つれづれ。

オランダからタイのバンコクで過ごしたのち、日本に帰ってきました。

ベルギーに鉄道で。

2008年10月12日 04時57分11秒 | 旅行
 オランダ国内は鉄道の最高時速に制限があるせいで、行程のほとんどをオランダを通過する場合はタリスに乗ってもICに乗っても到着時刻は変わらないのです。

 今回、秋休みを利用しての旅行はダンナが出張で不在のため親子二人だけ。

 タリスには前回乗ったので、今回はICに乗ってベルギーのブリュッセルに行くことにしました。 二人だけなので、初めての場所は避けて、夏休みに旅行で寄ったブリュッセルならそんなに迷わないだろうし、メトロもトラムも乗り方が分かるので。

 朝8:12スキポール空港駅発のICはスキポールに到着時点でかなりの混み方。一等車の切符を持っていたものの座席は満席で、通路に立つことに。

 デンハーグHSで通勤らしい人がかなり下りたため、やっと座席を確保!

 朝ごはんを抜いてきたので、ここで子供と二人でお結びを食べ、ちょっと一息。

 ところが、昨日のストの影響なのか??
ロッテルダムで電車は長時間停車したまま。なにやらアナウンスが入る。トラブルとか、アントワープとかブリュッセルとかいう言葉が聞こえる。かろうじて英語のアナウンスがあったので「機関故障のため当駅が最終到着地になります」ということらしい。みんなが降りるので私達もそれにならう。とにかく、こういう時は周りと同じ行動を取るしかない。

 ちなみに、タリスやICは通常車内放送はフランス語、オランダ語、英語のアナウンスがあります。今回分かったのは、トラブル時にはベルギーではフランス語しかアナウンスがないということ!!

 たくさんの人がICに乗っていたと思われる車掌さんのところに行き、いろいろ質問している。「次のICも壊れていて、次のタリスもだめ」ということを言っている~!! やがて、車掌さんは無料コーヒー券を配り始め、乗客のみなさんはホームにあるコーヒースタンドでコーヒーを飲めることに。

 そんなこんなで10時30分すぎ、やってきたICに乗ることが出来、ブリュッセルにも無事に到着しました。

 ホテルに荷物を置いて行動しようと思っていたけど、ホテルに着いたらもう午後2時になっていました

 翌日、蚤の市に。これははずせない。



スト

2008年10月12日 04時38分46秒 | 旅行
 先週の月曜日のこと。ベルギー鉄道がストを行いました。

 とりあえず、ベルギーを通過する国際列車(IC、タリス、ユーロスター)は日曜の夜中から月曜の夜中まで運休するとのこと。
これは、オランダの重大ニュースを日本語で配信してくれるHPから事前に情報を得られたので、月曜から2泊3日の予定でブリュッセルに旅行の予定を変更しました。

 さて、スト当日。
 日本ではストは直前に回避されることが多いような気がしていて、こっちでは実際にどうかが分からない。

 スキポールの駅の発車状況を見ることが出来るHPを見つけたので、それを見てみると、確かにタリス(アムステルダム~パリ)は運休している。しかし、ICは運転している!!??
(予想するに、多分ブリュッセルまでは行かずに、オランダ国内の停車駅までで折り返し運転になっていると思われる。)
けれど、ベルギー鉄道・オランダ鉄道のHPを一瞥しただけではストの運休状況が調べられなーい!!

 とにかく、ストになったら出かけないのが一番。