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自然学校発 黒松内だより

10月25日 西風

 めずらしい光景です。

 晴れの日はいつも南から風が吹いて
いたので、旗が横に見えていたのです
が、今日は手前に向かって広がってい
ます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 日課でHPに風向を打ち込むようになってから、
風が吹く向きを気にするようになりました。

 5月はこいのぼりの向きを見ながら。
 オンコの木の枝の動く向きや、旗のなびく
方向を見たり。
 雨の前後で風向が変わることも実感として
沸いてきました。

 都会に住んでいた頃は気にも留めなかった
のですが、雪かきをしていると気になったり。
やはり生活と自然がつながっています。
 
 さて、冬の風向きがどうなるのか。
ちょっと楽しみです。

                 (おーさか)

コメント一覧

源じい…
昔はのう……
ワシがまだ生まれておらん頃の話じゃ…

ワシの爺さんのそのまた爺さんじゃから「40年前の話じゃ」と誰かが言っとったのを覚えとってな…メェ~(あんまり深く考えん事じゃ…)

あの頃「土壁に板張りの家が多くての…」
すきま風が「ぴゅーぴゅーじゃった…」決まった「風」が吹くのじゃ。それものぉ…
「もの凄い風が何度か吹くのじゃ…」
じゃからその季節が来る前に「葦の垣根」を家族総出で作ったもんじゃ。「風よけ」じゃよ…

そして、冬になると「吹きだまり」となって「雪の坂」が出来るんじゃ…
小さい子は、そり遊びをしとっての…
大きな子供は「屋根で遊んでおった…」
驚く事はなくての、何せ…雪が多くての「屋根と地面が雪で繋がってしまうのじゃ」落ちても大丈夫じゃった。下は雪だ…その中を毎日毎日「何キロも歩いて学校通って…丈夫な子供じゃよ。」

帰りは雪で遊びながら…じゃから。家に着くと「雪だるま」じゃった…
そして、この地はのぉ~「怖いくらいに静かな夜が何度かあってのぉ~…」
朝起きると「玄関の戸が開かん」のじゃよ…
それはそれは「子供にしてみると別世界じゃ」
上まで「真っ白な玄関じゃからのぉ~」

わしの爺さんはその頃…大阪には仕事で何度か行った事があっての…
名古屋で一冬過ごした年はのぉ…
これがまた「どえりゃぁ~寒かったで…」と「ゆかりを食み…ヤギ語で喋っておった…」
ワシには、初めて食べるものじゃよ…
喉に詰まったのを覚えておるのぉー…

そうじゃ…「ういろう」もあったのじゃが、それは「ヤギの食感には合わんメェ~」とな。隣に住んどった「牛のハル」さんの土産じゃ…と「モ~旨かった…」と「反芻(はんすう)」してたそうじゃ。

もう冬じゃ…風で季節を感ずるのじゃよ…
冬を越すには「暖かい家族が一番じゃよ…」
ワシの身の回りに起きてる事が、変な噂となっとるようじゃが……
メェ~……

ここは居心地が良いのぉ~…どんなドラマがあるのじゃろうかのぉ~
「ワシがここに居る…奇跡かも知れんのぉ…」
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