見出し画像

自然学校発 黒松内だより

雨よ降れ

 ここのところ雨が降っていません。
 学校のジャブジャブ池にある
 たくさんのカエルの卵が
 無事に孵るように見守ります。
 救出も考えるか・・・

***************

昨日、長沼町の農家・メノビレッジさんを訪ねました。
カナダ出身の農場長エップさんが興味深いことを言っていました。

カナダは日本ほど雨が降らないから
土の中の水分をいかに保つかが重要。
北海道では春にプラウで深く耕すけれど、
カナダではプラウで耕さずに表面を少し耕してあげる。
そして、水分を保つ有機物を入れてあげる…

このようなことをおっしゃっていました。
な~るほど ですよね。
耕せば耕すだけ 土に空気も入るし、やわらかくなるからい~んだ! 
と思っていたけれど それだけじゃない。
いかに土に保水する力を蓄えるか。
これから地球温暖化で 旱魃ぎみになってきたら
そんな発想の転換も必要なんだな・・・と思いました。


で、本当に最近雨が少ないな・・・と思っていたところ
今朝、校庭にあるジャブジャブ池を見たら 水が半分に!!

エゾアカガエルがたくさんの卵を産んでいます。
少し前に、卵を水の中に入れてあげたけれど
それでは足りないようです。
干上がる前に池に水を入れてあげなきゃなぁ。

*************

GWにいつもねおすを応援してくださっているMGWさんがいらっしゃって
ジャブジャブ池をすてきなビオトープ化 計画中です。
たくさんの生き物が暮らしやすい空間作り
楽しみだなぁ

まむ

コメント一覧

Beepa
そらゃあ一大事・・たいへんだ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日常生活」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事