先日、一泊二日 社員旅行へ行ってきました。
帰宅した あくる朝 野良猫(外猫)のシロが 亡くなっていた。
裏の畑の隅で 雨に打たれて 横たわっていた。
我が家の周辺をうろついていたボス猫。
憎たらしい顔つきで にらみを効かしていた。
旺盛の頃は 図体が大きく 犬やカラスと喧嘩をしていた。
引き戸を開けて 家に進入。箒を持って追い掛け回した。
その為に 鍵を付け替えたり網戸を張り替えたり・・。
最近は 年老いて痩せ細り 傷だらけで鼻水を垂らしていた。
人の見える所が良かったのでしょうか。工場内に寝ていて追い出され、又戻って追い出され・・・・。
餌を探す気力が失せたのか 毎朝、裏玄関へ餌をねだりに来ていた。
どんなに憎たらしくても 最後はホッとして安らかな猫顔。
餌と一緒に 畑の隅に埋葬してあげました。
これを書きながら なぜか涙がジワリ・・・。
野良猫「シロ」の短く厳しい生涯でした。
死ぬまで一生。