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自然学校発 黒松内だより

”ツクシ”と仲良くなろう


今日は朝から快晴!外での活動日和です。

早く外に出たくて、オープンスクールで使用したものの洗濯でさえも、
洗濯機が止まるまでの時間が長く感じてしまいます。

うずうず。

急いで干し、いざ出動!!


今日は研修所前の花壇のお手入れをしました。

しばらく放置してしまっていたため、そこはツクシ畑の様!
まずはツクシ取りからだ。



ちなみにツクシとは胞子茎に袴がついている部分のことを呼ぶが、
私はツクシの後に出てくる緑色の葉もツクシと呼んでいた。

が、実はスギナという名が正しく、ツクシはスギナから出ているもの
ということになると教わった。

そうだったのか。勉強になりました。

ついでにネットで語源も調べて見た。

<ツクシ>
スギナにくっついて出てくる事から、「付く子」、袴の所でついでいる様に見える事から、「継く子」となった説が有力である。
<土筆>
土から出てきた胞子茎は、伸びきる前は先端まで「袴」に覆われており、その形状が「筆」に似ていることから「土筆」という字を当てられるようになったものと考えられる。
→Wikipediaより




スギナは根が強く、残っていると次から次へと生えいてくるらしいので、
スコップを使って土からモリモリ掘り返した。

そして手で引っこ抜く。

スルッと抜けると中々気持ちが良い。
根が深いものは途中でプツっと切れてしまうこともある。


君はこういう形をしていたのね。



ぬ、おぬし、粘土質まで到達してるな!抜けないではないか!
さては粘土と同盟を組んだな!


あらあら、あなたはきれいに出てきてくれたね。


よーし、次は切れないように上手に掘ってやる!


などと考えながら作業をしていると、
意外と楽しいことに気づいた日でした。



注)決して怪しい人ではございません!



(さまりー)
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