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4月23日 早朝6時30 20名
ライオンズクラブ333A地区年次大会出席の為
新潟県長岡市へ関越自動車道を走りバスで向かった。
関越トンネルを越すまでは お茶代わりのビールを
飲んだり 世間話しで盛り上がっていた。
深緑の風景が一変し雪の原が目に入ってくると
「こんなに雪があって 米が作れるんかなぁ~」
「ばかに バスが揺れるなぁ~」
「標識が曲がってるよ。」と
車窓の右や左の景色の異変を語ってます。
昨年10月23日中越地震の爪あとが
次々と目に入って来ます。
そして 19年振りという豪雪。
水田には一面の雪。田植えどころではありません。
思わずデジカメで撮影ですが 光が窓ガラスに
反射してしまいました。
応急処置をされた高速道路はガタンガタンと大きく上下に揺れ
防音壁はゆがんだままです。
土砂崩れ、損壊家屋、倒壊墓石などに掛けられた
ブルーシートの青が点在しています。
小出インターから北方向に山古志村が位置すると聞き 見ていると
校舎の庭に建てられた仮設住宅が見えて来た。
除雪した雪の山も見える。
復興は雪解けの後になるのだろうが
負けないで! 頑張って!と心から エールを送った。
突然の大地震。防ぎようの無い災害。
初めて災害の現実を見ました。