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自然学校発 黒松内だより

もうひとつの子どもの居場所2

黒松内の子ども達の居場所作りとして行っている
「元気キッズくらぶ」
その運営に携わっています。

そこでドッヂボールをやったのですが、
スタッフの方が持ってきた笛をお断りしました。

「スポーツではなく、遊び」

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ドッヂボールはそこそこに切り上げ、後は自由に遊ぶ時間。
そんな時間に、子どもはやりたいことを見つけ、
いろいろルールを築き上げ、あそんでいきます。

「放置ではなく、展開遊び」

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

今自分の中で当たり前になりつつあるのですが、
これを丁寧に説明する必要があると感じてきました。

                         (おーさか)

コメント一覧

よしみつ
大前提…

その大前提が「この記事からは伝わってこないんですよ。」

ですが「オーサカさんの意思」は、このコメントから理解する事が出来ました。

もし私が「時間主義で仕事をしている」とお考えならば…
その「説明」は受けたくない…かも
説明は「理屈」に成り得るし
理屈は「愚痴」にも成り得る。
説明不要でも「解る事は解ります」

それにしても、そちらは…寒そうでありますねぇ~
おーさか
補足
補足させていただきます。

まず大きな前提として、
子ども達は夢っ子くらぶに「遊びに」来ています。

ドッヂボールというルールは学校で教えられています。
それを活用して、子どもたちは様々なルールを作っています。
・王様ドッヂ
・スーパードッヂ
・ハイパードッヂ
e.t.c.・・・・・
その「遊び」のなかでは、当たった、当たってない、の判断は子ども達でするわけです。

心配しなくても、子どもたちは大人以上にルールに厳密です。
ルールが分からない子がいれば、そこで説明する子も出てきます。
時々ズルをする子がいれば、そこでケンカもおきます。
ですが、長い目でみれば、そんなケンカも必要ではないでしょうか。
(もちろん過度になれば仲裁します。)

そこに笛を持った大人が仕切ったらどうでしょう。
それはルールを自分達で作ったり、守ったりする「遊び」ではなくなりますよね。
既成のルールにしたがって楽しむ「スポーツ」になります。

もちろんスポーツの良さはいろいろあります。
ただ、子どもたちは夢っ子に、スポーツをしに来ているのではありません。
スポーツをしたければ少年団もあります。
学校から開放されて、「さぁ遊ぶぞ」というときに、
笛を持った大人が待っている。
どうでしょうか。

我々は子どもが自由に外で暗くなるまで遊べない社会をつくってきてしまいました。
だからこそ、自由な時間で発想をのばす、
そんな時間と空間、つまり「遊びの場」が
必要だと考えています。

ただ、想いを共有するために、いくつかステップが必要です。
大人がスポーツ的な観点しか持っていなかったら・・・
空いてる時間があれば、何かしなくては、という観念にとらわれていたら・・・
そうしか方に説明が必要だと感じています。
よしみつ
こどもに負けてるぞ
大丈夫か?私も心配になってきました。

もっと困ってるのは子供達だよ。
ドッヂボールにはルールがあるでしょ!
それを「一存で変えちゃう訳ですか?」

子供達は迷うでしょうよ……

当たり前になりつつある丁寧に説明とは…誰に対しての説明ですか?

本当に大丈夫ですか?
遊びにしてもスポーツにしても「ルールはあります!」しっかりして下さい。
おーさか
カメラマン子ども
ここで出せない写真が多いのですが、
子どもにカメラをあずけると、
けっこう良い写真とります。

うーん、負けそうだ。
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