田舎暮らしで のんびり生活

 ・・・ 日々の暮らしの時を止めて ・・・
   

早いもので・・

2006年09月20日 | こんな 日 ‥‥
チューリップが満開だったのは
つい近頃のように感じたのですが
もう 来年の為に球根を植える準備をする季節・・

5月20日 昨年秋に植えた球根が綺麗に咲いてくれました
やっと雪がとけ 畑には花のカケラもなく
色とりどりの花は 通る方に褒められ
嬉しそうに咲いていました

家の近くのプランターに植えたのは
野ネズミの 冬の食料になっていました
家から離れた雪の中から顔を出した別のプランターは
食料になることも無く こんなに綺麗に咲いてくれました

花が終わり 葉が枯れてから掘り出した球根は
大きさは一回り小さくなっていましたが
数は 二倍近くになっていました
色別に分けたのですが 乾かす途中に
バスケットをひっくり返して 混ざってしまい 
混ざりついでに 全部混ぜました
ランダムな色の球根は またいいかも・・

去年の成功にありつけたように
今年も 同じプランターで同じ場所に・・
ドジョウが 今年も居てくれますように



目指すは・・

2006年09月19日 | こんな 日 ‥‥
今日は ザル一杯のプチトマトが収穫できました
お野菜の栽培は 去年から始めました

最初は横目で見ていた主人も
今では 夕方になるとザルを持ち出し
戻ってきた時は 山盛りの収穫物!
私が育てた まさに 美味しいとこ取りです

今年は主人がずっとやりたかったらしい
自家栽培の 夏野菜カレーを始めた所
お陰様で 好評・・・
気を良くした主人は 来年はもっと作ろうと
小さい耕運機購入のカタログを見始めました

テレビの 銭形金太郎は 楽しみの番組
見終わった後の言葉はいつも同じ・・
自給自足生活に近づこう! です

キュウリと茄子は もう終わりましたが
プチトマトはまだ鈴なりです
どうにか 保存方法を研究しないと
駄目にしては 勿体無いですよね?

もう来年の話・・
種類を増やそうと 計画中
鬼さん! あまりの気の早さに
笑いすぎて アゴをはずさないで下さいね

目指すは 半自給自足生活 

懐かしい・・

2006年09月18日 | こんな 日 ‥‥
娘が歯医者に行くというので
買い物を頼みました
バナナと菓子パン・・

娘が買ってきた菓子パンは
季節柄 栗とさつま芋とかぼちゃでした
あまり美味しそうなぬで 早速 ガブリ
私が食べたのは さつま芋の入った蒸パン・・
一口食べた途端 この味に覚えがある!
もう一口食べると 記憶がよみがえってきました

子供の頃 家の前を通った ロバのパン屋
あの蒸パンと 同じ味がしたんです
皆さんは ご存知無いかもしれませんが
ロバ(小さな馬だと思いますが)が荷車を引いてくるんです
荷車には パンがお行儀良く並んでいました
♪ロバのパン屋は キンカラコン
 キンカラコンとやって来る
 ジャムパン あんぱん 何でもあります いかがです?♪
こんな歌を流しながら 来たものです

もう時代が変わってしまって
車で回っていると聞きました
♪あさりぃや しじみぃ♪
と天秤棒を担いで売りに来た 貝屋さん
ガランガランと鐘を鳴らした お豆腐やさん
揺れる度に ビンの音がした 牛乳配達
もうみんな 無くなってしまったのでしょうね?

蒸パンを 少し食べただけで
思い出すことが沢山あって
幸せのような 寂しいような

今の子供達は
大人になった時 何を思い出すのでしょうか?

何を かけますか?・・

2006年09月17日 | こんな 日 ‥‥
ある日 職場で皆と食事をしていたら
急に静かになり 変だな?と思ったら
皆の視線が 私に集まっていた
あれっ?と思いながら ソースに手を伸ばすと
『ほーらね やっぱりそうでしょう?』と友の声
どうしたのだろうと 尋ねてみると
大阪人は 天ぷらにソースをかけると どこかで聞いたらしく
皆で 私を肴に賭けをしていたらしい
結果は 発案者の思う壺に はまってしまった

天ぷらには 天つゆが無い時はソース・・
我が家では 子供の時からそうしていたし
まわりもほとんどの人がそうだった
どうも 大阪人はソースが好きらしい 
たこ焼きにも お好み焼きにもたっぷりのソース
しかも それ用のソースが 銘々に売っている

