先日のまりっぺの記事にもありましたが
※詳しくはコチラ!
大人達による大人達のための草花あそびで作った完成品は、ニワトリのコケッツに献上。
はい、どうぞ!
と、人間定義で”お行儀良く”、お皿(として用意した木の板)の上の数々の料理を食べ始める、ことはなく。
初めてみる形のものに、興味は示すものの、なんじゃこれ?と足でまたぐどころか、蹴散らしていくコケッツさん。
そりゃそうよね、こっちが勝手に食べて欲しいと思っても、それはこちらのわがままというもの。
諦めてのんびりしていたところ…
料理のうちの一品、フキの巻き寿司に気がついた一羽がツンツンつついて一口パクっ。
と、一気にガツガツつつきはじめました。
それを見た他のコケッツたちも食べ始め、押すな押すなの大繁盛。
これは…と、包丁をもちだし、フキを切ってみる。
切っていくそばから足りぬ足りぬと食べていくコケッツ。
こうして作った料理(※フキの茎を切っただけです)を、美味しい美味しいと(言われたわけではないですが)
食べてくれると、こちらもつい頑張って切ってしまう。
ふと、子どものころ良くおままごとで泥団子や草花を作り、食べるふりをする…という遊びをしていましたが、
これはおままごとで切り刻んだ草花を、すぐに食べてくれる相手がいる…
究極の(?)おままごとなのでは!?
トントンと包丁できざみながらふと、子ども達と一緒に楽しめそうな作業の可能性をかいまみた穏やかな日の午後でした。
(ちこ)