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29日から1日まで、山田町の避難所へHELPに行きました。全く、役に立ってはいなかったけど、笑顔を少し増やしてきました。中一日で、今度は大槌町へ泥を掻きに行きました。今日、帰ってきて仕事を終わらせ自宅に辿り着きました。申し訳ないと思いつつ、ビールを飲んでいます。タイトル通りに文章を進めたいので、大槌町の話を書きます。
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一階を泥を大量に含む津波に持って行かれた独居おじいちゃんの家、片付ける余裕がないとのことでお手伝いしてきました。水を含んだ畳の重さには、正直、体力には自信のある僕でも芯から堪えた。僕を含め男性は3名、おばちゃんが2名で片付けをしましたが、3時間で何とか全てのものを運び出すことができました。
5名で3時間、1軒が片付きます。結構、大変ですが。
土日を持て余している若者は被災地に向かうべきだと思いました。気の合う仲間を誘って、車に乗り合わせて行って、一日やれば、2軒片付くでしょう。そんな日帰りで全然構わないと思います。片付いたところでスタートではありませんが、片付かないとスタートに向かえません。復興なんて、まだまだそのずっと先のことです。直ぐに景色がそのことを教えてくれます。
必要な物
・自分の分の食糧&飲料
・レインウェア(泥にまみれるので、安いもので構わないと思います)
・長靴、または、ラバーブーツ
・マスク
・帽子
・ゴム手袋(全ての物に泥が被っています)
・スコップ(先が尖っていないもの。泥を掻くのです!)雪かきシャベルも効果的!
・着替え
こんなところでしょうか。決して無理はしないで『日帰り』でいいと思います。
ボランティアの登録をしているところを見つけ、そこで指示を仰ぐのがいいと思います。僕はそうしました。
「少しでも・・・」、と少しでも思っている方は、現地に向かい、身体を使って手助けをするのがいいと思います。駅で募金をするのも手ですが、実際、人間が動くことって、今の状況下ではとても効果的だと感じました。
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