ただの碁好きな麺や親父の雑記

麺や食堂爺のひねもすのたりのたりかな

あー早稲田

2022-11-14 04:45:00 | 音楽(ジャズ)








今日朝大学に行く時間に急用ができて、少し遅刻をしましたが、午前中の講義には間に合いました。信長公記を題材にしての講義のその中に面白い記述があったので、引っ張り出してみました。
信長公記の作者である太田和泉守牛一がこの本を書いたのが84歳です。人生五十年といわれていたこの時代に84歳とは化け物かなと思う。
今の時代なら100歳を超えている。
確かこの後三年後に亡くなっています。
84歳でこの文書。上手に書けていますよね。
慶長十五年に書いている。
本人も文中で、目がしょぼしょぼするので目を拭いながらと書いだと言っている。
しかも作り話ではない。嘘ではない
本当にあった事を書いていると、本人が文中で自慢しながら書いている。
この文を書いたのが慶長十五年です。実際に信長の天下をとっていた十五年間を一年に一巻づつ15巻と、生まれてから足利義昭と上洛する迄を書いた首巻。合わせて16巻を書き上げている。
この時代にこれだけの物を書いている太田牛一は凄い。
次回はもう少し信長交記について書いてみよう。






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