畑の草刈をしておりましたら、1mくらい先から雉が突然飛び立ちましてビックリしました。
こりゃあ巣があるに違いないと思って草をかき分けてみると・・・
立派な卵が7つ。
卵のサイズは鶏より小さく、鶉より大きく。
うっすら模様があるものもあり、ベージュっぽいものから水色っぽいものまで。
雉さんは離れたところからこちらの様子をうかがっているかと思いきや、そんな気配は無し。
人間が迫ってくる中、「もうアカン」、ってなるギリギリまで恐怖に耐えていたのでしょう。
命の危険を感じた場所にはもう戻ってくるまい。
どうやって卵を食べようかなーと思案しながら手に取ってみると、その温かさにドキっとした。
スマン。
割ってみたらほぼ雉の形ができていたっていうのを見るのが怖くて、食べるのはやめにした。
そのまま置いておいたら母キジが返ってくるかもと淡い期待をいだきつつ、その日の夕方と翌日に様子を見に行くも卵はそのまま。
蛇や狸、鳶にも見つかっていないらしい。
鶏でも飼っていれば、代わりに温めてもらって孵化させることもできたであろうに。
孵卵器を買うのはなんか違う。
今は見守ることしかできないか。
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