私の実家に 友達が泊まりに来た時
朝ごはんの目玉焼きに お醤油をかけたら
母が・・『田舎の人は お醤油が好きなのね?』
と 面と向かって言ったのを 今でも覚えている

今日 たこ焼きを食べている私に 主人が
『かつお節にソースとは 物凄い組み合わせだなぁ』
『でも お好み焼きには ソース・マヨネーズ・ケチャップ・洋がらし
  みんな混ぜると美味しいけど・・』と私・
たこ焼きとお好み焼きのソースは どうしても譲れない

今では ソースよりお醤油の出番が多くなったかも?
母が生きていたら
『あなたも 田舎に嫁に行ったから 田舎の人になってしまったね・・』
と 天ぷらにお醤油をかける私に きっと言うでしょうね?

ある人の言葉

2006年09月16日 | こんな 日 ‥‥
先日 テレビをつけたら
日曜美術館 と言う番組が終わる所でした
その番組の締めともいえる言葉に
ある画家の言葉がありました
【 墓不要 残された作品を 墓と思うべし 】

それを聞いて 童話の青い鳥を思い出しました
幸せを見つけに 死後の世界に行った子供達が
祖父母に聞いた言葉に
『 亡くなった人は 思い出してもらえるのが
     一番の幸せなのよ・・ 』

私には 思い出す方が沢山居ます
思い出して 皆が幸せで居てくださるなら
私にできる これほど素晴らしいことはありません

山椒魚

2006年09月15日 | こんな 日 ‥‥
夏に 家の裏の清水から
山椒魚を 子供達が捕まえてきました
隙間が好きらしく
水槽と金魚の隔離部屋の間に張り付きます
先週 水槽のお掃除をしましたが
どこかに行ってしまいました
毎年 夏から秋まで飼って 冬前に放すのですが
可愛そうな事をしてしまいました

体長は15cmほど
あの天然記念物とは 違う種類
箱根山椒魚? だと思います
水のきれいなところに住み
産卵に沢に入るとか・・
ここでは水芭蕉の咲く季節です

安宮清水は 水もとても美味しいのですが
子供達の楽しみは ひたすらこの捕獲
捕まえてきては 私の水槽で飼って欲しいと
水槽の中にボチャボチャと入れて帰ります
そして私の顔を見ると
『おばちゃん 山椒魚生きてる?餌あげてね』
と 声を掛けてきます
主人も 子供の頃は捕まえて 生き飲みをしたとか・・

捕獲遊びに来るのは 
小学生の低学年まででしょうか?
あれ? 近頃あの子来ないなぁ?
そう思った時 
彼らは別の遊びやスポーツに興じています
そして 翌年 別の子供達がやって来ます

いつまでも きれいな水でいて欲しい
山椒魚に住んでいてもらいたい

そう 安宮清水での山椒魚捕獲は
子供から大人になる 登竜門かもしれません

想像のできない香り

2006年09月02日 | こんな 日 ‥‥
今朝 久し振りに村の温泉に出掛けました
早いせいか誰も居なく貸切状態
ここぞとばかり 年甲斐も無くバタ足なんかしちゃいました

髪を洗い 身体を洗い 湯船にのんびり浸かっていたら
おかしな事に気が付きました
洗い場に並べてあるお風呂セット・・
シャンプーは 桃の香り
リンスは カモミールの香り
ボディソープは ラベンダーの香り
洗顔料は アロエの香り
歯磨きは ミントの香り
風呂上りには ミルクローション
見事なまで みんな違う
別々に使う時は なんとも思わなかったけど
もし 全部を混ぜたら・・恐ろしい香りになるのでは・・
この恐ろしげな香りが 私の周りに漂っているのかな?
アチャー・・

で いつもより長く湯船に浸かり
温泉の香りにして 帰りました

あまりにも違いすぎ・・

2006年09月01日 | こんな 日 ‥‥
昨日までの暑さは 何だったのでしょうか?
あまりの早代わりの空に あっけらかんとするようです

九月になった途端 秋風が吹き
やっと咲いたひまわりも 閉じてしまわないかと思うほど
半袖では 夜になると何か羽織りたくなります
この寒さは 蓄えた皮下脂肪があっても寒い・・(クシュン)

畑は雨が降ったのかな?と勘違いするほど土の色も変わっていて
夜露でフロントガラスはワイパーのお世話にならないと走り出せない
タイムが迫った帰路を歩くと 足が濡れる

本当に秋が来たのを
うなだれ始めたススキを見ると 感じられます