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タイ生活、最後の晩

2009-04-21 20:54:07 | 私信
日本帰任前日までの3日間は会社が休みだったので、朝からゴルフ、ラウンド後にマッサージに行ってから夜は飲み会という日々を過ごした。
行きけのお店が何件もあってその殆どのお店から「うちで送別会やってよ!」と言われていたが1件やるとほかのお店でもやらなくてはならないので体よく断ることにした。
ただできるだけ知り合いになった女の子たちやお店の人たちに挨拶だけはしたいと思っていたのでそれらのお店に飲みにいかないわけではなかった。
タイ生活最後の晩、気になる子がいてその子の勤めるお店に行くことに決めた。
会ったころの彼女はほとんど日本語は話せず、また接客もあまり知らないままこの世界に入ってきた。
カラオケ店の場合、日本人客の多いところは(韓国人御用達のお店もある)日本語を話せると圧倒的に指名率が高い。
かといって僕が流暢にタイ語を話せるわけはなく沈黙もしばしば。
彼女は自分から話題を持ち出すほうではなかったがそれでも一所懸命に話題を何か見つけようと思案している表情は好感がもてたし、やたら賑やかな女性が横にいるよりははるかに落ち着いて飲めたので彼女とは相性が良かったのだと思う。
おかげでタイ生活最後の晩は、ゆっくりとタイ生活を思い返しながらたおやかな時を過ごすことができた。