トドマツの葉が緑色と新芽の黄緑色できれいなコントラストですね!
北海道にしか分布していトドマツですが,北海道歴4年目にして初めてこの変化に気づきました.
さて,話は変わり先週は自然学校内で草花遊びのレクチャーをチコからしてもらいました.
翌日開催予定だった森のようちえんに向けて教えてもらうはずでしたが,北海道ではまだまだコロナの余波が強く残念ながら森のようちえんは延期となってしまいました.
しかし,今咲いている植物たちは今の時期しか楽しめない!ということで,大人だけの草花遊びを決行しました.
それでは私が特に印象に残っているものを紹介していきます!
まずはフキを柄杓風にアレンジしたこちら.
フキの葉の部分を折りたたんで結びます.この結んだ紐,人工の紐ではなくフキの筋をはがして紐代わりに使っているんです.意外と切れなくて丈夫なのですね!私たちはフキを食べるときには筋取りをしますが,筋を取らないと食べれない理由がよくわかりますね.
この柄杓の中に花をつめたらかわいいですし,お水を掬っても耐えられるのかやってみたいですね.
続いてはこちら,草花だけで人形も作れちゃうなんて...こんなことができるなんて...!
お花をギシギシで一枚ずつ包んで,枝で突き刺しています.かわいいですね.ちょっと怖くも見えますが...(笑)
次はフキの巻き寿司風です!これはきれいに作るのが難しいですが,私が一番感動した遊びです.確かにフキの茎には空洞がありますが,そこに花を詰め込んで切るなんて...この発想は思いつかなかった..すごい!!花びらだけを詰め込んでもかわいいですが,クローバーの茎や綿毛や花びらを一緒に詰め込むと色とりどりの巻き寿司になります!フキの太さによっても印象が変わるので1つとして同じ作品はありません!
続いてはこちら.
写真を見てお気づきの方も多いと思いますが,超絶映えまくってます!!
これはイタドリの茎を半分に割って器代わりにしただけですが,それだけでもおままごとでこれを使ったらリアリティーが増しますね!ちなみに今日のメニューは上からそうめん,ちらし寿司,てんぷらになります(笑)
放課後子ども教室ではおままごと遊びが大好きな子ども達も多いので,その子たちに今日教わった遊びを教えたらとても喜ぶだろうなと想像したらとてもワクワクします!
早く子ども達に会いたいですね~.
私の経験値では子ども達に教えられる遊びが少ないなと思っていたところで草花遊びを教えてもらえたので,とても勉強になりました.経験値が少なくても本などで勉強すればいいんです.そう,何事も向上心さえあれば解決できるんです.
今日はそういう学びがありました!
余談ですが,最後に私達が作った作品たちをニワトリのコケッツ達にあげてみました.コケッツならすぐに食いついて完売するかと予測していたのですが,最初は誰も食べてくれず...しまいには足で踏み潰され....きれいだとか美味しそうだとかという考えはニワトリには通用しないということらしいです(笑)
柄杓風フキががっつり踏まれてます…( ;∀;)
まりっぺ こと 地域おこし協力隊 阿部真理