の悪い中、響く刈払機のエンジン音。

いつもなら1時間ほどで終わる作業なのですが、最近の大雨で流れた落ち葉やイノシシが掘った土で側溝が埋まり、

その復旧もあって時間がかかる。

地域の農機屋さんや水道ガスインフラを担う業者さんも重機を出してくれて、頭が下がります。

そんな中、藪の中からこんな標識が。

「案ずるより産むがやすし」

きっと今の自分に必要な言葉なんだろうな、と思って受け止めました。

 

清掃活動は大変だけど、みんなで頑張って綺麗になったところを見るとなかなか楽しいもんです。

 

 


秋の楽しみ

2024-11-10 | 暮らしの日記

10月末。

先日、キノコのお裾分けで香茸と松茸(!)をいただいた。

山に囲まれたこの土地で楽しく暮らしていくためには、キノコは欠かせない。

触発されて、さっそく裏山にキノコ狩りに出かけてきた。

あるわ、あるわ。

小雨がぱらつく中、森は樹々が雨除けになってくれるためそんなに気にならない。

キノコのガイド本を片手に見ていく。

うーん、全然わからない。

これはきれいな色で目を引いた。

何者かによって齧られている感じだけど、食べれるのか?

サイズ感的にも、表面のつややかな感じからもナメコっぽい?

うーん、全然わからない。

グーグルの画像検索でも、全然わからない。

 

醸造が忙しい時期とキノコのシーズンが完全にかぶるため、

吉備中央町で開催されたキノコ狩り教室には、2年連続で参加できなかった。

きっと来年も難しいだろう。

 

でも、キノコを食べたい。

ということで、ナメコの原木栽培を始めることにした。

 

わが山はヒノキが多いので、相性がいいらしいナメコに決定。

来年には道の駅に出荷するほど採れてるといいな。